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番組審議会

平成19年9月11日(火)

番組審議会

07年9月11日(火) 13:08

1.開催日 平成19年9月11日(火)

2.議 題 (1) テレビ番組『ムーブ2007』
「老いた漁師とカサゴ男~ふるさとの海を救え~」
(2) その他


3.議事の概要
 審議会ではまず、春山社長が挨拶に立ち、今年6月の「番組審議会」において審議された「MRTラジオスペシャル『宮崎発・演歌大行進~中山大三郎の世界~』」が日本民間放送連盟賞の九州・沖縄地区エンターテイメント番組部門で地区審査会優秀賞を受賞、さらに『こかちゃん・みっちゃんのGO!GO!ワイド』がラジオ生ワイド部門で最優秀賞を受賞したことを報告しました。
 また、MRT報道部制作の、椎葉村松尾中学校陸上部のスポーツドキュメンタリー『やればできる~平成ど根性物語』が第3回日本放送文化大賞テレビ部門の九州地区代表番組に選ばれたこともあわせて報告しました。
 次に8月と9月に起こったデジタルシステム障害による九州民放他局の放送事故に関し、「MRTとして、同様の事故が起こらないよう関係部署を中心に全力を挙げて業務推進して参ります」と述べました。
今月の審議番組は、8月5日 日曜日の深夜24時40分から放送しました「ムーブ2007 老いた漁師とカサゴ男」です。

<委員の批評概要>
・ 最初から興味をもって見た。『カサゴ男』という題名が非常に斬新で惹きつけられた。また、水中カメラでの生態系としての撮影が興味深かった。
・ カサゴが捕れなくなった理由が『乱獲』なのか、他の魚に比べ『繁殖しにくい』のか、カサゴを食べる『ウツボが増えた』からなのかよくわからなかった。
・ 番組の性格がよくわからなかった。人間を軸にして語ってもらったほうがエンターテイメント性という意味では人間ドラマとして番組の性格が出てくると思う。
・ この番組のテーマは非常に大切だと思った。天然資源を管理する方法がどんなに大切であるか、また必要であるかが『カサゴ』という魚の状況・実例を挙げてはっきり明示されていた。番組の編集と撮影技法、特に水中での映像は上手だった。語りも解説もうまく効果的に加えられていた。