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番組審議会

平成26年3月11日(火)

番組審議会

14年4月10日(木) 16:26

1.開催日  平成26年3月11日(火)

2.議 題  MRT制作テレビ番組
       「日向灘サンゴ白書 ~MRT水中取材班の47年~」 
 
3.議事の概要

第512回番組審議会は、3月11日MRT本社で開催されました。
宮崎放送の高橋常務が挨拶に立ち、「東日本大震災から丸3年、私たちは報道機関として、応援取材にもあたらせていただき、災害報道の在り方、必要性などについて、とても多くのことを学ばせていただいた。一方で宮崎放送としても、いかなる災害が起きても災害報道を続けなくてはならないという義務がある。そのような非常時に備え、非常用電源装置の工事を進めており、まもなく完成を迎える。まさに開局60年のこの年に、ソフト、ハード両面で災害に強い放送局を目指していきたい。」と述べました。

【委員の批評概要】

*宮崎のサンゴの実態を知ることができた。過去と現状、そしてこれからと、番組を見た人がエコや地球温暖化を現実問題として真剣に考えていくことのできる番組だと思う。
*放送局の持つ神髄を見ることができた。47年前の映像と現在の非常にきれいな映像、その間の水中撮影技術の進化やウェアの変化などを見るだけで、このプロジェクトの壮大さと大変さが非常によく分かった。
*日向灘の見事なサンゴを食べつくす、オニヒトデの存在。自然界の栄枯盛衰、これをよく伝えてくれた番組だと思う。人知の及ばないところにおける自然の流れが、よく伝わっていた。
*宮崎放送の「地域に貢献する」という、企業魂がよく伝わってきた。しかし、長年活動している「キープみやざきビューティフル」との関連性やスローガンについて少し触れても良かったと思う。
*今回のサンゴの撮影をはじめ、自然の保護のためにいろんな形で警鐘を鳴らし、保護活動に結びつけていくような番組づくりを進めていって欲しい。