瀬藤隊員
ハンドブックで生目古墳群を学ぼう!!
18年5月31日(木) 10:22
今回の調査の舞台は、
生目の杜遊古館と生目古墳群です!!
現在宮崎市では、「生目古墳群」の世界文化遺産登録を目指し、
様々な取り組みを行っています。
その一つが、「生目古墳群ハンドブック」の作成です。
このハンドブックは、歴史や古墳を学ぶ小学6年生向けに作られたもので、
古墳や生目古墳群の特徴や世界遺産について、
また、生目の杜遊古館について、
写真やイラストを使って分かりやすく説明されています。
このハンドブックは宮崎市内すべての小学6年生に配布され、
社会科の学習や校外学習に役立てられています。
この日は、檍北小学校の6年生の皆さんが、生目の杜遊古館にやってきました。
手にしているのは、もちろんハンドブック!!
このハンドブックを使いながら、生目古墳群について学ぶようです。
まずは、遊古館の展示室を見学!
古墳の概要や、発掘物について説明を受けながら学んでいきます。
そのあとは…
いよいよ、ハンドブックを使いながら、生目古墳群の見学です。
古墳群の中には、復元された前方後円墳や、地下式横穴墓などもあり、
生徒の皆さんは興味津々な様子でした。
こちらの生目古墳群ハンドブックは、
宮崎市のホームページに、ダウンロードもできるデータが掲載されておりますので、
ぜひ、皆さんも読んでいただき、そして生目古墳群にも足を運んでいただきたいと思います。
目指せ!世界遺産!!
「石」と「人」の繋がりとは!
18年5月3日(木) 11:58
隊員の瀬藤です。
今回は、「石」と人のつながりについて学んできました。
伺ったのは、西都原考古博物館!
こちらでは、
「石が人を創った ~石と人の文化史~」
と題した「石」にまつわる企画展が開かれています。
原始古代以来、人類は「石」を様々な形に加工し、
時には狩猟などの武器として、
(こちらは、狩猟用などの武器として使われた石です)
またある時には、生活のための道具として、
(食材を潰したり、叩いたりする時に使用をするものや、磨り潰して薬にするための石です)
活用しながら生活をしてきたことがよくわかる展示品がたくさんありました。
展示品の中には縄文時代に装飾品として使われていた
翡翠(ひすい)や、クロム白雲母と呼ばれる石の展示も!
また、宮崎県の主に南部地方で見られる石像
「田の神さぁ」
も身近に見ることができますよ!
私たちの身近なところにある「石」!
この「石」とともに、私達人類の文明は発展していったのですね!!
この模様は、5月5日(土)
11時15分から放送の
みらい・みやざき まなび隊
をご覧下さい!。
民家園の春まつり
18年4月13日(金) 15:21
隊員の瀬藤です!
県総合博物館の隣にある民家園の「春まつり」を調査してきました!
調査日は、春真っ盛り。
桜がきれいに咲いていましたよ!
県総合博物館民家園は、県内にかつてあった、その地方独特の建築様式を持った建物の中から
特色ある民家を移築復元した施設で、江戸時代後半に建てられたかやぶき屋根の民家4棟から成りたっています。
「春まつり」では、平成29年度、かやぶき屋根を保存修理した「米良の民家」と「椎葉の民家」の完成披露会がありました。
完成披露会では、大宮小学校コーラス隊による合唱や、せんぐまきをして保存修理の完成を祝いました。
高原の民家では、蚊帳や石臼など昔の道具を体験しました。
五ヶ瀬町の民家では、昔の遊びを体験。
竹とんぼやあやとりなど、夢中になって子どもたちが遊んでいましたよ!
私も時間が経つのも忘れ、懐かしい昔の遊びを楽しみました!
民家でいただくお抹茶も、落ち着いた雰囲気でとても趣きがありました。
穏やかな春のぬくもりに包まれ、
子供も大人も昔の暮らしを満喫した春まつりでした。
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