古田隊員

『科学の甲子園』宮崎県 県予選大会

古田隊員

22年12月2日(金) 15:50

科学の甲子園!!県予選会場にやって来ました。

高校生の熱い科学の戦いを調査してきましたよ(^^!

 

 

 

科学の甲子園、県予選とは…!

文部科学省が、先端技術を担う人材を育成するため毎年開催しています。

その全国大会への出場権獲得を目指して行われるのが今回の県予選です。

 

 

 

 

宮崎県は、県内8つの高校から19チームが参加しました。

今年で12回目の開催となる県予選は、これまで宮崎西高校11連覇中!!

 

今年も宮崎西高校が連覇を果たすのか、それとも連覇を阻止する高校が現れるのか。

 

 

いよいよ競技のスタートです!

 

まずは、筆記競技で科学の知識を競います。

試験には理科・数学・情報に関する問題が出題され、チームで協力しながら解答していきます。

 

 

 

続いて行われたのは、実技競技!!

ここでは、事前公開資料をもとに対策を練ってきたチームが、風力を推進力とするウィンドカーを制作し、完成した車の速さを競います。

 

 

 

熱戦を繰り広げた生徒たち。。

 

 

 

午後からは、楽しいものづくり講座を通して交流です!

 

 

 

この講座では、配られた材料を使用して“風船”を動力とするバルーンカーを制作し、走行距離を競います!

 

勝敗のポイントは、各チームに配られた5枚のチケット。

チケットは追加で材料を購入するか、制作したバルーンカーの試験走行に使用出来ます。

 

チームで協力し合いながら、生徒たちは制限時間まで試行錯誤を繰り返していました。

 

 

どんなバルーンカーが出来上がったのでしょうか?

 

いよいよバルーンカーの走行距離を競います!

 

 

バルーンをより多く使用するチームもあれば、シンプルな形で挑むチームも。

 

 

 

 

果たしてどのチームが勝利したのか…。

 

 

 

科学の甲子園 県予選の結果、そしてバルーンカーの勝負の行方が気になる方は、12月3日(土) 午後4時45分~放送のみらい・みやざき まなび隊 を是非ご覧下さい!

中山間地エリア会議

古田隊員

22年11月18日(金) 15:23

自然豊かな西米良村にやって来ました。



今回は“中山間地エリア会議“という会議が西米良村で開かれました。

中山間地エリア会議とは…!
県内の中山間地エリアの人づくり・地域づくりの関係者達が一堂に会して、地域づくりや将来を担う人財の育成について考える会議です。

まず、午前中は中学生と地域の大人が、お互いの人生を語り「対話」を通して人と人を繋ぐプログラム“ひなた場”が行われました。

中学生も地域の大人も「人生グラフ」を用意して、お互いの人生について話すところからスタート!

地域の大人が自分のこれまでの人生についての体験を話してくれることで、「ここまで話していいんだ!」という安心感から、生徒達も自分の言葉でしっかりと思いを伝えていました。





それから、人生紙芝居のコーナーでは、地域の大人が自分の人生を紙芝居にまとめて話してくれました。

保護者や先生以外の大人との交流を通して、生徒達も自分の将来について考えを深められたようです。






午後に行われたのはパネルディスカッションとグループトーク。

私もしっかり参加して来ました!



まず、最初に行われたのはパネルディスカッション。







今回のパネルディスカッションのテーマは、「わたしの『宮崎が好き』な理由」です。

椎葉村に在住で、合同会社UIキャスト代表の天野朋美さんと、宮崎大学4回生で日南市出身の西田美羽さんが宮崎の好きな理由についてご自身のキャリアを元にお話してくださいました。

お話の中であった「帰って来い」ではなく「帰って来たい」を創るという言葉がとても印象的でした。

地域の繋がりが少なくなりつつある現代、「帰って来たい」と思うまちづくりを行うのは、地域の大人の力が欠かせないのかなと感じました。





ディスカッションの後は、グループトークです。

4人1組となり、「学校と地域が繋がる人づくりや地域づくり」について意見を出し合いながら考えました。




そして最後に、ふるさとが好きな子どもたちを育てるために自分ができることを考えました。

宮崎に来てまだ1年も経っていない私に出来ること。

それは、まず「もっと宮崎を大好きになること♡」です。





これからもっともっと宮崎のことを知り、学んでいきたいと思います!!





今回の詳しい様子は、11月19日(土) 午後4時45分~放送のみらい・みやざき まなび隊 でご覧ください!


延岡高校普通科1年『SDGsフィールドワーク』

古田隊員

22年11月4日(金) 14:35

延岡高校にやって来ました~!

ただ、今回のまなび隊は学校を飛び出して自然を舞台に学びます。

 

  

 

今回フィールドワークを行うのは延岡高校 普通科の1年生。

目的は県北の自然を舞台として、理数系への関心を高め視野を広げることです。 

 

 

フィールドワークは、湿原の植物や水生昆虫・生物の観察など全部で3コース・4分野に分かれて行われました。

 

私は、4組の「県北部の大地のつくり」に同行しました(^^!

 

4組のフィールドワークには、県総合博物館で地質を専門とする2人の学芸員の方が同行して様々なことを教えてくださいました。

 

 

 

 

まずは、日之影町の河原へ

 

 

 

河原での活動では、火山に関係する4種類の石の観察・スケッチ。

 

学芸員の先生が、「見る」「観る」の違いについて教えてくれました。

観察とは…何について見るのか、しっかり視点を持って見るということ!

だからこそ、よく「観察」してほしいと仰っていた言葉は、とても深く私も勉強になりました。

 

生徒達にもその言葉が伝わって、みんなしっかり観察を行っていましたよ!!

 

 

 

続いて、フィールドワークの舞台は川から山へ!

 

大パノラマ、“比叡山”にやってきました。

 

 

ここでは、斑状花崗岩で出来た矢筈岳の山肌や周囲の地形を観察します。

 

矢筈岳・比叡山・行縢山は、同じマグマの活動によって出来たそうなんです。

 

普段何気なく暮らしている土地にも、様々な自然の歴史があるということも学ぶことが出来ましたよ。

 

  

 

 

 

そして、最後のフィールドワークの舞台 名勝 高千穂峡 へ。

 

 

  

玉垂の滝・真名井の滝・槍飛・神橋の北側周辺を観察し、地形の成り立ちを科学的に分析!

 

 

 

自分たちの住んでいる土地の地形を観察し考えることは、実は防災【命を守ること】にも繋がっているんだよ!と学芸員の方が教えてくださいました。

 

 

今回のフィールドワーク活動を通して、地質だけに限らず今後の高校生活に役に立つことも学べた延岡高校の1年生たち。

 

これから更に高みを目指して頑張ってください!

 

 

 

 

 

 

 

今回の詳しい様子は、11月5日(土) 午後4時45分~放送
みらい・みやざき まなび隊
 でご覧ください!

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