避難訓練

加藤隊員

13年6月5日(水) 13:08

隊員の加藤です。
 
早速ですが、
皆さんは  ”お・は・し・も”  という言葉、何を意味しているか分かりますか?
 
 
 
実はこれ、災害が発生し、非難する時に大切なことなんです!
 
『お』    押さない
『は』    走らない
『し』    しゃべらない
『も』    戻らない
 
 
地震などの災害が発生した場合は、
まず身を守り、揺れが収まったら、
津波を想定して、できるだけ高い所に逃げなくてはなりません。
 
しかし・・・
学校や公共施設など人が多い場所では、
人の事を押さないで、走らず、落ち着いて行動することが大事なんですよね。
 
そして、先生の指示や、新しい情報がきちんと聞こえるように
おしゃべりをしないことも大切です。
 
何かを忘れてしまっても、戻ってはいけません。
命が一番大切です。
 
 
今回お邪魔した 宮崎港小学校のみんなは、
この『お・は・し・も』をしっかりと守って、
避難訓練に取り組みました!
 
 
 
訓練終了後に、インタビューすると、みんな 防災について
しっかりと考えていました。
 
何より感心したのが、5年生・6年生の決意です。
 
通学途中などに地震が発生したら、
 
『年下の子たちを、安全なところまで連れていけるように、
 日頃から、高いビルを探しておきたい』 との思いを話してくれました。
 
頼もしいですよね!
 
田口倫浩 先生は、
 
『防災教育を行うことで、人と人とが助けあうといった
心の教育など、全ての事につながっていくと考えられます』
 
と話して下さいました。
 
人と支え合い、助けあうこと・・・
大切なことを、しっかり学んでいるんですね!
 
 
いつ発生するか分からない災害なので、
日頃の心構えと、防災への取り組みが大切だと、改めて感じました。
 
 
 
港小学校の避難訓練の様子は、
こちらからご覧いただけます!!(6月2日放送分です) ご覧ください。
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