古代食を作ろう!!

加藤隊員

18年1月26日(金) 11:43

みなさんは、毎日の食事を作る時、

どんな材料で、どんな道具を使って、どのように食事を作りますか??

炊飯器やお鍋でご飯を炊いたり、ガスコンロやIHのスイッチを入れれば
加熱をしたりすることができますよね!

そんな便利な環境で食事作りをする私たちですが、
古代の人たちはいったい、どのようにして食事を作っていたのでしょうか?

そこで、今回、

西都原考古博物館 にある 古代生活体験館で、体験してきました!!


まずは、火おこしから!!



弓ぎり発火法という方法で、みなさん一生懸命火をおこします!
少しずつ煙が出てきて、その煙に“ふ~ぅ”と
優しく息をかけて火をおこすのですが・・・・
弓のような道具を動かすのも、全身運動!?といえるほど息切れもしますし、
その後、息が上がった状態で、優しく優しく息を吹きかけるのも持久力が必要で・・・・

これがなかなか難しいんです!
『古代の人って大変だったんですね~』と、参加者の皆さんが口々に話していました!


また、今回は、土器で“豚汁”を作りました!
当時はシシ肉などを使用していたのではないかと考えられるそうですが、
現代風に少しアレンジを加えて豚汁に!

野菜たっぷりだったのですが、その野菜を切る際に使ったのは、
なんと・・・・石!!!
先を、少し鋭くした石の切れ味やいかに!?

子どもたちも一生懸命、野菜を切ってくれましたよ~!





また、土器を使っての古代米の炊飯も見どころの一つです!
炊き具合など、是非、ご覧いただきたいと思います♪





また、もう一つご覧いただきたいのが、ある木の実で作ったクッキーです!!
皆さんがご存知の、あの木の実が、美味しいクッキーに変身です!

このお味には驚きました♪


今回、古代食作りを体験することで、
私たちの便利な暮らしに、改めて感謝しないといけないな~と感じるとともに、
古代の人たちの知恵に驚きました!

学ぶべきことにあふれていた今回の体験会!
貴重な経験をさせて頂きました☆



みらい・みやざき まなび隊  
1月27日(土曜) 夕方6時50分~の放送です。

ご覧ください!

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