中学生が親の立場を考える!

澁谷隊員

21年2月26日(金) 11:18

今回は、延岡市立旭中学校で実施された「みやざき家庭教育サポートプログラム」を活用した授業を調査してきました!



このみやざき家庭教育サポートプログラムとは、県教育委員会が作成した家庭教育を支援するための参加体験型学習プログラム。

トレーナーが進行役となり、参加者が交流しながら親としての役割や、親子の気持ち、関わり方を考えるものです。

この日授業を受けたのは、旭中学校の2年生の2クラス
テーマは「親の立場の理解」で、クラス内で4~5人のグループを作って授業を受けました。



私もグループに入らせてもらって一緒に授業を受けました!
まずは、簡単なアイスブレイクをして授業内容に入ります。
最初は、普段親によく注意されること、その理由をそれぞれ付箋に書いていきます。
それぞれが書いた付箋を、大きな模造紙に貼り、同じようなものを一つにまとめて、グループの仲間がどんなことで注意されているのか、親はどんな時に注意するのかを考えました。



続いては、親に注意されるシチュエーションを想像し、親に注意された時にどう返答すれば親と理解しあえるかを考え、グループで親と子の役に分かれ、場面を実際に体験しました。

授業を通して、生徒の皆さんが、親の気持ちを親の目線に立つことで理解しようとしていました。
そしてトレーナーさんが、最後に話していた「親も子育ては初めて」という言葉がとても印象的でした。



子どもたちが、親子の関わり合いについて学んだ授業の模様は、
2月27日 午前11時15分~の
みらい・みやざき・まなび隊でご覧ください!!!

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