番組審議会
令和元年5月14日(火)
19年5月28日(火) 15:03
1.開催日 令和元年5月14日(火)
2.議 題 (1)日本のチカラ
「笑顔あふれるサツマイモ!~宮崎発!世界を目指す急成長企業!~」
【平成31年1月20日(日)午前6時15分~午前6時45分】
(2)テレビの番組種別説明
3.議事の概要
第564回番組審議会は、5月14日MRT本社で開催されました。
はじめに宮崎放送の津隈社長が挨拶に立ち、「令和最初の番組審議会です。MRTでも、令和の時代を新たな気持ちで、明るく前向きに頑張っていこうと思いますので、我々の番組に対し、どういう社会的意味合いがあるのか、コンプライアンス的な問題など大所高所からご指摘をお願いします」と述べました。
【委員の批評概要】
*生産農家が減っていく中で、若い人たちが自ら働きたいと思い、集まってくる魅力のある会社だということが番組を通して分かった。池田社長が「俺はサツマイモ王になる」という目標を掲げていたが、従業員の皆さんも同じ想いでいるからこそ急成長できたのだと思う。
*研修生として入国した外国人の労働環境が課題になっている中、この会社はうまくやっているのだと思った。働く人たちの元気がよく、若者が生き生きしている様子が映像からも伝わってきた。
*ベンチャー企業の成功物語で、過疎地域に対して励みになるという点で面白く見ることができた。社長の夢を語る力が社員を引き付ける一方、地域興しに対してどんなビジョンがあるのか知りたかった。
*起業して5年間で売り上げも20倍になり、全国的に認められる企業になったことは素晴らしいと思う。紫色のサツマイモと緑の畑のコントラストがよく、「日本のチカラ」を感じさせる番組だった。
*串間市はサツマイモの生産量が何トンあるのかなど細かい数字が気になった。ドローンや県外取材などに加え、番組構成も良く、文部科学大臣賞を受賞しただけあると思った。