番組審議会
令和6年度 番組審議委員 ※任期期間順
- 委員長
- 平野 亘也 氏
(株式会社宮崎銀行 特別顧問) - 副委員長
- 加藤 学 氏
(毎日新聞社 宮崎支局長) - 委員
- 柴田 博子 氏
(宮崎産業経営大学 法学部 教授) - 委員
- 田代 くるみ 氏
(Qurumu合同会社 代表) - 委員
- 米田 昌樹 氏
(旭化成株式会社延岡支社 延岡総務部長) - 委員
- 新名 博徳 氏
(宮崎県農業協同組合 総合企画部 部長) - 委員
- 久冨木 護 氏
(九州電力株式会社 執行役員宮崎支店長) - 委員
- 迫田 哲平 氏
(医療法人マナビヤ 理事長)
番組審議会は、放送番組の適性を図るため、放送法に基づいて設置されています。
宮崎放送の番組審議会は、上記の8人の方を委員として委属しており、放送番組や番組基準などの審議を依頼しています。
番組審議会

平成29年6月13日(火)
17年6月27日(火) 16:51
1.開催日 平成29年6月13日(火)
2.議 題 (1)TBSのネット番組について
(2)「テレビの番組種別説明
3.議事の概要
第545回番組審議会は、6月13日MRT本社で開催されました。
はじめに、宮崎放送の津隈社長が挨拶に立ち、「今月1日、鹿児島県で開催された都市対抗野球大会の予選を、当社のアナウンサーと機材を使い、インターネットで実況生中継いたしました。夏の高校野球県大会の組み合わせ抽選会もネット中継いたします。今後も動画配信など前向きに取り組みながら、新たなビジネスチャンスに繋げていきたいと思います」と述べました。
【委員の批評概要】
*まずは「よく見る番組」についてです。
・「あさチャン!」は、他局に比べて芸能ニュースが少なく、出勤前の時間が無い中でも情報収集ができる。キャスターも爽やかで話が聞き取りやすい。
・「世界ふしぎ発見」は、視聴者目線で作られており、純粋に世界を旅している気分になれる。
・「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」は毎週2時間放送しているが、長くて途中で飽きてしまう。
*続いて「報道・情報番組」についてです。
・「ひるおび」は専門家が出ていて分かりやすく解説していると思う。
一方、コメンテーターの時間が長く、昼休みの限られた時間に見ている側としては、もっとコンパクトな情報や事実を伝えてほしい。
・「報道特集」で『共謀罪』を取り上げていたが、終始懸念事項の報道ばかりで、不安を煽るような印象を受けた。もう少しバランスをとって報道してほしい。
*「その他の番組への要望」については、
・科学の面白さ、楽しさを伝える番組があると、科学に理解のある子供を育てることが出来るのではないか。
・「小さな巨人」など内容は面白いが、今クールのドラマはどれも内容が重いと感じた。
・ゴルフのマスターズ中継で、選手のドラマ作りに力を入れすぎではないか。もっとシンプルにプレーを見せて欲しい。

平成29年5月9日(火)
17年6月9日(金) 13:00
1.開催日 平成29年5月9日(火)
2.議 題 世界一の九州が始まる!
MRT制作
「木材づくりの夢工場」
3.議事の概要
第544回番組審議会は、5月9日MRT本社で開催されました。
はじめに津隈社長が挨拶に立ち、「宮崎国際音楽祭の期間中の5月3日に会場から生放送した『GO!GO!ワイド』は音楽祭の話題を中心に『クラシック』の良さを知ってもらうという趣旨で実施した。リスナーからの反応も良くラジオが持つ力を再認識させられた。」と述べました。
【委員の批評概要】
*ドローンの空撮から番組が始まるところが斬新。木材が整然と並ぶ姿を見る機会がないので、美しく素晴らしいオープニングだった。昔の映像も使用していて林業の歴史や問題点を勉強することができた。
*非常にコンパクトに会社の全体像がまとまっていて良かった。一つの部分を深く掘り下げたポイントがあると、更に興味を持ってみることが出来るのではないかと感じた。
*木材が未来の産業として復活するという意味でよかったと思う。みなとパーク芝浦で実際使用されている木材を外山木材がどのくらい加工しているのかが知りたいと思った。
*宮崎県の産業として木材が取り上げられることはとても良いテーマと思う。もう少し社会への貢献や、仕事へのやりがい、県や九州への良い影響等の説明があった方が面白かったのではないかと感じた。
*外山社長の人柄の良さが出ていたのではないかと思う。16万立方メートルの例えで、ユニットバス80万個分という表現が分かりにくく、別の例えがあったのではないか?

平成29年4月11日(火)
17年4月25日(火) 11:33
1.開催日 平成29年4月11日(火)
2.議 題
① MRTテレビについての説明
② MRTテレビ・ラジオの4月改編についての説明
③ MRT自社制作番組に対するご意見
3.議事の概要
第543回番組審議会は、4月11日MRT本社で開催されました。
はじめに宮崎放送の津隈社長が挨拶に立ち、「新しい年度に入り、6人の新入社員を迎え、地域の発展に貢献するという「社会的使命」を果たしてまいります。また番組審議会におかれてはメンバーも変わり、これまでとはまた違った視点・観点から当社の番組に対し適正なご指摘・ご提言をしていただけるものと心強く感じております」と述べ、3人の新委員の方々に挨拶をいただきました。
【委員の批評概要】
*「報道LIVEトコトン」はBGM・タイトルがオシャレで、伊賀・外種子田両アナウンサーのトークも軽快で番組の内容とコメンテーターがあっていて非常にわかりやすい。
*「モーニングてらす!」はプレゼントやグルメなど満載。日頃の情報が満載で主婦の方に喜ばれる内容だと感じた。
*4月2日放送の「新 窓をあけて九州~ガハハおじさんの絶品チーズ」は人情味があり、ほっこりする番組だなと思った。また滋賀県での講習シーンなど幅の広い取材に感心した。
*「わけもん!!」は藤岡弘、さんと加藤アナウンサーの会話が良く、その他のコーナーの内容も充実していて、視聴率が高いのも理解できる。
*「報道LIVEトコトン」や「ニュースNext」は地元の情報や普段知らないようなニュースなどを掘り下げていて、しっかり作られていると感じた。

平成29年3月14日(火)
17年3月30日(木) 11:18
1.開催日 平成29年3月14日(火)
2.議 題 新 窓をあけて九州
「走れ!あいもこいも号」
3.議事の概要
第542回番組審議会は、3月14日MRT本社で開催されました。
はじめに宮崎放送の津隈社長が挨拶に立ち、新年度からのMRTの体制について、「県が掲げる『スポーツランドみやざき』構想を、地域の民放として具現化させるべく、スポーツ局を新設しました。スポーツの持つ力、可能性を、MRTの番組やイベントを通じて最大限に引き出し、本県の経済や文化の振興につなげていきたいと思います」と述べました。
【委員の批評概要】
*15分という短い時間だが、岩満さんの人柄、仕事内容、それを取り巻く人々の気持ちなどが捉えられていて、重い内容ではあるが、視聴者を笑顔にしてくれるような番組だった。
*今回取り上げた、買い物支援の取り組みは、超高齢化社会という問題に直面する中、1つの明るい材料だが、その支援をいかに行なうのかを考えさせられる番組だった。結局は人によって支えられている、ということを非常に痛感させられた。
*非常にタイムリーな話題だったと思う。岩満さんがこの仕事に就いた理由や、行政、スーパーの方などの一言があれば、より理解が進んだのではないか。
*超高齢化社会という問題はシリアスな内容だが、番組を視聴した後は、岩満さんを通して、ホッとするような印象があり、全体的には希望を持てる番組だった。
*登場人物の笑顔が印象的だった。主人公の岩満さんについても、様々な角度で捉えられ、人物像がしっかり描かれていた。買い物難民の課題は、他の地域も抱えているので、移動販売車の収支やカバーエリアなど、他の番組でもいいので取り上げてもらいたい。

平成29年2月14日(火)
17年3月1日(水) 13:52
1.開催日 平成29年2月14日(火)
2.議 題 ダイドードリンコスペシャル
「日本の祭り~神山を寿ぐ~」
3.議事の概要
第541回番組審議会は、2月14日MRT本社で開催されました。
はじめに宮崎放送の津隈社長が挨拶に立ち、「アメリカのトランプ大統領の報道機関に対する発言が物議を醸していますが、私どもは地元に根ざした報道機関として、常に、確認作業をしながら、真実を追求する努力を続けていると自負しています。これからも健全で活力ある地域づくりの一助となるよう、番組を製作・放送して参ります。」と述べました。
【委員の批評概要】
*故郷を守るという熱い想いが全面に出ており、強いメッセージがあった。1年間にわたって丹念に取材されていて、山里の風習や、山に生きる人の絆が分かる作品だった。男性だけのお祭りだが、それを支える女性の視点もあると、別の角度からの銀鏡神楽が描けるのではないかと思う。
*伝統をどう守っていくか悩み苦しむ姿も描かれ、厳かな番組に仕上がっていたが、1時間番組ということを考えると、興味のある視聴者は見るが、構成的に退屈に感じる視聴者もいたのではないか。
*歴史が好きな視聴者の方もいると思うので、可能であれば、吉村作治さんに、番組途中にも解説を入れてもらえるとよかったと思うが、銀鏡神楽と村を守ろうとする地元の方々の気持ちは非常に伝わった。
*銀鏡地区で19年ぶりに生まれた赤ちゃんから、山村留学の子供、53歳で初めて神楽に出た方など、まつりに関わる人たちの対比があり、面白いと思った。
*1年間かけて作り上げる神事の素晴らしさと、それに寄り添い、時間をかけて撮影した大変さが分かる。銀鏡神楽が、500年という歴史の中で、その形式と伝統が守られてきたことが良く伝わってきた番組だと思う。

平成28年12月13日(火)
16年12月28日(水) 14:20
1.開催日 平成28年12月13日(火)
2.議 題 MRT制作
「報道LIVEトコトン」
3.議事の概要
第540回番組審議会は、12月13日MRT本社で開催されました。
はじめに宮崎放送の津隈社長が挨拶に立ち、
「今年は、県内でも震度5強を観測した4月の熊本地震、河川の氾濫を引き起こした9月の台風16号など、自然災害の多発した1年でした。こうした災害時に、正確で適切な情報を伝えられるよう、放送、取材の体制を充実させ、地域に密着した番組を放送して参ります」と述べました。
【委員の批評概要】
*オープニングの映像やナレーション、アナウンサーの言葉から、元気な番組だという第一印象を持った。タイムリーな情報や知らない事を伝えてくれる部分が面白いと思った。
*報道の特集から暮らしに役立つ情報など、バラエティ豊かで、構成もしっかりしている。タイトルの通りライブ感もあるが、番組の後半が、原稿を読んでVTRを流すという部分が長く、生放送の緊張感が欠けるので、もう一工夫あってもいいかと思う。
*地域の人を密着取材する「照ラス人」のコーナーは、こんな人がいたんだと、興味深く見ることが出来た。番組全体では清潔感や誠実さと共に生放送の緊張感もあり、MRTらしさが伝わってきた。
*お天気中継に関して、生中継のため、カメラワークの難しさや言い間違いなどはやむを得ないとは思うが、ひやひやしながら見なければいけないので、もっと安心して見られるよう、力を入れてほしい。
*情報がたくさんあり、シリアスだったり、ほっこりしたりと、1時間あっという間に見ることが出来た。県外から来た人にとっても、宮崎の魅力を知り、新たな発見もできる番組だった。
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