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番組審議会

令和2年3月10日(火)

番組審議会

20年4月1日(水) 13:22

1.開催日  令和2年3月10日(火)

2.議 題  ・新型コロナウイルス感染拡大の報道についてのご意見
       ・当番組審議会に関する意見交換

3.議事の概要
第572回番組審議会は、3月10日MRT本社で開催されました。
はじめに、新任の内野宮由康委員に委嘱状が手渡された後、宮崎放送の津隈社長が挨拶に立ち、「新型コロナウイルスの影響で、宮崎放送が3月に予定していたイベントや事業はすべて中止し、4月以降も見通しが立たない状況です。休校や外出自粛要請などに伴い、自宅でテレビやラジオに接する機会が高くなっている時だからこそ、放送局として、正確な情報、良質なエンターテインメントを提供するとともに、感染拡大防止の一助になればと思います」と述べました。

【委員の批評概要】
「新型コロナウイルス感染拡大の報道についてのご意見」
*紙製品が不足するというSNSのデマ情報に踊らされ、トイレットペーパーなどが店頭から無くなる状況になっている。テレビには本当に正確な情報を伝えてほしいと思う。
*ウイルスの顕微鏡写真などで恐怖感をあおるなど、センセーショナルな報道に偏りがちだと感じる。マスクを取り合うような映像や店頭の何もない棚の映像を流すことで不安があおられると思うので、工場にある在庫などもしっかり映すべきではないかと思う。世論を作るのはマスコミだと思うので国民にとって何が一番大事かを訴えるべきだと思う。
*専門家ではなく、評論家が推測で話したことが独り歩きすることが一番の問題。大きく報道しすぎな気もするが、結果を見ないと判断できないと思うので、今後、短期、中期、長期的に検証が必要だと思う。
*農業分野でも、肉や花に関しては大きな影響が出て問題になっている。今年で口蹄疫発生から10年となるが、宮崎はつらい経験から立ち直った取り組みをうまく活用しながら報道すると、地元から元気を発信できるのではないか。
「当番組審議会に関する意見交換」
*各委員の分野、立場で様々な情報を交え自由に意見を出し合うことが出来ている。若い人の声を取り入れることも必要だと思うので、幅広い年齢層の委員の声を聴くことで、番組作りに活かせる意見交換ができればと思う。