山崎隊員

みやざきで先生になろう!~県外からみやざきの先生に!~

山崎隊員

21年12月24日(金) 14:59

シリーズ「みやざきで先生になろう!」
 
今回は、宮崎市立恒久小学校で働く、

夫婦で宮崎に移住されてきた先生に注目しました!

 
 
宮崎県の公立学校では、約1万人の先生方が教育に従事されていますが、
中には、他県で教員として勤務し、
その経験を生かしてみやざきで教育活動を行っている先生もいます
 
 
こちらが、今回の主人公、加藤  貴士 先生です。
東京の小学校で10年間先生を勤め、2020年に宮崎に移住、
恒久小学校の先生として働いていらっしゃいます。
なぜ、宮崎にいらっしゃったのでしょうか??
 
 
お話を伺うと、加藤先生は、奥様が宮崎県の出身で、
子育てのことも考えて宮崎に移住されたとのこと。
奥様も小学校の先生もされているということで、

夫婦で先生として、宮崎にいらっしゃたのです!

 
 
先生として働く中で、宮崎と東京の違いなどを伺ってみると・・・
 
温暖な気候に加えて、周りの先生方や子どもたち、地域の方々も
心が温かいと感じるとおっしゃっていました。
 
当然、学校の雰囲気などの違いもあったそうですが、

周りの先生方が万全にサポートしてくれ、

すぐに宮崎での教育活動に馴染むことができたそうです!
 
 
実際の授業も見学させていただきましたが、
加藤先生は、常に子どもたちと対話しながら授業を進めてらっしゃり、
子どもたちからの信頼も厚いのだろうということが、
とても伝わってきました。
 
 

加藤先生、休み時間は子どもたちと一緒に遊びます!

「子どもたちの授業とは違った表情」が見られるので、この時間を大切にされているそう。
誰よりも校庭を走り回って、子どもたちとの時間を楽しんでいました。
子どもたちは、
加藤先生がいることで、クラスが「とても明るい雰囲気」と話していました。
 
 
常に子どもたちと向き合い、より良い授業、クラスづくりを目指して奮闘する加藤先生。
「いくつになっても学び続け、その環境の変化を楽しみながら成長していける教師でありたい。」
と力強く話してくださいました。
 
さて、宮崎県教育委員会では、
宮崎県公立学校教員採用追加選考試験を、
令和4年1月15日(土)、16日(日)に実施します。
 
加藤先生のように、県外から、みやざきで先生になるチャンスでもあります!
 
詳しい試験の内容は、県ホームページや、教員採用試験公式LINEなどで、
ご確認ください。
 
 
加藤先生の詳しい模様は、

12月25日(土)午後4:45~ 放送の

みらい・みやざき まなび隊でぜひご覧ください。
 
 
MRT宮崎放送の公式YouTubeにも後日アップ予定です!

岡富中の『imotako』プロジェクト

山崎隊員

21年12月17日(金) 16:16

今回は、延岡市立岡富中学校で進行中の『imotako』プロジェクトについて調査してきました!



『imotako』とは、岡富中学校の生徒たちが手がける地域情報誌のことで、
創刊号が10月に発行、延岡市役所などで配布されました。
その他、「imotako」プロジェクトとして、生徒の皆さんが美術の時間に作った作品を地域各所で展示する、
「岡中ミニ美術館」の取り組みも行われています。

ところで、地域情報誌のタイトルともなっている「imotako」。
岡富のローマ字「Okatomi」を逆さから読むと、「imotako」となり、卒業生や在校生に親しまれている愛称なんだそうです。



調査に伺ったときは、地域情報誌『imotako』第2号の取材・編集作業が行われていました。

まずは、校区内に古くから伝わる有名な石「ガンガン石」の取材
生徒数人で現場へ到着すると、早速ガンガン石に詳しい地元の方々と名刺交換、そして取材開始です。
・なぜ「ガンガン石」と言うのか??
・どんな言い伝えがあり、どのように活用されてきたのか??
ICレコーダーなどを駆使して、生徒たちは熱心に取材していました。





学校へ戻ると、次は編集作業です。
『imotako』は、1・2年生の文化委員およそ20人が担当し制作しています。
取材した場所ごとにグループに分かれ、1番伝えたいことは何か、どの写真を使うのが適切かといったことを念入りに話し合っていました。
『imotako』のコンセプトは、ヒト・モノ・コト。中でも、ヒトの部分がしっかり伝わるよう、担当の先生からもアドバイスがありました。



生徒の皆さんは、口々に「地元延岡の魅力をもっといろんな人に伝えていきたい」と話します。
また、情報誌の制作を通して、地域の魅力を再発見できたようです。『imotako』第2号はどんな内容に出来上がるのか、完成がとても楽しみです!

詳しい模様は、
12月18日(土)午後4:45~ 放送の
みらい・みやざき まなび隊 でぜひご覧ください。


MRT宮崎放送の公式YouTubeにも後日アップ予定です!

若山牧水に思いを馳せて

山崎隊員

21年10月2日(土) 10:00

現在の美郷町で生まれ、日本を代表する歌人となった若山牧水

先月、牧水の母校である県立延岡高校では、牧水の命日に合わせて、恒例行事「牧水忌」が行われました。
今回は、その「牧水忌」の模様を調査してきました!





事前学習として生徒の皆さんは、朝読書の時間に若山牧水に関する資料を読んで参加しました。
メインの式典は、新型コロナウイルス対策を徹底した上で、体育館で行われました。



はじめに、校内短歌コンクールの表彰です。「牧水忌」に合わせ、生徒全員が短歌を作り、国語科の先生方がすぐれた作品を選考しました。
優秀賞に選ばれた作品は、コロナ禍の日常を詠んだ歌や、クラスの子への片思いを詠んだ歌など、作者の青春や熱い思いが詰まった素晴らしい作品ばかりでした。
そして、最優秀賞に選ばれたのは、3年の甲斐愛奈さんです。甲斐さんの作品がこちら・・・!

「平仮名の 擬態語はふわりと 軽やかに 文字の世界を 明るく覆う」

読書が好きだという甲斐さんは、印象に残った本の中の表現に着目し、この短歌を作りました。
1年生の時から入選を目指してコンクールに挑み、3年生、集大成ともいえる短歌が見事、最優秀賞に選ばれました。
それにしても、甲斐さんの文学的な感性に感嘆です・・・。



生徒の皆さんに刺激を受け、私も高校生活をテーマに短歌を作ってみました!

「定期テスト 監督まさかの 部の顧問 集中できず 点数撃沈」

毎時間どの先生が試験監督をするかわからない中、所属していた野球部の顧問の先生が来てしまい、顧問に見られていると考えたら全く集中できなかったときの思い出を短歌にしました。才能アリでしょうか…?



「牧水忌」、つづいては、若山牧水延岡顕彰会 会長の飯干喬啓さんによる講演会です。「私の好きな牧水」という題目で、飯干さんの牧水に対する熱い想いが語られました。生徒たちは真剣に聞き入っていました。


これで、「牧水忌」は終了です。
参加した生徒の皆さんは、延岡高校の大先輩に刺激を受け、それぞれの夢の実現に向かって決意を新たにしていました。

詳しい模様は、
10月2日(土)午後1:45~ 放送の
みらい・みやざき まなび隊 でぜひご覧ください。
(※放送時間がいつもと異なるのでご注意ください!)

MRT宮崎放送の公式YouTubeにも後日アップ予定です!

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