番組審議会
令和3年10月12日(火)
21年10月27日(水) 14:40
1.開催日 令和3年10月12日(火)
2.議 題 (1)機械式視聴率調査についての概要
(2)テレビ・ラジオの10月改編の説明
(3)10月スタート「THE TIME,」についてのご意見・ご感想
3.議事の概要
第588回番組審議会は、10月12日MRT本社で開催されました。
はじめにMRTの牧社長が挨拶に立ち、「10月よりさまざまな番組が スタートし、視聴率調査が機械式になりました。皆様のご意見を真摯に受けとめて、良い番組にしていきたいと思っていますので、今後ともよろしくお願いいたします。」と述べました。
【委員の批評概要】
*大変人気のある安住紳一郎アナウンサーをメインにコミカルでユーモラスな語り口が生きるように構成されていて、演出の安定感を感じた。夜のゴールデンタイムのイメージが強い安住アナウンサーを朝の総合司会にしたのは冒険なのではと思ったが、朝の雰囲気を上手に作っていた。
*ニュースが短い時間で変わっていき、とてもテンポがよいところに好感が持てた。テレビの前で落ち着いて見る時間帯ではないので淡々と事実を伝える姿勢が良いと感じた。
*列島リアルタイム中継では、MRTの澁谷アナウンサーも出演していたが、落ち着いていながらも入社2年目のフレッシュ感が出ていた。もっと地域発信の中継をすることで番組への親近感もより湧いてくるだろうと感じた。
*1つ1つのコーナーが短く、雰囲気も違うので統一感がなく忙しく感じた。また、セットを行き来するスタイルが見慣れず急かされながら進行している印象だった。
*TBSの特徴である、真面目さが影を潜めていた。経済問題や時事問題についての取り上げが少なく物足りなく感じた。
*「銀河鉄道999」のメロディーはテンポがよく、これから1日頑張ろうという朝には心地よく耳に入った。2時間40分という長い番組だが、飽きないように工夫されていて期待していた以上に楽しく視聴できた。