宮崎の民謡を学びましたよ!!

瀬藤隊員

16年1月29日(金) 17:14

隊員の瀬藤です。


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今回は、宮崎県教育研修センターで行われた、
「小学校伝統芸能実技研修会」を調査してきました。

この研修会は、今年度からスタートした、
「宮崎の魅力発信!芸術教育総合支援事業」
の一貫として行われ、芸術教育・芸術活動を行う先生方への支援が主な目的です。

研修会に参加をするのは、約80名の県内各地から集まった小学校の先生と、
サポートを務める高校の先生たちです。

ところで、今回の「小学校伝統芸能実技研修会」で、
先生方は何を研修されたのかというと…

宮崎の民謡です。

県内の小学校、中学校、高等学校の音楽や芸術の授業などの中で、
扱われることが増えている民謡。
先生方も、研修前から非常に真剣な表情でしたよ。


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研修会はまず、「宮崎の民謡について」と題した
宮崎県教育庁学校政策課の竹村さんによる講話からスタート。
日本の伝統芸能や、また宮崎の民謡についての詳しいお話がありました。


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そして、公演のあとはいよいよ
民謡の実技研修です。

講師を務めるのは、
日本民謡協会師範教授の泥谷吉人さん


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まずは、模範として泥谷さんが尺八にあわせ、民謡を披露。


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その後、実際の楽譜を使い、声の出し方や音の高低など歌い方の指導に入ります。
今回研修する民謡は、「刈干切唄」「ひえつき節」です。
どちらも、全国的に知られた民謡で、宮崎が誇る伝統芸能です。


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全体練習が終わった後は、グループに分かれての練習になりました。


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そしていよいよ、練習の成果を発表する時間です。
各グループが、それぞれ、練習をした民謡を発表!!


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みなさん、非常に上手で、講師の泥谷さんも絶賛していましたよ!!

今回が始めてとなる、伝統音楽の研修会。
これから3年をかけて、県内全部の小学校を対象に行われる予定です。

この模様は、1月30日午後6時50分から放送のまなび隊をご覧ください!!

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