株式会社ミヤチク 新都農工場視察研修

2019年7月17日


都農町の食生活改善推進員の方々が、4月から新しくなった
株式会社ミヤチク 新都農工場を視察研修するということで、
私たちも一緒に行ってきました!



宮崎県産和牛や豚肉の加工販売を行う株式会社ミヤチク新都農工場は、
高い衛生基準の求められる欧州連合(EU)への輸出にも対応できる
最新鋭の衛生管理施設をもつ工場となりました!




都農町の食生活改善推進員(13名)、健康管理センター職員(3名)、
高鍋西都地区食品衛生協会都農分会役員(4名)は、施設の現状を知ること
食の大切さを学ぶために視察研修で訪れました。

株式会社ミヤチク 都農工場 庶務課の佐々木健太郎さんにお話を伺いました!



規模的には、今までの1.5倍!
1階は、牛・豚の処理加工施設などが別々にあり、
2階は従業員の更衣室・控室・資材室など、
3階は工場事務所・研修施設・食堂・関係機関事務所等があります。

<衛生基準の向上>
・牛と豚の食肉処理の完全分離・冷却機能強化やゾーニングの強化
・「食肉処理ライン」と「食堂・研究施設等」を同一建物内に一体型に設備



<動物福祉への対応>
・繋留所内に給餌・飲水施設を整備
・繋留所内の換気設備等の環境改善

<処理能力>
・と畜処理・・・牛60頭/日、豚820頭/日
・部分肉処理・・・牛40頭/日、豚750頭/日

以上を踏まえ、都農工場は世界レベルの工場になっていることがわかります☆

食生活改善推進協議会 副会長の戸田さんは、
「ほとんど機械化されているのかと思っていたら、全部人の手でされているので、
これからお肉をいただく時は、手を合わせてからいただかなければいけないと思いました。」
とおっしゃっていました。


私も、世界中の人に都農町から提供される美味しいお肉を食べてほしいと思いました!!

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