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番組審議会

令和3年9月14日(火)

番組審議会

21年10月6日(水) 15:07

1.開催日  令和3年9月14日(火)

2.議 題  世界一の九州が始まる!「光るキノコで未来を照らせ!」
      【令和3年8月1日(日)午前10時15分~午前10時30分】

3.議事の概要
第587回番組審議会は、9月14日MRT本社で開催されました。
はじめにMRTの牧社長が挨拶に立ち、「コロナ禍に伴い、ステイホームや情報収集のため、テレビ・ラジオの価値が再確認されています。番組審議会でいただいた意見を糧により良い番組を作っていきたいと思います」と述べました。

【委員の批評概要】

*この番組を見るまで宮崎大学に九州唯一のキノコの研究室があることを知らなかったので、大変興味深かった。番組全体を通してコンパクトにまとめられていたので良い印象を受けた。
*キノコ研究者・原田助教の自然な姿をうまく引き出せており、キノコ愛が伝わってきた。キノコが菌類だったことや、木材を分解できる唯一の生物など初めて知ることができた。
*青島に光るキノコがあることや、初の人工栽培に成功したことなどが良く分かった。しかし、光るキノコの話なのに、唐突に、椎茸ジェラートの話が出てくるなど、疑問に思う所もあった。
*「光るキノコで未来を照らせ!」というタイトルからすると、椎茸ジェラートの部分はもう少し短くてもよかったのではないか。キノコ愛だけでなくもう少し掘り下げた内容があるとよかった。
*大学生になったら宮崎大学でこんな面白い研究をしてみたいというイメージを湧かせてあげることも一つの目的だと思うので、学生との絡みなど研究現場を身近に感じるシーンが欲しかった。
*起承転結がはっきりしており、原田助教の「宿主が私でキノコに寄生している」という最後のコメントも印象的だった。10分ほどの放送時間に内容が盛りだくさんで面白い番組だった。