番組審議会
令和7年度 番組審議委員 ※任期期間順
- 委員長
- 平野 亘也 氏
(株式会社宮崎銀行 特別顧問) - 副委員長
- 加藤 学 氏
(毎日新聞社 宮崎支局長) - 委員
- 柴田 博子 氏
(宮崎産業経営大学 法学部 教授) - 委員
- 田代 くるみ 氏
(Qurumu合同会社 代表) - 委員
- 米田 昌樹 氏
(旭化成株式会社延岡支社 延岡総務部長) - 委員
- 新名 博徳 氏
(宮崎県農業協同組合 総合企画部 部長) - 委員
- 迫田 哲平 氏
(医療法人マナビヤ 理事長) - 委員
- 田中 剛弘 氏
(九州電力株式会社 執行役員宮崎支店長)
番組審議会は、放送番組の適性を図るため、放送法に基づいて設置されています。
宮崎放送の番組審議会は、上記の8人の方を委員として委属しており、放送番組や番組基準などの審議を依頼しています。
番組審議会
令和元年11月12日(火)
19年11月27日(水) 15:44
1.開催日 令和元年11月12日(火)
2.議 題 (1)MRTテレビ制作番組
世界一の九州が始まる!「0.01%のバナナ」
【令和元年10月13日(日)午前10時15分~午前10時30分】
(2)テレビの番組種別説明
3.議事の概要
第569回番組審議会は、11月12日MRT本社で開催されました。
はじめに、宮崎放送の津隈社長が挨拶に立ち、日本民間放送連盟賞で、MRTラジオとテレビの番組が優秀賞を、民間放送教育協会ではテレビの番組が最優秀賞を受賞したことを報告。「こうした賞を取れる作り手がいることは、地方局にとって大きな強みです。今後も制作能力や情熱を大事にし、作り手の指導育成に努めてまいります」と述べました。
【委員の批評概要】
*「0.01%のバナナ」というタイトルが、国産バナナのシェアを示しており、品物の珍しさがよく伝わる良いタイトルだと思う。若い社長が活躍する姿にも好感を持てた。
*世界に発信するというテーマに非常にあっていると思う。バナナの栽培方法が、非常にテンポがよく、丁寧で分かりやすかった。一方、社長以外の生産者がどういう人物なのか疑問に思った。
*とても面白く、15分間があっという間だった。短い放送時間なので仕方がないとは思うが、ビジネスとしてどのように成り立っているのか、日本でバナナを栽培することの難しさやそれを乗り越える工夫など、もっと知りたいという気持ちになった。
*冒頭の紹介シーンで使われたBGMがオーケストラ調で、映像とマッチしており、国産バナナのプレミアム感が醸し出されていた。起承転結の流れを短い時間でうまく使ったとてもよい番組だと思う。
*計測データの数値化などバナナ栽培の普及拡大への意欲を感じた。宮崎県はマンゴーや宮崎牛など、ブランド化に成功した農畜産物がたくさんあるので、その一つにこのバナナがなれればと思った。
令和元年10月8日(火)
19年10月29日(火) 15:12
1.開催日 令和元年10月8日(火)
2.議 題 (1)MRTテレビ制作番組
・わけもん!!
【令和元年9月25日(水)午後7時57分~午後8時54分】
・つづくさんのどようだよ(^^)
【令和元年8月24日(土)午前9時25分~午前11時】
(2)テレビ・ラジオ番組10月改編について
3.議事の概要
第568回番組審議会は、10月8日MRT本社で開催されました。
はじめに、宮崎放送の津隈社長が挨拶に立ち、「インターネットの普及などによりテレビ・ラジオ離れが進んでいる一方で、自社制作番組に関してはCM枠が完売するなど、ますますニーズが高まっています。ローカル局の存在意義を再認識し、身近な話題を分かりやすく、興味深く番組に生かしてまいります」と述べました。
【委員の批評概要】
「わけもん!!」
*「郵便番号の旅」は、紹介するエリアのローカルポイントがしっかりアピールされている。「ずん」のやすさんの気取らないコメントや絶妙な掛け合いが、安心感を与えてくれる。
*宮崎大宮高校の還暦同窓会で聞いたコスパの高いランチ特集は、ローカル色を出すのであれば、同窓会そのものも放映したほうが面白いのではないか。他の高校の同窓会なども取り上げると面白いのではないかと思う。
*「藤岡弘、宮崎ぶらり旅」で紹介された黒岩土鶏について、飼育している鶏への愛情が引き出されていた。藤岡さんがおいしそうに食べるので、自分も食べたくなった。
「つづくさんのどようだよ(^^)
*「ビバ1泊2日」の阿蘇の旅では、現地の素晴らしい景色とグルメなどがテンポよく紹介されていて時間をあまり感じさせない良いコーナーだと思う。
*「夏休み特別企画お魚博士と自然遊び」は、となみーの天然なキャラクターと、こどものような性格がとても自然で面白かった。潮だまりに行きたくなった子供たちも多かったのではないか。
*95分間は少々長く、真面目に見るのは疲れるが、何かをしながら、BGMを聞くようなイメージで見ると精神的にも休まる番組だと思う。
令和元年9月10日(火)
19年10月2日(水) 10:00
1.開催日 令和元年9月10日(火)
2.議 題 MRTテレビ制作
世界一の九州が始まる!「魚を活かす究極の血抜き」
【令和元年8月25日(日)午前10時15分~午前10時30分】
3.議事の概要
第567回番組審議会は、9月10日MRT本社で開催されました。
はじめに、宮崎放送の津隈社長が挨拶に立ち、今年の日本民間放送連盟賞・九州沖縄地区審査で、ラジオとテレビのドキュメンタリー番組が、それぞれ教養番組部門の最優秀賞を受賞したことを報告。「今後も制作者の思いのこもった志の高い番組を作り続けていきたい」と述べました。
【委員の批評概要】
*15分という短い番組の中で、津本さんが編み出した血抜きの技術がよく理解できた。魚の断面の映像がとてもきれいで、新鮮さが画面からも伝わり、長谷川水産の熟成魚を食べたくなった。
*楽しく見ることができ、津本さんが編み出した技術をオープンにしていることにも共感を持てた。番組を通して熟成魚を食べてみたいと思う視聴者が大勢いたのではないかと思う。
*熟成魚と普通の鮮魚とでは値段にどのくらい差があるのか知りたいと思った。血抜きの技術を特許にせず、オープンにして皆で技術を育てることで新しい発見があると話していたが、どんな発見があったのか知りたいと思った。
*番組全体を通してストーリー性があり、テンポ、音楽も非常に良かったが、なぜ血抜きをして熟成すればおいしくなるのか知りたかった。熟成することで増える成分など、科学的な検証があると良かった。
*熟成魚をおいしそうに食べているお客さんを、嬉しそうに見つめる津本さんの表情から、魚を大切にしていることが読み取れた。津本さんが血抜きにたどり着いた経緯などを知りたいと思った。
令和元年7月9日(火)
19年8月27日(火) 15:55
1.開催日 令和元年7月9日(火)
2.議 題 MRTテレビ制作
タミばあちゃんの終活~いのちと向き合った1年~
【令和元年5月30日(木)午後4時~午後4時50分】
3.議事の概要
第566回番組審議会は、7月9日MRT本社で開催されました。
はじめに、宮崎放送の津隈社長が挨拶に立ち、「MRTは7月1日で開局65年を迎えました。将来の予測がつきにくい放送業界ですが、番組の取材・構成・編集力、イベントの企画・運営力といったコンテンツ力を上げ、放送形態の変化に対応してまいります」と述べました。
【委員の批評概要】
*50分と長めの番組だったが、いろんな要素がバランスよく含まれていて、飽きずに興味深く見ることができた。「風の中にお花の匂いがある」など、タミばあちゃんのきれいな言葉が印象的だった。
*ディレクターの家族の話ではあるが、内輪の目線にならず、客観的に番組が作られていると思った。自叙伝作りを1年間追い続け撮影をしていたが、1年間の重みを感じることができた。
*「終活」の一般的なイメージは、身辺整理などを思い浮かべるが、自叙伝つくりとパラオ訪問という大掛かりな終活だという印象を持った。普通の家族ではなく、余裕のある方の終活なのかと感じたので、世間一般の終活事情も入れてほしかった。
*ディレクターが自らナレーションを行っていたが、声が柔らかく良い印象を受けた。番組の主役はタミばあちゃんでなく、娘のお母さんだと感じたので、タイトルに少し違和感を感じた。
*全体を通じて、タミばあちゃんに対する家族の優しさや愛情の深さが丁寧に紡がれていて、親子の絆の深さを感じることができた。自分の家族について考えるきっかけをくれる良い番組だったと思う。
令和元年6月11日(火)
19年6月27日(木) 14:13
1.開催日 令和元年6月11日(火)
2.議 題 TBSのネット番組について
(1)TBSの番組でよく見る番組(具体的な番組について意見や感想など)
(2)最近の報道姿勢について
(3)他系列に比べての評価
(4)今後放送してもらいたい番組
(5)その他
3.議事の概要
第565回番組審議会は、6月11日MRT本社で開催されました。
はじめに、宮崎放送の津隈社長が挨拶に立ち、「日向灘を震源とする最大震度5弱の地震が発生して1か月が経過しました。今のところ大きな余震もありませんが、大地震が発生した際、県民の命を守るため、迅速で的確な報道をすることが地方局の使命と肝に銘じ業務に当たって参ります」と述べました。
【委員の批評概要】
「TBSの番組でよく見る番組」
*「マツコの知らない世界」は、マニアックな人しか知らない情報を知ることができる。マツコ・デラックスさんは見ていて安心感があり、分かりづらい内容も身近なモノに例えてくれるので納得できる。
*「がっちりマンデー!!」は、商売に携わっていない人でも、世間の流行などを知ることができる。
*ドラマ「わたし、定時で帰ります。」は、恋愛と社会性がうまく絡められている。働き方改革など、今どきの話題を取り入れていて、色んな意味で勉強になった。
「最近の報道姿勢について」
*芸能人の不倫騒動や薬物問題などを報道することに疑問を感じる。
*体制や社会に対して少数派の意見を取り上げることは報道機関の義務だと思うが、あたかも多数意見かのように報道するのは反発があると思う。
*高齢者の運転事故について、免許返納が良いことだという風潮になっていないか?車がないと生活できない過疎地域の現状や、運転ミスを軽減する自動車のシステムなど様々な観点から報道して欲しい。
「その他」
*スポーツの日本代表戦、お笑いやドキュメンタリー番組などを充実させてほしい。
*来年放送が始まる「半沢直樹」の続編を楽しみにしている。
令和元年5月14日(火)
19年5月28日(火) 15:03
1.開催日 令和元年5月14日(火)
2.議 題 (1)日本のチカラ
「笑顔あふれるサツマイモ!~宮崎発!世界を目指す急成長企業!~」
【平成31年1月20日(日)午前6時15分~午前6時45分】
(2)テレビの番組種別説明
3.議事の概要
第564回番組審議会は、5月14日MRT本社で開催されました。
はじめに宮崎放送の津隈社長が挨拶に立ち、「令和最初の番組審議会です。MRTでも、令和の時代を新たな気持ちで、明るく前向きに頑張っていこうと思いますので、我々の番組に対し、どういう社会的意味合いがあるのか、コンプライアンス的な問題など大所高所からご指摘をお願いします」と述べました。
【委員の批評概要】
*生産農家が減っていく中で、若い人たちが自ら働きたいと思い、集まってくる魅力のある会社だということが番組を通して分かった。池田社長が「俺はサツマイモ王になる」という目標を掲げていたが、従業員の皆さんも同じ想いでいるからこそ急成長できたのだと思う。
*研修生として入国した外国人の労働環境が課題になっている中、この会社はうまくやっているのだと思った。働く人たちの元気がよく、若者が生き生きしている様子が映像からも伝わってきた。
*ベンチャー企業の成功物語で、過疎地域に対して励みになるという点で面白く見ることができた。社長の夢を語る力が社員を引き付ける一方、地域興しに対してどんなビジョンがあるのか知りたかった。
*起業して5年間で売り上げも20倍になり、全国的に認められる企業になったことは素晴らしいと思う。紫色のサツマイモと緑の畑のコントラストがよく、「日本のチカラ」を感じさせる番組だった。
*串間市はサツマイモの生産量が何トンあるのかなど細かい数字が気になった。ドローンや県外取材などに加え、番組構成も良く、文部科学大臣賞を受賞しただけあると思った。
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