番組審議会
令和6年度 番組審議委員 ※任期期間順
- 委員長
- 平野 亘也 氏
(株式会社宮崎銀行 特別顧問) - 副委員長
- 加藤 学 氏
(毎日新聞社 宮崎支局長) - 委員
- 柴田 博子 氏
(宮崎産業経営大学 法学部 教授) - 委員
- 田代 くるみ 氏
(Qurumu合同会社 代表) - 委員
- 米田 昌樹 氏
(旭化成株式会社延岡支社 延岡総務部長) - 委員
- 新名 博徳 氏
(宮崎県農業協同組合 総合企画部 部長) - 委員
- 久冨木 護 氏
(九州電力株式会社 執行役員宮崎支店長) - 委員
- 迫田 哲平 氏
(医療法人マナビヤ 理事長)
番組審議会は、放送番組の適性を図るため、放送法に基づいて設置されています。
宮崎放送の番組審議会は、上記の8人の方を委員として委属しており、放送番組や番組基準などの審議を依頼しています。
番組審議会

平成30年2月13日(火)
18年2月28日(水) 15:44
1.開催日 平成30年2月13日(火)
2.議 題 MRTテレビ制作
日本のチカラ
50年越しのありがとう 宮崎~青森文通物語
3.議事の概要
第551回番組審議会は、2月13日MRT本社で開催されました。
はじめに、宮崎放送の津隈社長が挨拶に立ち、去年9月にMRTが制作・放送した、「日本の祭り 炎の轍~市木古式十五夜柱松『火祭』」が番組コンクールでグランプリを受賞したことを報告。「今後も地域の良さを全国に発信できるような番組作りに励みたい」と述べました。
【委員の批評概要】
*家族同士の優しさや、心のやり取りが描けていた。いい話を見せてもらったと思う一方で、あまり元気をもらえなかったとも感じた。農家同士の交流ということなので、それぞれの家族が農業を継承し、頑張っている姿もあるとよかったのではと思う。
*通常、地域のリーダーやユニークな取り組みが取材されるが、普通に暮らす人が大事という意図で作ったのであれば、非常に意欲的で趣向性がある番組だと思う。遠く離れた農家同士の交流が全体的によく描かれていたと思う。
*やさしくほっこりとした気持ちになり、良い番組をみたと思う。年賀状などで「会いたい」と書きながらも、長年会えていないという人は誰にでもいると思うが、この番組が、会いに行くという行動を促すきっかけになればいいのではと思う。
*映像の美しさ、人の語りを引き立たせるBGM、ゆっくりとしたナレーションが良かった。登場人物の言葉もよく引き出されていて、心のやり取りを中心にしたいという制作者の意図が感じられた。
*南と北の農家が知り合い50年の絆が出来たということは、こうしたささやかな暮らしをしている人々の生活が集まり、日本が出来たと感じさせ、これが「日本のチカラ」だと解釈できた。

平成29年12月12日(火)
18年2月21日(水) 13:28
1.開催日 平成29年12月12日(火)
2.議 題 MRTラジオ制作
・「女会」
・「ここねと淳子の斜めの関係。」
3.議事の概要
第550回番組審議会は、12月12日MRT本社で開催されました。
はじめに、宮崎放送の津隈社長が挨拶に立ち、「ラジオは災害時に強く、スマートフォンで聞ける『ラジコ』など、インターネットと結びつくことで、マスメディアとして再評価されつつあります。今後もより面白く、生活に役立つ番組を制作し、リスナーの拡大に努めて参ります」と述べました。
【委員の批評概要】
「女会」
*女性アナウンサーの爽やかな声と軽妙な音楽でスタートし、おしゃれな番組だと感じた。女性向けの内容だが、男性にも参考になるコーナーもあった。
*いろんな豆知識を集めたような内容のため、テーマの選び方を工夫する必要があると思った。
*ラジオを聞くというより、2人の女子トークに耳をそばだてて聞いているような印象。女性リスナーにとっても、世代間の差があるので、若い女性はこんな話をするのかと面白く聞くことができた。
「ここねと淳子の斜めの関係。」
*様々な日常の悩みについて世代を超えて話すという、世代間の橋渡しのような番組で、人生相談のような印象も受けた。
*おばさんからのためになる話を、説教臭くならず、コミカルに伝えているので、教育的な要素もあると思う。話し方も、みんなが分かる方言とイントネーションで心地よく感じた。
*宮崎弁で自然に話しており、ラジオなので映像は無いが、2人がどんな表情で話しているか想像が出来た。ここねさんと淳子さんは本当に親戚関係なのではと思った。

平成29年11月14日(火)
17年11月30日(木) 13:19
1.開催日 平成29年11月14日(火)
2.議 題 (1)MRT制作
世界一の九州が始まる!「遊び心で世界初!?~おやじカルテットの自鳴琴(オルゴール)~」
(2)テレビの番組種別説明
3.議事の概要
第549回番組審議会は、11月14日MRT本社で開催されました。
はじめに、宮崎放送の津隈社長が挨拶に立ち、「MRTが地上波デジタル放送を開始してから、今月で11年になります。1年後にはBSで4K放送が始まり、映像も音声も格段に高品位になりますが、我々も技術的なことを踏まえながら、新たな時代に対応していきたいと思います」と述べました。
【委員の批評概要】
*オルゴール独特の光沢があり、音と映像で楽しそうな感じが表現されていた。番組全体の雰囲気もあたたかさとユーモラスさが出ており、非常に好感が持てた。一方、オルゴールに焦点が当たっているので、4人の主人公の結びつきが分からないとも感じた。
*世界初のオルゴールという商品以上に、目標や趣味を持って楽しく生きる仲間を持つ素晴らしさを感じた。それぞれが違った技術を持ち、個性豊かで、生きがいが伝わってくる番組だった。放送時間が12分と短い番組だが、中身が凝縮されていた。
*主人公の4人がオルゴール作りに取り組む姿勢から、「ものづくりの楽しさ」がダイレクトに伝わってきた。凄い技術を持つ主人公のバックグラウンドや電動オルゴールの値段も気になった。
*個人的にオルゴールは好きな方だが、音質の良さにこだわっているという方向性がよくわからなかった。
*主人公4人のキャラクターが短い12分という時間の中で良くわかり、性格などもうまく描かれていた。誰が欠けてもこのオルゴールは出来ないだろうと思った。作り出すものに癒しを感じつつ、技術的にすごくレベルが高い物だということがよく伝わってきた。

平成29年10月10日(火)
17年11月1日(水) 14:39
1.開催日 平成29年10月10日(火)
2.議 題 (1)MRT制作
ダイドードリンコスペシャル「炎の轍~市木古式十五夜柱松「火祭」~
(2)テレビ・ラジオ番組 10月改編について
3.議事の概要
第548回番組審議会は、10月10日MRT本社で開催されました。
はじめに、宮崎放送の津隈社長が挨拶に立ち、今月22日に行われた衆議院議員選挙について触れ、「MRTでも22日、開票選挙特番を放送致します。選挙の本質を見失わないよう、取材を続けて参ります」と述べました。
【委員の批評概要】
*地域の行事や祭りを伝える番組は、その地域の人たちとって励みになると思う。視聴者も、その場に行ったような気持や、実際に行ってみようと思わせることも有るので、こうした放送は地域の活性化にもつながるのではないかと思う。
*地域と祭りの継承のあり方を具体的な取り組みとして示していて、祭りの担い手を丁寧に取り上げており、好感をもって見ることが出来た。市木小学校の児童数が増えていることに大変興味が湧いた。
*移住者の話や、祭りの継承、祭りの内容など、何を一番伝えたいのかが曖昧になっていたと思う。祭りの内容ならば勇壮さなど、継承の問題なら何が一番大変なのかなどもっと掘り下げられるのではないか。
*ドローンや柱松の上部に取り付けられたカメラの映像、松明の道筋が線で残るような映像など、臨場感があり良かった。スポットを当てた人たちの人選も良かったと思う。
*ただ祭り当日の様子を取り上げるだけではなく、本番までの準備や祭りに関わる人たちの日常、祭りの由来、存続させるための苦労などが取り上げられていて、すっきりとみることが出来た。番組の最後にあった、吉村先生の「人間と火の歴史についての解説」が印象に残った。

平成29年9月12日(火)
17年9月27日(水) 14:10
1.開催日 平成29年9月12日(火)
2.議 題 MRT報道特別番組
「私の森が消えた!~森林盗伐問題を追う~」
3.議事の概要
第547回番組審議会は、9月12日MRT本社で開催されました。
はじめに津隈社長が挨拶に立ち「8月19日20日に開催した『まつり宮崎』は2日間で18万人と沢山の方々にお越し頂いた」と感謝の言葉を述べました。また、仙台市で行われた全国和牛能力共進会に6名を派遣し取材を行ったこと。「今後も地域の人々が関心のある話題、知りたい事を伝えていく地域メディアの役割を果たしていきたい」と述べました。
【委員の批評概要】
*宮崎県は林業が盛んな県なのでこの問題を取り上げたことは非常に良いと感じた。問題が生々しく伝わってきたし、解説や図などで説明も分かりやすく、映像表現もよく考えられていた。
*ドローンを各所に使っていてわかりやすかった。音楽も重厚で「報道特別番組」にふさわしいものだった。
*司法が法の運用で変化しなければならないということが司法関係者に伝わる視点があれば、更に良いメッセージになるのではないかと思う。
*非常に重いテーマと感じた。今回は宮崎県内の情報だけだったが、国内での盗伐の事例や状況について、掘り下げがあったらよかったのではないか。
*しっかりと追跡取材された良い番組だと思う。臨場感があり見ていて自分が追跡しているような感覚になる作りだった。
*最初から最後まで緊張が持続する番組だった。取材する側はいろいろ大変だろうと思うが犯罪の抑止力となる役目をこの放送が果たせたと思う。是非、続編を放送して欲しい。

平成29年7月11日(火)
17年8月2日(水) 13:08
1.開催日 平成29年7月11日(火)
2.議 題 MRT制作
「神楽×神話 ココから照ラス!~神々のふるさと 宮崎~」
3.議事の概要
第546回番組審議会は、7月11日MRT本社で開催されました。
はじめに、宮崎放送の津隈社長が挨拶に立ち「九州北部の大雨で被災された方々に心よりお見舞い申し上げますと共に被災地の一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます」と述べました。また県内26市町村の方々に委嘱した「MRTエリアリポーター」について説明がありました。
【委員の批評概要】
*サラ・オレインさんが海や青島をバックに爽やかで惹きつけられる導入部分は映像の遊びもあり面白いなと感じた。
*新富町では小学校の総合学習の時間を使い神楽を体験させているという事で幼いころから接することで伝統の継承に繋がるのではないかと思った。
*神楽の魅力・歴史を伝えたいのか後継者不足の問題が伝えたいのか、明確にした方がいいのではないかと思った。
*何故宮崎で神楽が盛んで守られてきたのかという説明が欲しかった。
*後継者不足の危機は今後も色んなところで起こる問題だ。今回は成功した事例を紹介したという事は有意義な視点ではないかと思う。
*神楽といえば「夜神楽」というイメージなので「昼神楽」を取り上げている事はとても良いことだと思う。
*宮崎ブーゲンビリア空港の「からくり時計」がきっかけで神楽に興味をもった子供のエピソードがありきっかけは色々あるのだなと思った。
*子供が神様を語ることが素敵だった。
*県内には素晴らしい方がたくさんいて、それを掘り起こしスポットを当てるという事はMRTの役目だと感じた。
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