山崎隊員

将来に向けて!門川高校1年生の系列体験

山崎隊員

22年6月10日(金) 13:18

門川町にある唯一の高等学校、県立門川高校
福祉科総合学科の2学科が設置されていて、総合学科では入学後に4系列ある学習コースから、なりたい自分に合わせて進路を選択することができます。
 
 
 
先日、門川高校総合学科の1年生が、4つの系列がそれぞれどんなコースなのかを体験し、コース決定に役立てる「系列体験」を行い、その模様を調査してきました!
 
 
 
それでは、門川高校総合学科の4系列の概要と、「系列体験」の様子を以下でご紹介します!
 
●栽培ビジネス系列
栽培系と農業系の2つを軸とした知識と技能を習得し、農林業を担う人材の育成を目指します。
 
系列体験では、農作物の栽培に使うトラクターの基本操作の体験と、農業の知識・技術を競う農業鑑定競技の模擬体験が行われました
トラクターは、通常の車とハンドル操作の仕組みが異なるそうで、皆さん苦戦しながら一生懸命取り組んでいました。
 
 
 
農業鑑定体験では、野菜の種だけを見て何の野菜かを当てる問題など20問に挑戦。1問につき20秒以内に答えなければならず、しかも難しい問題ばかりでした。私もやってみましたが、20問中たった6問正解。トホホ・・・
 
 
 
●食品加工系列
こちらは、食品製造や食品衛生に関することを学ぶ系列。農畜産物について学習し、食品加工技術も習得。食品製造現場で即戦力となる人材を育成します。
 
系列体験では、ビスケットづくりを体験。本格的な設備を有する門川高校。お菓子など様々な加工品を製造できる設備が整っています。
出来上がったビスケットを試食をさせていただきましたが、甘くてサクサクでとても美味しかったです!
 
 
 
●生活科学系列
食物や保育分野を中心に学習。地域のより良い暮らしのためのリーダーになる人材を育成します。
 
系列体験では、保育実技体験として、折り紙でアジサイの花を作る体験など行いました。「子どもたちに喜んでもらうには・・・?」と工夫しながら、クラス協力して1つの作品を作り上げました。
 
 
 
●健康スポーツ系列
普通科目を中心に学習し、スポーツと医療・看護の2コースでそれぞれ技術力向上と進学を目指します。
 
系列体験では、ホッケー競技を体験。県内で数少ないホッケー部を持つ門川高校は、ホッケーが熱いうです!
 
 
 
このように、特色あるコースの揃っている門川高校
どのコースも、専門の先生方が生徒1人1人に丁寧に指導なさっているのが印象的で、門川高校ならなりたい自分に近づけること間違いなしだと感じました。
今回「系列体験」を行った1年生の皆さんにも、ぜひ門川高校で夢を実現してほしいですね!
 
門川高校総合学科1年生による「系列体験」の詳しい模様は、
6月11日(土)午後4:45~ 放送の
みらい・みやざき まなび隊でぜひご覧ください。
 
MRT宮崎放送の公式YouTubeにも後日アップ予定です!

 

5年ぶりのユニセフ・キャラバン・キャンペーン

山崎隊員

22年6月3日(金) 17:54

日本ユニセフ協会が全国各地を訪問し、世界の子どもたちの現状に対する理解の促進や、ユニセフへの支援の呼びかけなどを行う「ユニセフ・キャラバン・キャンペーン」
今回、5年ぶりに宮崎県への訪問がありました!
 
1日目は「ユニセフ教室」と題して、小中学校で講演がありました。
1つ目に伺った学校は、都城市立 明道小学校
 
 
 
42人の6年生が受講します。
 
 
水道が普及していないネパールの農村では、子どもたちは学校にも通えず、1日かけて遠くまで水汲みに行かなければならないという現状を学びます。
実際にネパールの子どもたちが使っているという水瓶が用意され、水の入った重さ約15キロの水瓶を持ち運んでみる体験も行われました。
 
 
会場となった体育館の中を数十メートル運ぶだけでも、明道小の子どもたちは大変そうな様子。
水汲みがいかに過酷なものかを体感しました。
 
講師を務めた日本ユニセフ協会の金子さんは、「普段の生活が当たり前ではないということを知ってほしい」という思いを込め講演をされたそうです。
受講した明道小学校のある児童は世界の人たちに役立てるように行動したい」と話していました。
 
「ユニセフ教室」2つ目の訪問校は、都城市立 小松原中学校です。
 
 
1年生73人が受講したこの講演では、水瓶体験のほか、蚊帳に入る体験も行われました。
「(この中に3人で入って寝なければいけないのは、)結構狭い」と小松原中学校の生徒たち。
 
 
伝染病のマラリアから身を守るため世界で使われている蚊帳には、実は日本の技術が用いられ、防虫効果が5年も持続することなども学びました。
 
ユニセフ・キャラバン・キャンペーン2日目は、
まず教職員を対象にした「ユニセフ研修会」が行われました。
 
 
世界の子どもたちの現状を知ったり、SDGsについてユニセフの視点から学んだりしました。
 
 
 
その後、教育長、および知事とのメッセージ交換」が行われ、「子どもの権利」を守り、持続可能な世界を実現するために、さらなる連携を図っていくことを確認。2日間にわたる「ユニセフ・キャラバン・キャンペーン」は幕を閉じました。
 
 
 
子どもたちにとっても、そして先生方にとっても、深い学びとなった今回のキャンペーン。
「みんなが笑顔あふれる世界を!」 という願いがみんなで共有されました。
 
 
ユニセフ・キャラバン・キャンペーンの詳しい模様は、
6月4日(土)午後4:45~ 放送の
みらい・みやざき まなび隊 でぜひご覧ください。
 
MRT宮崎放送の公式YouTubeにも後日アップ予定です!

 

英語で絵本を楽しもう!

山崎隊員

22年5月20日(金) 17:44

今回は、先日県立図書館で行われた、特別おはなし会「英語で絵本をたのしもう!」を調査してきました!



このイベントは、こどもの読書週間の関連行事として行われたもので、英語と日本語による読み聞かせや遊びを通して、楽しみながら外国の言語や文化を学びます。おはなし会には、幼児から小学生とその保護者ら30人以上が集まりました。



おはなし会がスタート!全部で4冊の絵本が読み聞かせられました。
ただおはなしを聞くだけでなく、ピアノの演奏に合わせて手遊びやジェスチャーなどもしながら、頭と体を目一杯使って外国の絵本を楽しみました。
私も子どもたちと一緒にジェスチャー!



日本語ではおなじみの絵本を英語で聞く場面もあり、子どもたちは、日本語と英語の違いを楽しみながら学んでいました。
子どもたちに感想を聞くと、
「楽しかった!!」
「これからもいっぱい本を読みたい!」
と笑顔で話してくれました。

子どもたちは皆、今年度のこどもの読書週間の標語である「ひとみキラキラ 本にドキドキ」といった様子でした!
今回は特別なおはなし会でしたが、県立図書館では、毎週火曜日午後2時~・毎週水曜日午後3時~、絵本の読み聞かせを行っています!是非お出かけください!



一方、図書館1階のギャラリーには、こどもの読書週間に合わせて、子どもたちにもわかりやすいSDGsに関する本が展示されていました。



展示の一角には、SDGsを達成するために自分自身にできる取り組みを書き込み、貼り付けることができるコーナーもありました。
私も書き込んでみました!私は、4番「質の高い教育をみんなに」に関連させて、
「この番組を通して、宮崎の素晴らしい教育をもっと発信する」と書かせていただきました。





これからも、この番組を通して宮崎の子どもたちの元気な姿・先生方の頑張る姿などをどんどんお伝えしていきます!

おはなし会と展示の詳しい模様は、
5月21日(土)午後4:45~ 放送の
みらい・みやざき まなび隊 でぜひご覧ください。

MRT宮崎放送公式YouTubeにも後日アップ予定です!

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