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番組審議会

平成19年6月12日(火)

番組審議会

07年6月12日(火) 14:44

1.開催日 平成19年6月12日(火)

2.議 題 (1) MRTラジオスペシャル
宮崎発!演歌大行進~中山大三郎の世界~ の聴取と合評
(2) その他


3.議事の概要
審議会ではまず、井口社長が挨拶に立ち、今月2日「民間放送教育協会の九州・沖縄地区研究協議会」を宮崎市で開催、この中でスポーツジャーナリストの二宮清純さん、東国原知事、女優の斉藤慶子さんらによる「こどもとスポーツ」をテーマとしたシンポジウムなどを行ったところ、入場申し込みが定員の2倍ほどあり、抽選で入場者を決定するほどの盛況ぶりであったことが報告されました。この他、デジタルテレビ放送に関し、6月1日に本放送が開始された延岡中継局に続き、7月1日には串間中継局が本放送を開始する予定であることや、ラジオ関連では、日南中継局に続き小林局を新しく建て直す計画を進める中、アンテナ敷地の買収交渉がこのほどまとまり、充分な敷地を確保したと述べました。
今月の審議番組は、先月20日 日曜日の午前9時から放送しましたMRTラジオスペシャル「宮崎発!演歌大行進~中山大三郎の世界~」です。


<委員の批評概要>
・ 中山大三郎については「人生いろいろ」「珍島物語」「無錫旅情」くらいしか知らなかったが、この番組を聴いて大体分かった。ただ、なぜ彼が作曲家を目指して上京していったのかをもっと知りたかった。
・ 島倉千代子さんの歌の背景に島倉さん自身の言葉が語られて非常に良かったと思う。ただ、番組後半は知らない曲が多く流れたので若干長い感じを受けた。
・ 作風が分かるように年代別に並べていって、どのように変わっていったかということが表現できればもっと中山さんの世界がよく見えたのではないかと思った。
・ 中山さんは高校時代から文学青年だということで、相当能力が高かったのだろうと思う。アナウンサーの解説、説明が非常に良くて分かりやすかった。
・ ラジオならではの素晴らしい番組だと思った。本当に良い曲というのは耳だけで聴いていても良い曲だなと思った。
・ 外国人の委員からは、日本の現代文化、特に演歌の世界についての背景が全くない私にとって、この番組には時代背景に関する情報が必要だと思った。