宮崎サイエンスキャンプ

中野隊員

25年9月12日(金) 14:00

今回は宮崎サイエンスキャンプを調査!

2泊3日で行われるこのキャンプ、「科学どっぷり合宿」は、県内の中高生が宮崎大学の三つの学部で、農・工・医学部の12の講座から2つの講座を選択し最先端科学技術を体験できる合宿講座です。

普段得ることができない体験をすることにより、さらに科学に対する好奇心を高めてもらい、将来社会に貢献する人材を育成することを目的としています!

 

まなび隊が向かったのは工学部の講座。

こちらは土木環境プログラム。橋の種類と点検技術を学ぶ講座です!

 

 

生徒たちは、実際に模型を扱うことで、視覚的に橋の強度や構造などを体感。説明を聞いて大きく頷く生徒たちの姿が印象的でした。

 

 

生徒たちは、最新技術の3次元モデルの作成を体験。モデル化するために100枚近く写真を撮り、その画像を集約し3D化。

いろんな角度からとった写真から3次元モデルを作成して、安全に、かつ効率よく橋梁点検などを行うことができるそうです。写真をいろんな角度からたくさん取るほど、精度よく橋のひび割れなどをモデル化できるということです。

 

次はこちら。ロボットの操縦体験をしているようですが...?

 

 

床に散らばったボールを回収しています。このボールは、ボッチャという競技のボール。パラスポーツでもあるボッチャでは、介助者がボールを回収することがありますが、その負担を軽減するために開発されたのがこのロボットなんです。

 

部品を組み立て、操縦も体験した生徒たち。工学に対しての印象がガラッと変わり、めちゃくちゃ楽しい!とも話していました。

 

 

講座が終わったら、生徒たちは宿泊場所である青島青少年自然の家へ。2泊3日の合宿では寝食をともにしながら交流し、研修の成果をまとめていきます。

 

 

いっぱい学んだあとは、いっぱいご飯を食べていた生徒たち。おいしそうに食べていました!

 

詳しい内容は、9月14日(日)の放送をご覧ください!

 

今週はいつもと違う午後3時15分から放送です!

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