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番組審議会

平成19年7月10日(火)

番組審議会

07年7月10日(火) 13:08

1.開催日 平成19年7月10日(火)

2.議 題 (1) テレビ番組『ムーブ2007』
「みんな待ってるから~訪問看護士奮闘記~」
(2) その他


3.議事の概要
審議会ではまず、6月の宮崎放送役員人事により新しく社長に就任した春山豪志が就任の挨拶に立ち、今後の抱負を述べました。
続いて、先に番組審議会委員が出席し、福岡RKB毎日放送で開催された「九州・沖縄地区番組審議会委員長会議」の報告が述べられました。委員からは「朝のネット番組」に対する議論が行われたことや、地上波デジタル化に伴う各局設備投資の状況や受信機の普及状況など「放送業界を取り巻く状況説明」を受けての感想などが報告されました。
今月の審議番組は、5月10日 木曜日の深夜25時25分から放送しました「ムーブ2007 みんな待ってるから」です。

<委員の批評概要>
・ トータルとしては良い番組だったと思う。仕事に対する看護士の生きがいにポイントを絞ってドラマにしていくと、もっと良かったのではないかと思った。
・ 仕事と家庭の両立や、法律に阻まれてやりたいこともできないなど、介護の抱える問題を織り交ぜながら主人公を明るく描いていた。
・ 撮影と編集技術の上手さで、主人公の優しく思いやりのある性格や患者さんとの親しい関係が見事に表現されていたと思う。
・ リハビリが打ち切られる理由を説明していただくと、介護制度そのものについてもう少し理解ができたと思う。
・ この番組で訪問看護の中身をはじめて知った。主人公の明るさ、前向きさ、人間性が素晴らしいと思った。
・ 看護士という国家資格を持った方とは別の「介護士」のことも取り上げると、今の介護の問題点が出てくると思う。