番組審議会
令和6年度 番組審議委員 ※任期期間順
- 委員長
- 平野 亘也 氏
(株式会社宮崎銀行 特別顧問) - 副委員長
- 加藤 学 氏
(毎日新聞社 宮崎支局長) - 委員
- 柴田 博子 氏
(宮崎産業経営大学 法学部 教授) - 委員
- 田代 くるみ 氏
(Qurumu合同会社 代表) - 委員
- 米田 昌樹 氏
(旭化成株式会社延岡支社 延岡総務部長) - 委員
- 新名 博徳 氏
(宮崎県農業協同組合 総合企画部 部長) - 委員
- 久冨木 護 氏
(九州電力株式会社 執行役員宮崎支店長) - 委員
- 迫田 哲平 氏
(医療法人マナビヤ 理事長)
番組審議会は、放送番組の適性を図るため、放送法に基づいて設置されています。
宮崎放送の番組審議会は、上記の8人の方を委員として委属しており、放送番組や番組基準などの審議を依頼しています。
番組審議会

平成28年6月14日(火)
16年6月24日(金) 16:32
1.開催日 平成28年6月14日(火)
2.議 題 (1)TBSのネット番組について
(2)テレビの番組種別説明
3.議事の概要
第535回番組審議会は、6月14日MRT本社で開催されました。
はじめに、宮崎放送の津隈社長が挨拶に立ち、「Wi-Fi」を使ったスマートフォンでの番組視聴など、今後想定される視聴環境の変化に私たちもしっかりと対応していくとともに、良質で強力なコンテンツの制作に努めていきたい。」と述べました。
【委員の批評概要】
*まずは「よく見る番組」についてです。
・「あさチャン!」の女性アナウンサーが爽やかな雰囲気で朝には非常に良い。
・日曜日に放送していたドラマ「99.9」は、弁護士の話で、事件モノという中では少し変わった切り口の話だと思う。コミカルな部分もあり、垣根なしに面白かった。
・バラエティ番組「マツコの知らない世界」は、マニアックな内容ながら、「こんなものもあるのか」と気づかされることもあり、非常に興味を引かれる番組だと思う。
*次に「最近の報道姿勢」については、
・「ひるおび」は専門家の意見を取り入れ詳しく解説され、わかりやすいが、事件事故の報道の際、偏った内容になっているときがあるように思える。
・ニュースもワイドショー的になっているような気がする。面白そうだなと思ったところだけ集中的に報道され、時期が過ぎるとパッタリなくなるという姿勢が多い。ワイドショーとは視点を変えてもらいたい。
・野次馬的な感じではなく、社会にとって何が重要なのかを忘れずに報道してもらいたい。
*その他の項目については、
・ネットとテレビの融合を模索している放送局もあり、TBSも視聴者が関心を示すような試みを行ってもらいたい。
・旅番組や歴史を掘り下げるような番組をもう少し放送してもらいたい。

平成28年5月10日(火)
16年5月30日(月) 13:50
1.開催日 平成28年5月10日(火)
2.議 題 MRT制作テレビ番組
「つづくさんのどようだよ(^^)」
3.議事の概要
第534回番組審議会は、5月10日MRT本社で開催されました。
はじめに宮崎放送の津隈社長が挨拶に立ち、先月、2度の震度7を観測した熊本地震の発生を受け、系列局の熊本放送に、技術車両やスタッフ、記者らを派遣したことについて報告。「災害報道は、放送局にとって大きな使命だと思っています。伝えるべきことをしっかりと伝え、今後も県民から信頼される放送局として努力をして参ります」と述べました。
【委員の批評概要】
*宇田川アナの初々しさが朝の爽やかさに合っていると思う。
つづくさんのキャラクターも安心感があり、土曜日の朝にはリラックスして見ることができる。
*家を紹介する「ベストポジション」や父親が昼食を作る「どようのパパごはん」などは、生活に密着した企画で、参考になった。もう少し週末のお出かけ情報を出してもらえると県内の地域活性化にもつながるのではと思う。
*コンセプトが笑顔ということだが、内容がいろいろありすぎて、印象に残るものが無いように思った。視聴者を飽きさせないための番組構成が必要だと思う。
*「赤ちゃんだっしゅ」と「飲み会反省会」には疑問が残るが、「なに買ったんですか?」は売れ筋情報などがあり、参考になった。番組全体としては、アットホームで、爽やかでよかったと思う。
*「動物や子供」そして「衣食住」にフォーカスをあてるのはバラエティ番組の定石ではあるが、盛り込みすぎという気がした。「赤ちゃんだっしゅ」のコーナーは唐突感があったが、新たな挑戦という部分も見られるので今後に期待したい。

平成28年4月12日(火)
16年4月13日(水) 13:50
1.開催日 平成28年4月12日(火)
2.議 題 (1)平成28年度番組審議会新体制について
(2)4月テレビ・ラジオ番組改編について
(3)その他 MRTラジオ・テレビに関するご意見
3.議事の概要
第533回番組審議会は、4月12日MRT本社で開催されました。
はじめに宮崎放送の春山会長が挨拶に立ち、「新しい年度に入り、新入社員、テレビ・ラジオのリポーター、キャスターなど、合計10人の新人が活動を始めました。さらに管理職にも若手を登用するなど、弊社としてはこうした若い力に期待をしています。番組審議会委員の皆様の意見を生かしながら、より良い番組作りに励んで参ります」と述べました。
【委員の批評概要】
*MRTラジオについては、今月1日からFM補完放送がスタートしたことが報告された後、主に午前中の番組について、新番組や、パーソナリティーの変更などについて説明されました。
*続いて、MRTテレビについては、主に自社制作番組について、「モーニングてらす」の放送日時変更や、「わけもんGT」のタイトルリニューアル、土曜日に新番組をスタートしたことなどが報告されました。
*自分が生きている今の世界とは違う世界に引き込まれるような壮大さがあって面白かったと思うが、情報量が多く、番組についていくのが少し大変だったかと思う。
*最後に、MRTテレビ、ラジオの番組について、審議会委員の皆様の意見を紹介します。
*若い人たちが、生き生きと活躍できるような番組を幅広く放送してもらいたい。
*ローカルならではの特徴がそこに出てくるのではないかと思う。
地元の情報をしっかりと教えてもらいたい。個人的には地理や歴史、スポーツといったジャンルで、宮崎の情報があるとありがたい。
*MRTニュースNextで青島のトレッキングポイントの取材をしていたが、自分自身も同じところを歩いているので参考になった。こうした生活情報を多く取り入れていただけるといいと思う。

平成28年3月8日(火)
16年3月25日(金) 16:11
1.開催日 平成28年3月8日(火)
2.議 題 テレビ番組「新 九州遺産」
『東九州の屋根 祖母傾山系』
3.議事の概要
第532回番組審議会は、3月8日MRT本社で開催されました。
はじめに宮崎放送の津隈社長が挨拶に立ち、4月以降、テレビ、ラジオの番組も大きく改編されますが、会社の組織も今回機構改革を実施し、視聴率をより意識した番組作り、番組編成を推進していきたいと思う。引き続き地域密着の放送局として、番組やイベントを通して地域貢献を果たしていきたいと述べました。
【委員の批評概要】
*祖母傾山系の季節ごとの自然の営み、人々の暮らしや歴史、さらに、ユネスコエコパークへの登録など、地域の活性化を図るという内容まで織り込まれていて、心和む番組だったと思う。
*映像が非常に素晴らしく、自然の中にいるような気持になる作品だった。
色んな人、出来事がギュッと詰め込まれているが、逆に、情報が盛り込まれすぎていたという印象が残った。
*自分が生きている今の世界とは違う世界に引き込まれるような壮大さがあって面白かったと思うが、情報量が多く、番組についていくのが少し大変だったかと思う。
*1時間という番組の中に、情報がたくさん入っていて、知らないものにとっては勉強にはなったが、何を伝えたいのか、という点がぼやけていたように感じた。主軸にはっきりウエイトを置いた方が良いのではないかと思う。
*四季を通して山々の至る所の変化が映し出されていて感動した。山頂まで登山、天候の変わりやすさなど、取材は大変だったと思うが、現場でのインタビューも、そこで暮らす人々の生き方を感じることができ、満足いく番組だった。

平成28年2月9日(火)
16年2月26日(金) 14:54
2.議 題 テレビ番組「世界一の九州が始まる!」
『農業県の大革命!~残留農薬を見逃さない~』
3.議事の概要
第531回番組審議会は、2月9日MRT本社で開催されました。
はじめに宮崎放送の津隈社長が挨拶に立ち、MRTが制作したラジオ特別番組、「機銃掃射に怯えた日々~昭和20年宮崎の空の下で」が、文化庁芸術祭のラジオ部門で、大賞を受賞したことを報告。「こうした賞を励みに、今後も、制作力、取材力をさらに高め、このような賞を獲れるような番組を作り続けていきたい」と述べました。
【委員の批評概要】
*野菜の残留農薬の検査技術について、宮崎が最先端であることを知らなかったので、県民として誇らしく思った。食の安全に対してもっと意識を向けなければと感じさせる番組だった。
*15分という短い時間で、コンパクトに言いたいことが伝わり、将来にもつながる話題であったと思うが、残留農薬の怖さがあまり出ていなかったとも思った。
*わかりやすい言葉、効果音を多用し、取材対象者も話が上手な方で、リズム感のある番組だった。一方、なぜ他県の検査方法は宮崎に比べて時間がかかるのかという疑問が生じた。
*宮崎の野菜が安全である、ということが分かり、視聴者にも安心感が伝わったと思う。取材対象者の人間性も伝わり、テンポよくまとめられていたと思う。

平成27年12月8日(火)
15年12月28日(月) 12:00
2.議 題 (1)テレビ番組「JNN九州沖縄ドキュメント ムーブ」
『とどけ!こころの音~発達障害のピアニスト野田あすか~』
(2)「宮崎放送 放送基準」の一部改正について
3.議事の概要
第530回番組審議会は、12月8日MRT本社で開催されました。
はじめに宮崎放送の津隈社長が挨拶に立ち、「今年、世界的にはISのテロ問題、国内でも安保法案の成立、県内では東九州道の開通、香港線やLCCの就航、そしてMRTでも10月にテレビ開局55年を迎えるなど、非常に変化の激しい一年でした。MRTでは今後も、日々の取材、番組制作にプライドを持ち、地域のために努力してまいりたいと思います」と述べました。
【委員の批評概要】
*広汎性発達障害というハンディを背負いながら、前向きに一生懸命頑張っている姿に感動した。現在に至るまでの苦労や両親の苦悩、節目となる出来事などが、短い時間に説明されていたと思う。
*カメラワークや起承転結の構成が素晴らしかった。いろんな心に残る言葉や瞬間があったが、それと出会えたのも取材した記者とカメラマンの日々の積み重ねがあればこその内容となっていた。
*質問への答えではなく、あすかさんの自然な姿、言葉が出ていて、感動した。普段家族以外の人がいたら、自然体にはならない気がするが、記者やカメラマンがその場の雰囲気に溶け込んでいたからこそだと思う。
*発達障害の方とのコミュニケーションや関係づくりはなかなか難しいと聞くが、取材した記者が、いちから関係を築いて、しかもテレビの取材ができたのはすごいと思った。今回は深夜の放送だったが、昼間の時間帯での再放送をお願いしたい。
*主人公自身のひと言ひと言が番組を見ている人の心に響き、感動を与えたと思う。人間としての生き方、家族の在り方を考えさせる番組だった。
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