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番組審議会

平成22年3月9日(火)

番組審議会

10年3月26日(金) 14:30

1.開催日  平成22年3月9日(火)

2.議 題

       テレビ番組「窓をあけて九州」
       MRT制作『45歳ラストラン~競輪にかけた男~』
(平成22年1月17日放送分)       

3.議事の概要

第472回番組審議会は、3月9日(火)、MRT本社で開催されました。
審議会では、宮崎放送の春山社長が挨拶に立ち「JNNバンクーバー冬季五輪では地デジの素晴らしさを実感できた。完全以降まで500日、審議会の委員の皆様の前面バックアップをお願いしたい。」と述べました。
また今年度のJNNネットワーク協議会賞、環境エコロジー番組部門で、MRT制作の「海の余命~2050年サンゴが消える日」が奨励賞を、九州・沖縄ブロックネットの「窓をあけて九州」でMRT制作の「かあちゃん 咲いたよ!」が大賞を、「ライバルは日本一!」が特別賞を受賞したことを報告し、「皆さんの叱咤激励が受賞に繋がったと思います。」とお礼を述べました。

【委員の批評概要】

*冒頭シーンの主人公の太もものアップと形相は迫力があった。「最後まで諦めない」をキーワードに番組全体をしっかりまとめ、すがすがしい内容だった。競輪一筋に生きてきた財部選手の純粋さが伝わってきた。
*卓越したカメラワーク、注意深い編集で主人公の性格や努力が、見事に表現されていて感動した。描写が的確で無駄がなく、語りも良かった。短い番組だが制作者が伝えたいことはよく伝わっていたと思う。
*競輪というスポーツに馴染みがないので、プロスポーツとしての情報が盛り込まれていたら、番組的にもっと盛り上がったのではないだろうか?将来に対する描写が短く、不安を感じる所もあった。本人の本音が不透明な部分もあった。
*家族が取材に応じてもらえなかったのは、残念だった。最後が唐突に終わり、あまり余韻が残らなかったとの印象もあったが、全体的には、非常にいい番組だと思えた。