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番組審議会

令和4年11月8日(火)

番組審議会

22年12月1日(木) 10:00

1.開催日  令和4年11月8日(火)

 

2.議 題

①MRTラジオフロアの見学(4階)及び GO!GO!ワイド への番組出演

②民放連 放送基準の改正 及び 宮崎放送 番組基準の変更についての諮問・答申

③テレビ番組種別の説明

 

3.議事の概要

第599回番組審議会は、11月8日MRT本社で開催されました。

まず初めに松方常務があいさつに立ち、「11月からスポーツイベントが多く予定されており、当社も高校サッカーと高校ラグビー県大会決勝戦の中継やゴルフのダンロップフェニックストーナメントの中継協力、12月には青島太平洋マラソンの番組制作があり、スポーツコンテンツにもしっかりと対応してまいりたい」と述べました。

 

続いて、審議委員はラジオフロアに移動し、ラジオ番組「GOGOワイド」の生放送の様子や放送設備について見学しました。また、髙宮委員長と平野副委員長が番組に生出演し、MRTラジオ番組に対して、次のように意見を述べました。

ニュースやカルチャー、音楽など、本当にいろんな番組やコーナーがあって、宮崎の様々な情報をお伝えしてもらっている。そして、9月の台風14号の時など、災害に関して大変役に立つメディアなので、これからも地域に寄り添った情報を伝えて頂きたい。

普段テレビでニュースを読んでいるアナウンサーとは違った面を知ることができて、距離が近いのもラジオの魅力だと思うので、これからも楽しい番組を作って頂きたい。

 

続いて、会議室に場所を移し、民放連の放送基準が改正され、来年4月より施行されることを受けて、それに準じる「宮崎放送番組基準」の変更について、事務局より説明があり、審議会に諮問、答申を行いました。変更点の概要の一部は次の通りです。

*多様性の時代の中で、家庭や家族構成について、また、性的マイノリティの方に対してなど、様々な価値観があることを認識し、理解や人権への配慮が一面的な取り上げ方にならないように注意する。

*表現上の配慮として、薬物の使用や自殺、心中については、たとえドラマやフィクションであっても、慎重に取り扱う。

*広告の取り扱いについては、「番組の中で、これは番組なのか、CMなのか分かりにくい」番組構成とならぬように、視聴者が「ここはCM」だと識別できるように、放送しなければならない。

 

以上の説明を受け、審議会としては、「変更は妥当である」と承認しました。