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番組審議会

令和6年度 番組審議委員 ※任期期間順

委員長
平野 亘也 氏
(株式会社宮崎銀行 特別顧問)
副委員長
加藤 学 氏
(毎日新聞社 宮崎支局長)
委員
柴田 博子 氏
(宮崎産業経営大学 法学部 教授)
委員
嶋田 加奈子 氏
(株式会社宮崎観光ホテル)
委員
田代 くるみ 氏
(Qurumu合同会社 代表)
委員
米田 昌樹 氏
(旭化成株式会社延岡支社 延岡総務部長)
委員
新名 博徳 氏
(宮崎県経済農業協同組合連合会 経営企画部長)
委員
久冨木 護 氏
(九州電力株式会社 執行役員宮崎支店長)
委員
迫田 哲平 氏
(マナビヤ在宅クリニック「un」院長)

番組審議会は、放送番組の適性を図るため、放送法に基づいて設置されています。
宮崎放送の番組審議会は、上記の9人の方を委員として委属しており、放送番組や番組基準などの審議を依頼しています。

番組審議会

平成31年3月12日(火)

番組審議会

19年3月27日(水) 17:14

1.開催日  平成31年3月12日(火)

2.議 題  JNN九州沖縄ドキュメント
       ムーブ 見えない貧困~子供のために社会ができること~
         (平成31年1月27日24:50~25:20放送)

3.議事の概要

第562回番組審議会は、3月12日MRT本社で開催されました。
はじめに、宮崎放送の津隈社長が挨拶に立ち、「MRTは今年、開局65周年を迎えました。私が入社した40年前と比べ、若い管理職が多いというのが最近の傾向です。働き方改革が課題となっていますが、若い管理職にプレイングマネージャーとしてリーダーシップを発揮してもらいたいと思います」と述べました。

【委員の批評概要】
  
*貧困問題は非常に難しいテーマで、こうした社会の影の部分に目をむけることは報道の義務であると思う。しかし、番組に出てきたシングルマザーの方がなぜ貧困になったのか原因が分かりにくい気がした。番組全体を通して、同情的でなく、中立的に作られている印象を受けた。
*日本の子どもの7人に1人が貧困という事実は衝撃的だった。宮崎県の県民所得は全国でも3番目に低く、離婚率も2番目に高いので、宮崎の子どもの貧困率はさらに高いのではないかと思い、さらに衝撃を受けた。
*「子供のために社会ができること」というテーマに取り組んだことはとても意義があることだと思う。一方、元受刑者や元ホームレスの人たちの話は、子供の貧困と話がつながらず、テーマの焦点化が弱くなったように感じた。
*貧困問題の存在については理解していたが、映像で見ることで改めて意識することが出来た。民間や社会で支えていく中で、行政の果たす役割は大きいと思うので、行政の取り組みも必要だと思う。
*貧困の連鎖を断ち切るには、教育が大切だと強く思った。貧困と教育の連鎖をもう少し掘り下げると、番組として広がりがでるのでは。貧困や虐待という大きな問題は、今のうちに手を打たなければ日本は崩壊してしまうと思うので、今後もこうした報道に取り組んでほしい。

平成31年2月12日(火)

番組審議会

19年2月26日(火) 13:07

1.開催日  平成31年2月12日(火)

2.議 題  新窓をあけて九州
       (1)「榎本せんせい七変化」
         (平成30年5月6日10:00~10:15)
       (2)「愛情いっぱい!ママ畜産農家奮闘記」
         (平成30年11月18日10:00~10:15)

3.議事の概要

第561回番組審議会は、2月12日MRT本社で開催されました。
はじめに、宮崎放送の津隈社長が挨拶に立ち、「今年は4月に天皇陛下が退位され、5月から新しい時代が始まります。また、統一地方選挙やラグビーのワールドカップも開催され、慌ただしい1年になるかと思いますが、現象面だけでなく、本質を理解しながら伝えてまいります」と述べました。

【委員の批評概要】

「榎本せんせい七変化」
*主人公の榎本先生が、居酒屋イベントや盆踊りのギネス記録に挑戦するなど、地域振興のために活躍されている様子が伝わってきた。「七変化」というタイトルが番組の中身をしっかり表していて、よいネーミングだと思う。
*朝市の場面のBGMが、有名なドラマの主題歌だったので、そのイメージに引っ張られてしまった。榎本先生が医師を志した理由や、延岡で開院するときの決意などを掘り下げるとさらに良い番組になると思う。
「愛情いっぱい!ママ畜産農家奮闘」
*畜産農家に、妻、そして母として奮闘する主人公の、女性としてのすばらしさをよく捉えていた。農業全体で人手不足が問題になっている中、若い人が活躍する様子を見られることは、大変喜ばしい。
*牛の出産シーンがリアルに放送されていたが、日曜の朝という放送時間を考えると、どう捉えられるかが心配。ただ、出産シーンに立ち会えたことは、よほど密着して取材していたのだろうと思った。
「両番組について」
*主人公に対する周りの人々の評価が直接的な言葉で感心した。自分の天職を見つけ、その仕事に打ち込み、周りの人たちまで幸せにできることは、本当に素晴らしい。

平成30年12月11日(火)

番組審議会

19年1月9日(水) 10:25

1.開催日  平成30年12月11日(火)

2.議 題 (1)MRTラジオ番組全般へのご意見
      (2)MRTラジオ制作
       ・RootS~遥かなる時の彼方~
       ・偉人探訪社トキタビ!!

3.議事の概要

第560回番組審議会は、12月11日MRT本社で開催されました。
はじめに、宮崎放送の津隈社長が挨拶に立ち、「9月の台風24号上陸など、今年は全国的に自然災害が多く、MRTでもテレビ・ラジオで特別番組を放送いたしました。県民の命や財産を守るという、放送局の担う役割を果たす為、今後も番組の適正化に努めてまいります」と述べました。

【委員の批評概要】

「ラジオ番組全般について」
*「歌のない歌謡曲」は女性MCの穏やかな喋りが朝の出勤時に心が休まる。
*「GO!GO!ワイド」は坂井淳子さんと川野武文さんの掛け合いが面白い。
*洋楽の60年代、70年代のオールディーズの音楽番組を放送してほしい。
「RootS~遥かなる時の彼方~」
*「神武東征」の物語を取り上げていたが、神話ゆかりの地となった場所の生活や文化が紹介されるなど、リスナーを飽きさせない番組構成だった。
*音楽が良いというのが第一印象。サラオレインさんの美しく広がりのある声が番組のテーマにマッチしていた。番組MCの話がとても面白く、古事記や日本書紀という難しい話題も、身近で分かり易く説明されていた。神話のドラマよりもMCの会話の方が分かり易かった。
「偉人探訪社トキタビ!!」
*タイムスリップをして偉人に会いに行くというコンセプトが面白い。映像がない分、言葉で状況説明があり、想像力が掻き立てられた。
*歴史の面白さを感じさせてくれる内容で、アナウンサーの声優のような話し方も良かった。偉人の配役についてはもう少し考えた方が良いとも思うが、広く知られた偉人ではなく、歴史の歯車を動かしたキーマンのような人物を取り上げているので、歴史の好きな人にとっては楽しめる番組だと思う。

平成30年11月13日(火)

番組審議会

18年11月30日(金) 14:18

1.開催日  平成30年11月13日(火)

2.議 題  (1)報道部「MRTニュースNext」
        テレビ制作部「モーニングてらす!」
       (2)テレビの番組種別説明

3.議事の概要

第559回番組審議会は、11月13日MRT本社で開催されました。
はじめに、宮崎放送の津隈社長が挨拶に立ち、「MRTなど放送局は放送免許を受けて事業を行っていますが、今月1日に全国の放送局が再免許の更新を受けました。MRTは今後も有限希少な電波を預かる立場として、公平な報道、人権への配慮、地域からの情報発信などに努めてまいります」と述べました。

【委員の批評概要】

「MRTニュースNext」
*台風24号のニュースでは、空撮の映像を用い被害の状況が分かりやすくまとめられていた。県道の通行状況などは県民にとって必須の情報だと思うが、県内全域なのか、一部のエリアなのかが分かりづらかった。
*「Next調査班」で危険な交差点を取り上げたことは、事故を減らす良い取り組みだと思うが、なぜ危険なのかが分からなかったので、信号機や車などの模型を使い説明すれば、より分かりやすいのではないか。
*ドローンで県内の景勝地を撮影した「天空のみやざき」を毎回楽しみにしている。天気予報は放送局によっては大げさだったり、遊びすぎなものもあるが、専門的で内容も分かりやすい説明があり、好感がもてた。

「モーニングてらす!」
*様々なコーナーがあり、情報が盛りだくさんではあるが一つ一つのコーナーがコンパクトにまとまっていて、朝の忙しい時間帯でも非常に見やすかった。
*お昼からの行動を決めるための情報なども入っているので、オーソドックスな内容で良いと思う。ゲーム形式でプレゼントを当てる「あっパネル」は視聴者参加型のコーナーなので好感が持てた。
*MCやキャスターの笑顔が印象的だった。とても爽やかで、視聴ターゲットでもある主婦の目と耳を引き付ける良い番組だと思う。

平成30年10月9日(火)

番組審議会

18年10月31日(水) 17:13

1.開催日  平成30年10月9日(火)

2.議 題  (1)MRTテレビ制作
       「わけもん!!」
                  「つづくさんのどようだよ(^^)」
        (2)テレビ・ラジオ番組 10月改編について

3.議事の概要

第558回番組審議会は、10月9日MRT本社で開催されました。
はじめに、宮崎放送の春山会長が挨拶に立ち、「先月末から今月頭にかけて接近した台風24号、25号の影響で、県内にも様々な被害がありました。台風24号の際にはMRTでもテレビ・ラジオで特別番組を放送いたしましたが、今後も災害報道に対する備えを強化してまいります。」と述べました。

【委員の批評概要】

「わけもん!!」
*「藤岡弘、宮崎ぶらり旅」でビー玉工場を訪れていたが、門川町に日本唯一の工場があるとは知らなかった。作り方も面白く、ナレーションも簡潔で分かりやすかった。
*古代カヌーの特集は面白いと思ったが、船の構造を説明する図などがあればよかったのではないか。またお店紹介の際、簡単な地図などがあるとわかりやすいのではないか。
*楽しくのんびり見ることが出来る番組だと思う。一方、若者を意味する「わけもん」という番組名ではあるが、若者向けというわけではなく、視聴者のターゲットが誰なのかよくわからなかった。

「つづくさんのどようだよ(^^)」
*古民家を訪問するコーナーは興味を引き、面白かったが、同じフレーズを多用する場面があり、耳障りだとも感じた。
*ハイハイ競争の「赤ちゃんダッシュ」や園児へのクイズコーナー「ピンポンキッズ」など微笑ましくみることができ、親子で楽しめる内容だと思う。「教えて!まかないゴハン」など料理のレシピ紹介はとても参考になる。
*スタジオのMC3人は、それぞれの個性が出ていて、トークの兼ね合いなどが面白いと思う。

平成30年9月11日(火)

番組審議会

18年9月26日(水) 17:11

1.開催日  平成30年9月11日(火)

2.議 題  MRTテレビ制作番組
       ダイドードリンコスペシャル 日本の祭り
       「走れ、神の火~献燈祭六月灯科長神社のからくり花火~」

3.議事の概要

第557回番組審議会は、9月11日MRT本社で開催されました。
はじめに、宮崎放送の津隈社長が挨拶に立ち、「先日行われたU18アジア野球選手権に続き、11月には高校サッカーとラグビーの県大会決勝、ダンロップフェニックストーナメントとスポーツ中継が続きます。主戦場である番組制作とともに全力投球で当たって参ります」と述べました。


【委員の批評概要】

*冒頭の花火の映像にインパクトがあり良かった。面白い素材を見つけてくることは番組を制作する上で大事だと思った。
*からくり花火保存会の一人一人の強い思いや個性が出ていて面白かった。
自然現象ではあるが、雨で一度中止になるというストーリーがドラマティックな展開で自然と話に引き込まれた。
*からくり花火が、どんな仕組みなのか知りたかった。仕掛けについて図面付きで解説などがあると良かったのではないか。
*小学校の特別授業や境内でインタビューに答える子供たちのコメントから、この行事が地元に根付き愛されていることが分かった。テレビ画面を通してもこのからくり花火の迫力が伝わり、ぜひ行ってみたいと思った。
*タイトルバックの360度カメラや花火の中継地点の定点カメラの映像など、斬新で迫力があり良かった。放送時間が土曜日の午後3時だったが、ゴールデンタイムで放送できると、より地域も盛り上がるのではと思った。
*境内の人たちの歓声で、花火が終わった後の宮司のコメントが聞こえにくかった。花火が走る3分間にかける男のロマンが掘り下げられていて感心した。

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