山崎隊員

創立100周年の妻高校でオープンスクール

山崎隊員

22年7月8日(金) 16:52

西都市にある唯一の高等学校、県立妻高校
今年度、学校創立100周年を迎えます!
そんな高校には、どんな魅力がつまっているのか??先日行われたオープンスクールで調査してきました!
 
 
 
 
オープンスクールは、書道部によるパフォーマンスからスタート!
 
 
記されているのは、「未見の我」妻高校で自分の知らない自分に出会おう!という思いが込められています。
 
 
 
強豪の吹奏楽部の演奏にも、訪れた420人を超える中学生たちが聞き入っていました。
 
3学科1コースが設けられている妻高校。パフォーマンスのあとは、それぞれの学科・コースで、合わせて9つの体験授業が行われました。
 
それでは、体験授業の様子を一部ですがご紹介します!
 
●普通科 文理科学コース
レベルの高い学習で、難関大学などへの進学を目指すコースです。
体験授業は交流会形式で行われ、中学生の疑問に高校生の先輩が一つ一つ丁寧に答えていきました。
先輩たちは、部活と勉強を両立して頑張っていることがよくわかりました。
 
 
●福祉科
福祉に関する専門知識や技術を習得し、福祉のプロフェッショナル育成を目指す学科です。
体験授業では「白杖体験」を実施。目の不自由な方への理解を深めるとともに、福祉科での学びを体験しました。
 
 
●情報ビジネスフロンティア科
簿記や情報処理といった各分野のスキルを高め、商業系の進学や就職の両方に対応できる学科です。体験授業では、IT機器を用いてドローンのプログラミングに挑戦しました。
 
 
 
 
 
勉強に部活に、思い切り打ち込める環境が整っている妻高校。中学生たちも妻高校でのキラキラした学びを想像している様子でした。
最後に、妻高生から一言!
「夢がつまっている高へみんな来てね!」
 
 
オープンスクールの詳しい模様は、
7月9日(土)午後4:45~ 放送の
みらい・みやざき まなび隊 でぜひご覧ください。
 
MRT宮崎放送の公式YouTubeにも後日アップ予定です!

将来に向けて!門川高校1年生の系列体験

山崎隊員

22年6月10日(金) 13:18

門川町にある唯一の高等学校、県立門川高校
福祉科総合学科の2学科が設置されていて、総合学科では入学後に4系列ある学習コースから、なりたい自分に合わせて進路を選択することができます。
 
 
 
先日、門川高校総合学科の1年生が、4つの系列がそれぞれどんなコースなのかを体験し、コース決定に役立てる「系列体験」を行い、その模様を調査してきました!
 
 
 
それでは、門川高校総合学科の4系列の概要と、「系列体験」の様子を以下でご紹介します!
 
●栽培ビジネス系列
栽培系と農業系の2つを軸とした知識と技能を習得し、農林業を担う人材の育成を目指します。
 
系列体験では、農作物の栽培に使うトラクターの基本操作の体験と、農業の知識・技術を競う農業鑑定競技の模擬体験が行われました
トラクターは、通常の車とハンドル操作の仕組みが異なるそうで、皆さん苦戦しながら一生懸命取り組んでいました。
 
 
 
農業鑑定体験では、野菜の種だけを見て何の野菜かを当てる問題など20問に挑戦。1問につき20秒以内に答えなければならず、しかも難しい問題ばかりでした。私もやってみましたが、20問中たった6問正解。トホホ・・・
 
 
 
●食品加工系列
こちらは、食品製造や食品衛生に関することを学ぶ系列。農畜産物について学習し、食品加工技術も習得。食品製造現場で即戦力となる人材を育成します。
 
系列体験では、ビスケットづくりを体験。本格的な設備を有する門川高校。お菓子など様々な加工品を製造できる設備が整っています。
出来上がったビスケットを試食をさせていただきましたが、甘くてサクサクでとても美味しかったです!
 
 
 
●生活科学系列
食物や保育分野を中心に学習。地域のより良い暮らしのためのリーダーになる人材を育成します。
 
系列体験では、保育実技体験として、折り紙でアジサイの花を作る体験など行いました。「子どもたちに喜んでもらうには・・・?」と工夫しながら、クラス協力して1つの作品を作り上げました。
 
 
 
●健康スポーツ系列
普通科目を中心に学習し、スポーツと医療・看護の2コースでそれぞれ技術力向上と進学を目指します。
 
系列体験では、ホッケー競技を体験。県内で数少ないホッケー部を持つ門川高校は、ホッケーが熱いうです!
 
 
 
このように、特色あるコースの揃っている門川高校
どのコースも、専門の先生方が生徒1人1人に丁寧に指導なさっているのが印象的で、門川高校ならなりたい自分に近づけること間違いなしだと感じました。
今回「系列体験」を行った1年生の皆さんにも、ぜひ門川高校で夢を実現してほしいですね!
 
門川高校総合学科1年生による「系列体験」の詳しい模様は、
6月11日(土)午後4:45~ 放送の
みらい・みやざき まなび隊でぜひご覧ください。
 
MRT宮崎放送の公式YouTubeにも後日アップ予定です!

 

5年ぶりのユニセフ・キャラバン・キャンペーン

山崎隊員

22年6月3日(金) 17:54

日本ユニセフ協会が全国各地を訪問し、世界の子どもたちの現状に対する理解の促進や、ユニセフへの支援の呼びかけなどを行う「ユニセフ・キャラバン・キャンペーン」
今回、5年ぶりに宮崎県への訪問がありました!
 
1日目は「ユニセフ教室」と題して、小中学校で講演がありました。
1つ目に伺った学校は、都城市立 明道小学校
 
 
 
42人の6年生が受講します。
 
 
水道が普及していないネパールの農村では、子どもたちは学校にも通えず、1日かけて遠くまで水汲みに行かなければならないという現状を学びます。
実際にネパールの子どもたちが使っているという水瓶が用意され、水の入った重さ約15キロの水瓶を持ち運んでみる体験も行われました。
 
 
会場となった体育館の中を数十メートル運ぶだけでも、明道小の子どもたちは大変そうな様子。
水汲みがいかに過酷なものかを体感しました。
 
講師を務めた日本ユニセフ協会の金子さんは、「普段の生活が当たり前ではないということを知ってほしい」という思いを込め講演をされたそうです。
受講した明道小学校のある児童は世界の人たちに役立てるように行動したい」と話していました。
 
「ユニセフ教室」2つ目の訪問校は、都城市立 小松原中学校です。
 
 
1年生73人が受講したこの講演では、水瓶体験のほか、蚊帳に入る体験も行われました。
「(この中に3人で入って寝なければいけないのは、)結構狭い」と小松原中学校の生徒たち。
 
 
伝染病のマラリアから身を守るため世界で使われている蚊帳には、実は日本の技術が用いられ、防虫効果が5年も持続することなども学びました。
 
ユニセフ・キャラバン・キャンペーン2日目は、
まず教職員を対象にした「ユニセフ研修会」が行われました。
 
 
世界の子どもたちの現状を知ったり、SDGsについてユニセフの視点から学んだりしました。
 
 
 
その後、教育長、および知事とのメッセージ交換」が行われ、「子どもの権利」を守り、持続可能な世界を実現するために、さらなる連携を図っていくことを確認。2日間にわたる「ユニセフ・キャラバン・キャンペーン」は幕を閉じました。
 
 
 
子どもたちにとっても、そして先生方にとっても、深い学びとなった今回のキャンペーン。
「みんなが笑顔あふれる世界を!」 という願いがみんなで共有されました。
 
 
ユニセフ・キャラバン・キャンペーンの詳しい模様は、
6月4日(土)午後4:45~ 放送の
みらい・みやざき まなび隊 でぜひご覧ください。
 
MRT宮崎放送の公式YouTubeにも後日アップ予定です!

 

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