宮崎海洋高校の実習船「進洋丸」を調査!

瀬藤隊員

23年4月28日(金) 10:00

隊員の瀬藤です。

 

今回は、こちらの大きな船

宮崎海洋高校の実習船「進洋丸」が新しくなったということでその竣工式を調査してきました!

 

宮崎海洋高校で乗船実習が行われているのは皆さんご存知かと思いますが、

その乗船実習で使われる実習船「進洋丸」6代目が完成し4月15日にその竣工式が行われました。

 

この実習船進洋丸は、船舶の「船長」や「航海士」、「機関士」になるための知識や技術を学ぶ船。言わば、海のスペシャリストを育成する動く教室です。

 

6代目進洋丸の大きな特徴は…

・5代目に比べ全長が約3m大きくなりより安全な航海が可能になった

・生徒区画に面談室を新設し生徒が不安や悩みを先生により話しやすい環境が整備された

・排気ガスの窒素酸化物を取り除く脱硝装置を搭載し環境にやさしい船になった

・通信会社と連携し災害時の船上基地局として機能できるようになった

などだそうです!

大きな進化を遂げていることが分かりますね!

 

竣工式が行われたこの日は、一般の方向けの乗船見学会も行われました。

 

ということで…

私も実際に乗船して中を見学させて頂きましたよ!

 

 

船内では5代目から引き続き船長を務める小野潔キャプテンに説明して頂きながら見学。

 

また機関長の粋な計らいで特別に船のエンジン部分も見学させて頂きました!

 

宮崎海洋高校の生徒の皆さんも夢の実現に向けて、この6代目実習船「進洋丸」で沢山のことを学びたいとお話されていました!

 

この模様は、

4月29日(土)16時45分から放送の

みらい・みやざき・まなび隊で!!

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