番組審議会
令和6年度 番組審議委員 ※任期期間順
- 委員長
- 平野 亘也 氏
(株式会社宮崎銀行 特別顧問) - 副委員長
- 加藤 学 氏
(毎日新聞社 宮崎支局長) - 委員
- 柴田 博子 氏
(宮崎産業経営大学 法学部 教授) - 委員
- 田代 くるみ 氏
(Qurumu合同会社 代表) - 委員
- 米田 昌樹 氏
(旭化成株式会社延岡支社 延岡総務部長) - 委員
- 新名 博徳 氏
(宮崎県農業協同組合 総合企画部 部長) - 委員
- 久冨木 護 氏
(九州電力株式会社 執行役員宮崎支店長) - 委員
- 迫田 哲平 氏
(医療法人マナビヤ 理事長)
番組審議会は、放送番組の適性を図るため、放送法に基づいて設置されています。
宮崎放送の番組審議会は、上記の8人の方を委員として委属しており、放送番組や番組基準などの審議を依頼しています。
番組審議会

平成30年11月13日(火)
18年11月30日(金) 14:18
1.開催日 平成30年11月13日(火)
2.議 題 (1)報道部「MRTニュースNext」
テレビ制作部「モーニングてらす!」
(2)テレビの番組種別説明
3.議事の概要
第559回番組審議会は、11月13日MRT本社で開催されました。
はじめに、宮崎放送の津隈社長が挨拶に立ち、「MRTなど放送局は放送免許を受けて事業を行っていますが、今月1日に全国の放送局が再免許の更新を受けました。MRTは今後も有限希少な電波を預かる立場として、公平な報道、人権への配慮、地域からの情報発信などに努めてまいります」と述べました。
【委員の批評概要】
「MRTニュースNext」
*台風24号のニュースでは、空撮の映像を用い被害の状況が分かりやすくまとめられていた。県道の通行状況などは県民にとって必須の情報だと思うが、県内全域なのか、一部のエリアなのかが分かりづらかった。
*「Next調査班」で危険な交差点を取り上げたことは、事故を減らす良い取り組みだと思うが、なぜ危険なのかが分からなかったので、信号機や車などの模型を使い説明すれば、より分かりやすいのではないか。
*ドローンで県内の景勝地を撮影した「天空のみやざき」を毎回楽しみにしている。天気予報は放送局によっては大げさだったり、遊びすぎなものもあるが、専門的で内容も分かりやすい説明があり、好感がもてた。
「モーニングてらす!」
*様々なコーナーがあり、情報が盛りだくさんではあるが一つ一つのコーナーがコンパクトにまとまっていて、朝の忙しい時間帯でも非常に見やすかった。
*お昼からの行動を決めるための情報なども入っているので、オーソドックスな内容で良いと思う。ゲーム形式でプレゼントを当てる「あっパネル」は視聴者参加型のコーナーなので好感が持てた。
*MCやキャスターの笑顔が印象的だった。とても爽やかで、視聴ターゲットでもある主婦の目と耳を引き付ける良い番組だと思う。

平成30年10月9日(火)
18年10月31日(水) 17:13
1.開催日 平成30年10月9日(火)
2.議 題 (1)MRTテレビ制作
「わけもん!!」
「つづくさんのどようだよ(^^)」
(2)テレビ・ラジオ番組 10月改編について
3.議事の概要
第558回番組審議会は、10月9日MRT本社で開催されました。
はじめに、宮崎放送の春山会長が挨拶に立ち、「先月末から今月頭にかけて接近した台風24号、25号の影響で、県内にも様々な被害がありました。台風24号の際にはMRTでもテレビ・ラジオで特別番組を放送いたしましたが、今後も災害報道に対する備えを強化してまいります。」と述べました。
【委員の批評概要】
「わけもん!!」
*「藤岡弘、宮崎ぶらり旅」でビー玉工場を訪れていたが、門川町に日本唯一の工場があるとは知らなかった。作り方も面白く、ナレーションも簡潔で分かりやすかった。
*古代カヌーの特集は面白いと思ったが、船の構造を説明する図などがあればよかったのではないか。またお店紹介の際、簡単な地図などがあるとわかりやすいのではないか。
*楽しくのんびり見ることが出来る番組だと思う。一方、若者を意味する「わけもん」という番組名ではあるが、若者向けというわけではなく、視聴者のターゲットが誰なのかよくわからなかった。
「つづくさんのどようだよ(^^)」
*古民家を訪問するコーナーは興味を引き、面白かったが、同じフレーズを多用する場面があり、耳障りだとも感じた。
*ハイハイ競争の「赤ちゃんダッシュ」や園児へのクイズコーナー「ピンポンキッズ」など微笑ましくみることができ、親子で楽しめる内容だと思う。「教えて!まかないゴハン」など料理のレシピ紹介はとても参考になる。
*スタジオのMC3人は、それぞれの個性が出ていて、トークの兼ね合いなどが面白いと思う。

平成30年9月11日(火)
18年9月26日(水) 17:11
1.開催日 平成30年9月11日(火)
2.議 題 MRTテレビ制作番組
ダイドードリンコスペシャル 日本の祭り
「走れ、神の火~献燈祭六月灯科長神社のからくり花火~」
3.議事の概要
第557回番組審議会は、9月11日MRT本社で開催されました。
はじめに、宮崎放送の津隈社長が挨拶に立ち、「先日行われたU18アジア野球選手権に続き、11月には高校サッカーとラグビーの県大会決勝、ダンロップフェニックストーナメントとスポーツ中継が続きます。主戦場である番組制作とともに全力投球で当たって参ります」と述べました。
【委員の批評概要】
*冒頭の花火の映像にインパクトがあり良かった。面白い素材を見つけてくることは番組を制作する上で大事だと思った。
*からくり花火保存会の一人一人の強い思いや個性が出ていて面白かった。
自然現象ではあるが、雨で一度中止になるというストーリーがドラマティックな展開で自然と話に引き込まれた。
*からくり花火が、どんな仕組みなのか知りたかった。仕掛けについて図面付きで解説などがあると良かったのではないか。
*小学校の特別授業や境内でインタビューに答える子供たちのコメントから、この行事が地元に根付き愛されていることが分かった。テレビ画面を通してもこのからくり花火の迫力が伝わり、ぜひ行ってみたいと思った。
*タイトルバックの360度カメラや花火の中継地点の定点カメラの映像など、斬新で迫力があり良かった。放送時間が土曜日の午後3時だったが、ゴールデンタイムで放送できると、より地域も盛り上がるのではと思った。
*境内の人たちの歓声で、花火が終わった後の宮司のコメントが聞こえにくかった。花火が走る3分間にかける男のロマンが掘り下げられていて感心した。

平成30年7月10日(火)
18年8月2日(木) 11:22
1.開催日 平成30年7月10日(火)
2.議 題 MRTテレビ制作番組
「30年越しのノーサイド~高校ラグビー 都城VS高鍋~」
3.議事の概要
第556回番組審議会は、7月10日MRT本社で開催されました。
はじめに、宮崎放送の津隈社長が挨拶に立ち、甚大な被害をもたらした西日本豪雨について、「防災で一番大事なことはイマジネーションを働かせることだという講義を受けたことがあります。我々、報道機関としても、不測の事態に対して、“絶対”ということは絶対にない、ということを肝に銘じて対応して参ります」と述べました。
【委員の批評概要】
*「30年越しのノーサイド」というタイトルが素敵で興味がわいた。
*ラグビーは詳しくないが、大変面白く見ることが出来た。引き分けの場合は、くじ引きで花園出場を決めることも知らなかったので、このくじ引きで、その後の人生が大きく変わる様子も興味深かった。
*くじ引きで花園出場を決めた試合を30年越しにやり直すという番組の構成が良かった。高鍋高校は地元中心に、都城高校は東京を中心に取材を進め、登場人物も成功者や苦労人などコントラストのある描き方が出来ていた。
*登場人物が多いため、それぞれのエピソードが頭に入ってこなかった。取り上げる人物を何人かに絞って紹介した方が短時間で頭に入ってくるのではないかと思う。
*一人ひとりに様々な思いやドラマがあり、楽しく番組を見ることができた。当時の試合の映像もうまく使われており、昔の話を取り上げるときには過去の映像が大事だと感じた。
*若いころのイメージのまま果敢にタックルする様子など試合が良く撮れていた。時を経ても、目標に向かって切磋琢磨した絆は固いのだと感じた。仲間と何かに打ち込んだ経験がある人にとって、自分の青春時代を思い出させてくれる番組だった。

平成30年6月12日(火)
18年6月27日(水) 10:54
1.開催日 平成30年6月12日(火)
2.議 題 (1)TBSのネット番組に対するご意見
(2)テレビ番組種別の説明
3.議事の概要
第555回番組審議会は、6月12日MRT本社で開催されました。
はじめに、宮崎放送の津隈社長が挨拶に立ち、宮崎放送の決算について報告した後、「放送業界は厳しい状況ではありますが、最近の弊社ネットワーク基幹局のTBSが放送しているバラエティやドラマの視聴率が好調です。
MRTで放送しているTBSの番組も他局を上回る番組が増えていますので、この流れに乗って、当社も自社制作番組をより充実させるように務めてまいります。」と述べました。
【委員の批評概要】
*まずは「よく見る番組」についてです。
・「マツコの知らない世界」は、マニアックな内容だが、深い知識や面白い事柄が隠れていて興味深い。MCのマツコ・デラックスさんが出演者の本音を引き出す絶妙なやり取りが面白く、後味が良いと感じる。
・「A-Studio」は、ゲストに内緒でその家族や友人と会い、普段の様子を聞くことで、ゲストの素顔が見られるところが面白い。
・ドラマ「ブラックペアン」は、二宮和也さんの鬼気迫る演技や、他の出演者の誇張した演技など興味深く見ることが出来る。一方で医療業界のことを誤解されるような演出もあるので配慮も必要だと思う。
*続いて「最近の報道姿勢」についてです。
・話題のニュースばかり取り扱い、報道が偏っていると感じる。
・報道番組と銘打っている割にはワイドショーのようになっている。旬な話題を追いかけるばかりで最後までフォローしていないような印象を受ける。
・北野武さんが出演している「新・情報7daysニュースキャスター」は、茶化してニュースを取り上げていても説得性を感じるので、好感が持てる。
*その他の項目については、
・音楽番組が少ないので、もう少し番組を増やしてもらいたい
・子供向けの番組が朝早すぎて、リアルタイムで見ることが出来ない
・2020年の東京オリンピックに向けてスポーツ特集を企画してほしい
といった意見を頂きました。

平成30年5月8日(火)
18年5月29日(火) 14:48
1.開催日 平成30年5月8日(火)
2.議 題 「MRTニュースNext」全般へのご意見及び、
「特集」や「Next調査班」の視聴と合評
3.議事の概要
第554回番組審議会は、5月8日MRT本社で開催されました。
はじめに、宮崎放送の津隈社長が挨拶にたち、ゴールデンウィーク期間中などに開催したイベントの報告や、硫黄山の噴火に伴うヒ素汚染について触れ、「県民の皆様が、納得できる番組を作り、顧客満足度の高いイベントを実施し、産業や文化の振興に少しでも役に立ちたい」と述べました。
【委員の批評概要】
*番組全体の流れが大体決まっているので、天気やスポーツのコーナーで時計を見なくても時間が分かるのがいい。キャスターの方に清潔感があり、正当性を感じる。
*色々なコーナーがありバランスが取れていると思う。社会で問題になっていることや、問題になりそうなことを取り上げ、警鐘を促すことは報道の役目だが、まさしく、その役目を担っていると感じる。
*地方局として特に大事だと思う地元のトピックスやイベント情報がタイムリーに流れている。
*「Next調査班」は、社会の色々な問題を提示する意義を感じる。これからも続けてもらいたい。一方で、もう少しデータや具体事例など、工夫があるとさらに分かり易くなるとも思った。
*「平成ヒストリー」「検証 平成の30年」は懐かしい映像が年代を追って出てくるので、街並みの移り変わりなど懐かしく思った。偏りがなく、とてもいい番組だと思う。
*「ニュースNext」の放送時間は、食事の準備など、何かの家事を行いながら観ることが多いが、硫黄山の噴火などは、手を止めてでも見ようと思う項目だ。報道機関ならではの中継の映像など、とてもためになる内容だと思う。
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