山崎隊員

小学生3人が1日博物館長!

山崎隊員

21年5月14日(金) 11:31

先月、宮崎市にある県総合博物館では、子どもたちが「1日博物館長」を務めました!今回は、その模様をお伝えします!



今回、1日博物館長を務めたのは、3人の小学生の皆さんです。普段から博物館にも足を運んでいるということで、開始前から気合十分といった様子でした!



最初のお仕事は、この日から始まった SSP展のPR。開会式に参加し、テープカットを行いました。





SSP展とは、自然風景や動植物の生態などを、貴重な写真や動画で見ることができる展覧会です。子どもたちは、作品を出品されたSSP会員の東木場昭裕さんからの作品説明に、真剣なまなざしで耳を傾けていました。



つづいて子どもたちが向かったのは、博物館職員しか入ることができない 収蔵庫。植物の標本や、化石、昔の道具など、貴重な資料の数々を見学し、博物館についての理解を深めていました。
神楽のお面を手に取り、カメラに向かって「はい、ポーズ!」



1日博物館長、最後の仕事は、SSP展のスペシャルガイドツアー
それぞれが気に入った作品を、お客さんに向かって解説します。
皆さん、小学生とは思えないほどスラスラと解説されていて驚きました!



これで、1日博物館長の仕事は終了。3人の中には、館長を務めた当日が誕生日だったという子もおり、「一生忘れられない誕生日になりました」と嬉しそうに話していました。
皆さん、博物館の魅力を大発見した1日となりました!

子どもたちの1日博物館長の詳しい模様は、
5月15日(土)午後4:45~ 放送
みらい・みやざき まなび隊 でぜひご覧ください。


みやざきで先生になろう!

山崎隊員

21年4月30日(金) 14:53

現在、県教育委員会では、令和4年度教員採用選考試験の出願を募集中!
ということで、今回は、「みやざきで先生になることの魅力」を県教職員課の米良朋紘さんにインタビューしてきました!
 
 
まず教えていただいたのが、メンター方式の研修
これは、1年目の先生を、複数の先輩教員が「メンター」としてサポートする研修方法です。授業や生徒指導だけでなく、1年目の先生が抱える様々な不安や悩みの相談に乗ってくれるそうです。
”ワンチーム”で新任の先生を支える仕組み、1年目の先生にとっては心強い制度ですね!
 
 
つづいて教えていただいたのが、エリア内異動希望制度
県採用の教員となると、県内全域の異動があるイメージですが、
南那珂、西諸県、東・西臼杵エリア内異動を希望する方は、採用時からそのエリアへの赴任を考慮するという制度があるそうです。
特定の地域に根ざした教育をしていきたいという先生にはぴったりの制度ですね!
 
 
そして、これから先生を目指す方にぜひおススメだというのが、ひなた教師塾
これから宮崎県で先生になりたいと考えている方へ向けて、教員としての基本姿勢や授業づくりなどについて、無料で学ぶことのできる講座となっています。
今年度は全8回で実施予定だということです!
 
 
そのほか、YouTube(「みやざきで先生になろう」で検索!)や、
LINE公式アカウント(「宮崎県教員採用」)を通じて様々な情報を発信されているそうですので、ぜひチェックしてみてください!
 
今年度の一般選考試験出願登録は5月14日までとなっています。一部教科は福岡・大阪でも受験可能とのことですので、先生を目指している方はもちろん、周りに先生を目指してらっしゃる方がいるという方はぜひ教えてあげてください!
 
そして、インタビューの詳しい模様は、
5月1日(土)午後4:45~ 放送の
みらい・みやざき まなび隊でぜひご覧ください。
 
みやざきで先生になろう!

県高等学校 課題研究発表大会に潜入!

山崎隊員

21年4月16日(金) 11:16

今回で第7回を迎える、「県高等学校 課題研究発表大会」を調査してきました!
 
 
新型コロナの影響で、オンラインでの開催となった発表大会には、取材に伺った都城泉ヶ丘高校をはじめ、県内の普通科系専門学科などの設置校14校が参加。
各校の個人やグループが独自のテーマを設定し、長い期間続けてきた研究の成果を発表する場ということで、生徒の皆さんは開始前から気合い十分といった様子でした。
 
 
発表は、自然科学分野人文社会分野に分かれて行われ、
都城泉ヶ丘高校は、理数科2年生の生徒の皆さんが自然科学分野の発表に参加。理数科の1年生も発表を見学し、先輩たちに熱視線を送っていました。
 
 
発表は、どれも興味深いものばかりでした。
 
例えば・・・
 
【自然科学分野】
分光光度計より安価な分光器を用いて金属イオンの定量に挑戦
・農業には不向きとされるシラスをプラスチックと合わせ、新しい製品を開発
 
【人文社会分野】
・選挙における、若者の投票率アップのための方法を考える研究
・災害時等の食事であっても栄養バランスを整えようと、野菜を乾燥させた非常食の提案
 
 
各分野の専門家による審査も行われ、都城泉ヶ丘高校からは、シラスを用いて「シラス・プラスチック」を開発し、排水口のゴミ受けを製作したグループが最優秀賞 に選ばれました。おめでとうございます!
 
この研究をはじめ、どの研究も身近な疑問や地域の課題に向き合い、それらを解決しようという生徒のみなさんの努力がひしひしと伝わってくるものでした。改めて、発表大会に参加した生徒のみなさんへ拍手を送りたいです。ぜひ、今回の研究で得たものを大学などでの学びや将来に生かしてほしいと思います!
 
そんな発表大会の詳しい模様は、
4月17日(土)午後4:45~ 放送の
みらい・みやざき まなび隊 でぜひご覧ください。

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