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番組審議会

平成22年12月14日(火)

番組審議会

11年1月17日(月) 13:42

1.開催日  平成22年12月14日(火)


2.議 題
MRT報道特別番組
「今そこにある危機 ~口蹄疫から見えた国の姿~ 」
                    (平成22年12月8日放送分)

3.議事の概要
第480回番組審議会は、12月14日(火)、MRT本社で開催されました。
審議会を担当する橋口常務が挨拶に立ち、「今年の私どもの最大の課題はデジタル化でありまして、それは、来年の7月24日に現在のアナログ放送が完全に終了できるかどうか、それと完全デジタル化に向かえるかどうか、ということです。今年の12月末までに、デジタル送信所を全部完成させ、2006年の鰐塚山の送信所から始まりまして、4年間で47局を作り終えました。45局が現在、本放送を開始しておりまして、2局が試験電波を発射中でございますが、今年中に本放送に切り替わり、放送側の体制は、ほぼ整ったということになるので、私どものほうは安心をしているところです。完全デジタル化になりますと、番組の作り方も変わってくるでしょうし、新しい時代の番組にどう立ち向かうのか、ということがこれからの課題になろうかと思います。」と述べました。

【委員の批評概要】
*番組そのものは、非常にわかりやすく、牛が罹患した数と出来事とを並べながら、我々が見ていて、時系列的に非常にわかりやすい気がしました。ただ、総集編として、期待していたものとは若干、中途半端なものでなかったかと思っている。
*今回、宮崎で起きた口蹄疫被害は、他の所でも起こる可能性はかなりあって、この番組は、全国で放送し、警鐘を鳴らすような事をしてもいい様な、素晴しい番組であった。
*この番組では、口蹄疫の進入経路、予防対策や教訓など、極めて重要な問題について、有益な情報が紹介されていると思った。
*もう少し、内容を整理し、組み立てをもっとしっかりとすれば、すっきりとしたいい番組になったと感じた。
*口蹄疫が発生した宮崎県の数少ない報道機関として、色々な機会を捉えて、いくつもの局面で、様々な角度から光をあてながら放送することは大切な事であるし、ゴールデンタイムで放送をしたことは非常にいい事であると思った。