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番組審議会

令和6年度 番組審議委員 ※任期期間順

委員長
平野 亘也 氏
(株式会社宮崎銀行 特別顧問)
副委員長
加藤 学 氏
(毎日新聞社 宮崎支局長)
委員
柴田 博子 氏
(宮崎産業経営大学 法学部 教授)
委員
嶋田 加奈子 氏
(株式会社宮崎観光ホテル)
委員
田代 くるみ 氏
(Qurumu合同会社 代表)
委員
米田 昌樹 氏
(旭化成株式会社延岡支社 延岡総務部長)
委員
新名 博徳 氏
(宮崎県経済農業協同組合連合会 経営企画部長)
委員
久冨木 護 氏
(九州電力株式会社 執行役員宮崎支店長)
委員
迫田 哲平 氏
(マナビヤ在宅クリニック「un」院長)

番組審議会は、放送番組の適性を図るため、放送法に基づいて設置されています。
宮崎放送の番組審議会は、上記の9人の方を委員として委属しており、放送番組や番組基準などの審議を依頼しています。

番組審議会

平成28年3月8日(火)

番組審議会

16年3月25日(金) 16:11

1.開催日  平成28年3月8日(火)

2.議 題  テレビ番組「新 九州遺産」
『東九州の屋根 祖母傾山系』

3.議事の概要

第532回番組審議会は、3月8日MRT本社で開催されました。
はじめに宮崎放送の津隈社長が挨拶に立ち、4月以降、テレビ、ラジオの番組も大きく改編されますが、会社の組織も今回機構改革を実施し、視聴率をより意識した番組作り、番組編成を推進していきたいと思う。引き続き地域密着の放送局として、番組やイベントを通して地域貢献を果たしていきたいと述べました。

【委員の批評概要】

*祖母傾山系の季節ごとの自然の営み、人々の暮らしや歴史、さらに、ユネスコエコパークへの登録など、地域の活性化を図るという内容まで織り込まれていて、心和む番組だったと思う。
*映像が非常に素晴らしく、自然の中にいるような気持になる作品だった。
色んな人、出来事がギュッと詰め込まれているが、逆に、情報が盛り込まれすぎていたという印象が残った。
*自分が生きている今の世界とは違う世界に引き込まれるような壮大さがあって面白かったと思うが、情報量が多く、番組についていくのが少し大変だったかと思う。
*1時間という番組の中に、情報がたくさん入っていて、知らないものにとっては勉強にはなったが、何を伝えたいのか、という点がぼやけていたように感じた。主軸にはっきりウエイトを置いた方が良いのではないかと思う。
*四季を通して山々の至る所の変化が映し出されていて感動した。山頂まで登山、天候の変わりやすさなど、取材は大変だったと思うが、現場でのインタビューも、そこで暮らす人々の生き方を感じることができ、満足いく番組だった。

平成28年2月9日(火)

番組審議会

16年2月26日(金) 14:54

1.開催日  平成28年2月9日(火)

2.議 題  テレビ番組「世界一の九州が始まる!」
『農業県の大革命!~残留農薬を見逃さない~』

3.議事の概要

第531回番組審議会は、2月9日MRT本社で開催されました。
はじめに宮崎放送の津隈社長が挨拶に立ち、MRTが制作したラジオ特別番組、「機銃掃射に怯えた日々~昭和20年宮崎の空の下で」が、文化庁芸術祭のラジオ部門で、大賞を受賞したことを報告。「こうした賞を励みに、今後も、制作力、取材力をさらに高め、このような賞を獲れるような番組を作り続けていきたい」と述べました。

【委員の批評概要】

*野菜の残留農薬の検査技術について、宮崎が最先端であることを知らなかったので、県民として誇らしく思った。食の安全に対してもっと意識を向けなければと感じさせる番組だった。
*15分という短い時間で、コンパクトに言いたいことが伝わり、将来にもつながる話題であったと思うが、残留農薬の怖さがあまり出ていなかったとも思った。
*わかりやすい言葉、効果音を多用し、取材対象者も話が上手な方で、リズム感のある番組だった。一方、なぜ他県の検査方法は宮崎に比べて時間がかかるのかという疑問が生じた。
*宮崎の野菜が安全である、ということが分かり、視聴者にも安心感が伝わったと思う。取材対象者の人間性も伝わり、テンポよくまとめられていたと思う。

平成27年12月8日(火)

番組審議会

15年12月28日(月) 12:00

1.開催日  平成27年12月8日(火)

2.議 題  (1)テレビ番組「JNN九州沖縄ドキュメント ムーブ」
『とどけ!こころの音~発達障害のピアニスト野田あすか~』
(2)「宮崎放送 放送基準」の一部改正について

3.議事の概要

第530回番組審議会は、12月8日MRT本社で開催されました。
はじめに宮崎放送の津隈社長が挨拶に立ち、「今年、世界的にはISのテロ問題、国内でも安保法案の成立、県内では東九州道の開通、香港線やLCCの就航、そしてMRTでも10月にテレビ開局55年を迎えるなど、非常に変化の激しい一年でした。MRTでは今後も、日々の取材、番組制作にプライドを持ち、地域のために努力してまいりたいと思います」と述べました。

【委員の批評概要】

*広汎性発達障害というハンディを背負いながら、前向きに一生懸命頑張っている姿に感動した。現在に至るまでの苦労や両親の苦悩、節目となる出来事などが、短い時間に説明されていたと思う。
*カメラワークや起承転結の構成が素晴らしかった。いろんな心に残る言葉や瞬間があったが、それと出会えたのも取材した記者とカメラマンの日々の積み重ねがあればこその内容となっていた。
*質問への答えではなく、あすかさんの自然な姿、言葉が出ていて、感動した。普段家族以外の人がいたら、自然体にはならない気がするが、記者やカメラマンがその場の雰囲気に溶け込んでいたからこそだと思う。
*発達障害の方とのコミュニケーションや関係づくりはなかなか難しいと聞くが、取材した記者が、いちから関係を築いて、しかもテレビの取材ができたのはすごいと思った。今回は深夜の放送だったが、昼間の時間帯での再放送をお願いしたい。
*主人公自身のひと言ひと言が番組を見ている人の心に響き、感動を与えたと思う。人間としての生き方、家族の在り方を考えさせる番組だった。

平成27年11月10日(火)

番組審議会

15年11月27日(金) 16:32

1.開催日  平成27年11月10日(火)

2.議 題  (1)MRTニュースNext、MRTニュースサタデーNextを中心に自社制作テレビ番組に関するご意見、ご感想
(2)テレビ放送の番組種別について

3.議事の概要

第529回番組審議会は、11月10日MRT本社で開催されました。
はじめに宮崎放送の小堀取締役が挨拶に立ち、「今月から、高校ラグビー、サッカーの県大会、ダンロップフェニックストーナメントの中継などスポーツ番組が続きます。スポーツ番組は人々の共感を呼ぶものですので、より力を入れて取り組み、また、報道、ニュース番組につきましても日々研鑽を積みニュースの充実を図っていきたいと思います。」と述べました。

【委員の批評概要】

*ニュース番組は堅苦しさを感じるが、ニュースNextについてはいろいろな内容が踏まえられ、飽きさせない番組構成だと思う。日々の宮崎の情報が分かりやすくまとめてあると感じた。
*事件事故、イベントなど地域の話題が豊富で、ネットで検索しても出てこないような宮崎独自の情報を知ることができるのが良い点だと思う。
*地元で頑張る人や企業、スポーツなど地元に密着したニュースが盛りだくさん取り上げられている。今後も更に内容の充実を心がけ、他局との違いを出していっていただければと思う。
*視聴者からのニュース投稿の動画を使って報じる手法は、映像の力、速報性という部分でよいと思うが、流す映像については放送の時間帯などを配慮する必要もあると思った。
*その日のニュース、スポーツ、そして特集といろいろ盛り込まれているが、特集については限られた時間で深く掘り下げるのは難しいと思うので、情報提供や問題提起程度でよいと思う。
*ニュースキャスターの清潔感、落ち着いたスタジオセット、オープニングの爽やかさなどが好印象。県民が将来の目標を語る「私の夢」は、その方の今後が楽しみに思える。

平成27年10月13日(火)

番組審議会

15年10月23日(金) 11:04

1.開催日  平成27年10月13日(火)

2.議 題  (1)10月テレビ、ラジオ番組改編について
(2)MRT制作ラジオ番組全般に関するご意見
(主に新番組、パーソナリティ変更番組) 

3.議事の概要

第528回番組審議会は、10月13日MRT本社で開催されました。
はじめに宮崎放送の津隈社長が挨拶に立ち、「MRTは10月1日にテレビ開局55年を迎え、特別番組の放送やアナウンサーの読み聞かせイベント、記念講演などを行いました。東京オリンピックを控え、新たに4K、8Kやインターネットによる動画配信など新たな放送技術も、今後、急速に加速していくと思いますので、しっかりと対応していきたいと思います。」と述べました。

【委員の批評概要】

*月曜日と火曜日のGOGOワイドを担当されることになった粉川アナウンサーは、話術が巧みで、安定感があると思った。GOGOワイドは新コーナーもできたということで、新しいMCの方々にも期待したい。
*「もぎたてラジオ」と「GOGOワイド」は、それぞれ長時間にわたる生ワイド番組だが、2人のMCでこれだけ長い時間、いろんな話ができるということに感心した。様々な知識を持っていなければ務められないと思う。
*日曜、午後9時からの「アンクルマイクとナンシーさん」は、一般的に面白い音楽番組だと思った。MCのマイクさんが、放送した曲の背景などを紹介していて、ただ聞くだけではなく、新たな情報も得ることができた。
*10月から始まった、「Gaha大笑」は、きっぱりと発言するMCの竹井由美さん、そして竹井さんに引っ張られながらも見事に対応する廣末アナウンサーの関係性が見えて面白かった。
*ドライブや仕事をしながら聞いているリスナーも多いと思うが、聞いている人に、音と言葉だけでイメージさせて、情報を伝える、あるいは楽しんでもらうため、様々な工夫がなされているんだと思った。

以  上

平成27年9月8日(火)

番組審議会

15年9月25日(金) 16:00


1.開催日  平成27年9月8日(火)

2.議 題  MRT制作テレビ番組
      「機銃掃射に怯えた日々~昭和20年宮崎の空の下で~」
 
3.議事の概要

第527回番組審議会は、9月8日MRT本社で開催されました。
はじめに宮崎放送の津隈社長が挨拶に立ち、「10月1日にMRTはテレビ開局55年を迎えます。ここに合わせて特別番組を放送するなど色々な企画を考えています。今年度も下期に入りますが、引き続き番組やイベントを通じて宮崎県の活性化のために努力していきたいと思います」と述べました。

【委員の批評概要】

*機銃掃射に狙われた人たちが、相手の姿、表情が分かったなどと証言されていることに驚かされた。戦争を実際に体験された方々の苦しみを改めて理解できた。
*生々しい映像と、被害にあった方の証言、今も残る傷跡などをうまく見せていて、70年前の様子に引き込まれた。宮崎が実際、このような惨劇に見舞われていたのかと思い、凄くショックを受けた。
*戦闘機から撮られたガンカメラの映像や空撮を、今の映像に置き換えて見せるという手法、体験者でしか語れない細かい証言で構成された内容が、視聴者にリアリティを持たせることに成功したのではないかと思う。
*若い人たちにも見てほしい番組だと思うが、「機銃掃射」という言葉や、「グラマン」「B29」といった戦闘機の名前など、戦争を知らない若い人たちには、番組内で聞いたときに難しいかなと感じた。
*宮崎でも空襲があり、特に体が損傷した人にとっては、いまだ戦争は終わっていないのだ、ということを実感できた。我々の子孫には絶対、戦争の経験をさせたくない、そのために戦争の体験を伝えていくことが非常に重要だと思う。

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