番組審議会
令和6年度 番組審議委員 ※任期期間順
- 委員長
- 平野 亘也 氏
(株式会社宮崎銀行 特別顧問) - 副委員長
- 加藤 学 氏
(毎日新聞社 宮崎支局長) - 委員
- 柴田 博子 氏
(宮崎産業経営大学 法学部 教授) - 委員
- 田代 くるみ 氏
(Qurumu合同会社 代表) - 委員
- 米田 昌樹 氏
(旭化成株式会社延岡支社 延岡総務部長) - 委員
- 新名 博徳 氏
(宮崎県農業協同組合 総合企画部 部長) - 委員
- 久冨木 護 氏
(九州電力株式会社 執行役員宮崎支店長) - 委員
- 迫田 哲平 氏
(医療法人マナビヤ 理事長)
番組審議会は、放送番組の適性を図るため、放送法に基づいて設置されています。
宮崎放送の番組審議会は、上記の8人の方を委員として委属しており、放送番組や番組基準などの審議を依頼しています。
番組審議会

平成28年11月8日(火)
16年11月29日(火) 13:29
1.開催日 平成28年11月8日(火)
2.議 題 新窓をあけて九州
MRT制作「てげてげ爺ちゃんのおもちゃ日和」
3.議事の概要
第539回番組審議会は、11月8日MRT本社で開催されました。
はじめに宮崎放送の小堀常務が挨拶に立ち、「10月、11月は様々なイベントが開催される時期ですが、MRTでもトライアスロン大会や企業対抗運動会を実施しました。また、10月22日に主管として開催した民間放送教育協会全国大会では運営・内容について高い評価を頂きました。これからも、多彩なイベントを実施していくにあたり安全面に十分注意して参ります。」と述べました。
【委員の批評概要】
*おもちゃ作りに試行錯誤しながら新たなアイデアを生み出していく姿から、この男性の真面目さが伝わってきた。視聴者が疑問に思うポイントで、答えが出てくる点が、上手に構成されていた。
*場面場面で視聴者にしっかり届く言葉を引き出していたと思う。効果音をふんだんに用いており、構成を盛り上げていた。ユーモラスな場面で、明るいおもちゃらしい音楽がぴったり合っていて、ほっこりする印象を与えていた。
*ほのぼのと楽しく見られる番組だったと思う。取り上げた男性についても、会話や語りが人をひきつけるような内容で、15分の番組の中でもきちんとストーリーがあり、構成も良かったと思う。
*男性の作ったおもちゃで遊ぶ子供たちの笑顔が素晴らしかった。作り笑顔ではなく、自然にでた笑顔で、よくこれだけたくさん撮影できたなと感心した。
*15分番組にも関わらず、とても内容が濃く、飽きずに見ることが出来た。大人でもどういう仕組みなのか一生懸命考えようとする、遊びながら考えさせるおもちゃがたくさん出てきたので、おもちゃにはとても重要な意味があるんだと感じさせられた。

平成28年10月11日(火)
16年10月27日(木) 14:02
1.開催日 平成28年10月11日(火)
2.議 題 ラジオ番組
青の国ラジオ紀行~俵万智×伊藤一彦 牧水忌によせて~
3.議事の概要
第538回番組審議会は、10月11日MRT本社で開催されました。
はじめに宮崎放送の津隈社長が挨拶に立ち、
「10月のテレビ・ラジオの改編期に合わせ、MRTでも土曜日夕方に報道情報系の新番組をスタートさせました。放送業界の情報通信技術が進歩する中、県民の利益を最大化すべく、視聴者第一の立場で、引き続き放送業務に取り組んで参りたい」と述べました。
【委員の批評概要】
*牧水の歌には、色の表現が多くあることから、映像が見たいという衝動に駆られる一方、ラジオを聴きながら想像することで、映像以上に広がりがあるように思った。
*俵万智さんと伊藤先生のゆったりとしたやり取りが、番組をうまくつなげていた。あえて進行役を立てなかったということも、番組の流れが自然に入ってきて、お二人の人柄が出ている番組だったと思う。
*番組の中では、短歌を2回詠んで紹介していたが、覚えきれず、後で解説を聞いても、どんな文言か思い出せなかったので、上手な工夫があるといいなと思った。
*言葉のスペシャリストである2人の対談ということもあり、時折心に響く言葉があって、良質な番組だったと思う。牧水を絡めながらではあるが、途中、ワインの話になった場面は構成上惜しい気がする。
*絵の話をするなら映像が良いが、短歌は文字の話なので、その文字を自分で想像しながら聞くということがラジオ独特の良さだと思う。
バックミュージックも良く、全体的に爽やかな番組だった。

平成28年9月13日(火)
16年9月27日(火) 11:00
1.開催日 平成28年9月13日(火)
2.議 題 JNN九州沖縄ドキュメント ムーブ
MRT制作「彼らが生きた証し~宮崎特攻基地 その記憶の伝承~」
3.議事の概要
第537回番組審議会は、9月13日MRT本社で開催されました。
はじめに宮崎放送の津隈社長が挨拶に立ち、「8月20日、21日に開催したまつり宮崎では、2日間で去年を1万人上回る18万人の方々に来場いただきました。中心市街地の活性化はもちろん、故郷への愛着を高めていただき、県民の皆さまにMRTがあってよかったと言われる放送局を目指したい」と述べました。
【委員の批評概要】
*宮崎空港の近くにあるコンクリート壕が特攻の基地だったということ、三股に墜落した飛行機の話などは番組を見て初めて知った。
歴史を知るうえで非常に大事な内容だったと思う。
*「戦争の経験を消してはいけない」というメッセージの一貫性があった。それをどう伝えていけばよいのかという私たちの課題としても重く響いた内容だったと思う。
*平和を訴える証言を集めただけの番組ではなく、記者の問題意識がはっきりと前面に出た作品だと思う。20年前に取材されていた証言など、かつての取材成果を盛り込んだことで、番組に厚みが出ていた。
*戦争に関する証言や遺品を可能な限り残すことが必要だ、という、メッセージが伝わってきた。特攻隊員の遺族の方や、施設を見学した小学生などのインタビューなどがあるとより深い番組になるかと思う。
*宮崎にも戦争資料館を建設したいという思いを、視聴者にも感じさせる内容だと思った。30分番組ではあったが、1時間番組でも良いくらい内容が濃く、丁寧に作られている番組だったと思う。

平成28年7月12日(火)
16年7月29日(金) 10:16
1.開催日 平成28年7月12日(火)
2.議 題 MRT制作 ドキュメンタリー番組
「嗚呼!青春 宮崎応援団物語」
3.議事の概要
第536回番組審議会は、7月12日MRT本社で開催されました。はじめに宮崎放送の津隈社長が挨拶に立ち、「MRTはTBSのネット番組を放送しておりますが、全国的にTBSの視聴率は、少しずつアップしており、ドラマやドキュメンタリーなど好評を博している番組が増えつつあります。このフォローの風を逃さないよう、全国の系列局と一緒に視聴率アップに努めていきたい。」 と述べました。
【委員の批評概要】
*野球の定期戦ではあるが、応援団にスポットを当てるという、テーマの選定が、番組として成功していると思う。4校それぞれの特徴が丁寧に描写されていた。
*1年生応援団員の成長が手に取るようにわかり、自分の青春時代を思い起こさせるドキュメンタリーであったが、4校の団長やそれぞれの1年生など、登場人物が多く、視聴者としては気持ちが定まらず、盛り込み過ぎな印象を持った。
*俳優の宇梶剛士さんのナレーションが非常に良かった。通常のドキュメンタリーよりも少し踏み込んだ、心に響くようなナレーションだったように感じた。
*若者が一生懸命頑張る姿が、力強くも爽やかに見えた。
一方、定期戦に含まれていない高校や、他の市町村の方が番組を見てどう思うのか、反響があれば知りたいと思った。
*宮崎市内4つの進学校にそれぞれの事情があって見ていて面白かった。青春の1ページをこうした番組にしてもらえたら、一生の宝物になると思った。

平成28年6月14日(火)
16年6月24日(金) 16:32
1.開催日 平成28年6月14日(火)
2.議 題 (1)TBSのネット番組について
(2)テレビの番組種別説明
3.議事の概要
第535回番組審議会は、6月14日MRT本社で開催されました。
はじめに、宮崎放送の津隈社長が挨拶に立ち、「Wi-Fi」を使ったスマートフォンでの番組視聴など、今後想定される視聴環境の変化に私たちもしっかりと対応していくとともに、良質で強力なコンテンツの制作に努めていきたい。」と述べました。
【委員の批評概要】
*まずは「よく見る番組」についてです。
・「あさチャン!」の女性アナウンサーが爽やかな雰囲気で朝には非常に良い。
・日曜日に放送していたドラマ「99.9」は、弁護士の話で、事件モノという中では少し変わった切り口の話だと思う。コミカルな部分もあり、垣根なしに面白かった。
・バラエティ番組「マツコの知らない世界」は、マニアックな内容ながら、「こんなものもあるのか」と気づかされることもあり、非常に興味を引かれる番組だと思う。
*次に「最近の報道姿勢」については、
・「ひるおび」は専門家の意見を取り入れ詳しく解説され、わかりやすいが、事件事故の報道の際、偏った内容になっているときがあるように思える。
・ニュースもワイドショー的になっているような気がする。面白そうだなと思ったところだけ集中的に報道され、時期が過ぎるとパッタリなくなるという姿勢が多い。ワイドショーとは視点を変えてもらいたい。
・野次馬的な感じではなく、社会にとって何が重要なのかを忘れずに報道してもらいたい。
*その他の項目については、
・ネットとテレビの融合を模索している放送局もあり、TBSも視聴者が関心を示すような試みを行ってもらいたい。
・旅番組や歴史を掘り下げるような番組をもう少し放送してもらいたい。

平成28年5月10日(火)
16年5月30日(月) 13:50
1.開催日 平成28年5月10日(火)
2.議 題 MRT制作テレビ番組
「つづくさんのどようだよ(^^)」
3.議事の概要
第534回番組審議会は、5月10日MRT本社で開催されました。
はじめに宮崎放送の津隈社長が挨拶に立ち、先月、2度の震度7を観測した熊本地震の発生を受け、系列局の熊本放送に、技術車両やスタッフ、記者らを派遣したことについて報告。「災害報道は、放送局にとって大きな使命だと思っています。伝えるべきことをしっかりと伝え、今後も県民から信頼される放送局として努力をして参ります」と述べました。
【委員の批評概要】
*宇田川アナの初々しさが朝の爽やかさに合っていると思う。
つづくさんのキャラクターも安心感があり、土曜日の朝にはリラックスして見ることができる。
*家を紹介する「ベストポジション」や父親が昼食を作る「どようのパパごはん」などは、生活に密着した企画で、参考になった。もう少し週末のお出かけ情報を出してもらえると県内の地域活性化にもつながるのではと思う。
*コンセプトが笑顔ということだが、内容がいろいろありすぎて、印象に残るものが無いように思った。視聴者を飽きさせないための番組構成が必要だと思う。
*「赤ちゃんだっしゅ」と「飲み会反省会」には疑問が残るが、「なに買ったんですか?」は売れ筋情報などがあり、参考になった。番組全体としては、アットホームで、爽やかでよかったと思う。
*「動物や子供」そして「衣食住」にフォーカスをあてるのはバラエティ番組の定石ではあるが、盛り込みすぎという気がした。「赤ちゃんだっしゅ」のコーナーは唐突感があったが、新たな挑戦という部分も見られるので今後に期待したい。
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