会社案内
COMPANY

番組審議会

令和6年度 番組審議委員 ※任期期間順

委員長
平野 亘也 氏
(株式会社宮崎銀行 特別顧問)
副委員長
加藤 学 氏
(毎日新聞社 宮崎支局長)
委員
柴田 博子 氏
(宮崎産業経営大学 法学部 教授)
委員
嶋田 加奈子 氏
(株式会社宮崎観光ホテル)
委員
田代 くるみ 氏
(Qurumu合同会社 代表)
委員
米田 昌樹 氏
(旭化成株式会社延岡支社 延岡総務部長)
委員
新名 博徳 氏
(宮崎県経済農業協同組合連合会 経営企画部長)
委員
久冨木 護 氏
(九州電力株式会社 執行役員宮崎支店長)
委員
迫田 哲平 氏
(マナビヤ在宅クリニック「un」院長)

番組審議会は、放送番組の適性を図るため、放送法に基づいて設置されています。
宮崎放送の番組審議会は、上記の9人の方を委員として委属しており、放送番組や番組基準などの審議を依頼しています。

番組審議会

平成27年7月14日(火)

番組審議会

15年7月24日(金) 11:32

1.開催日  平成27年7月14日(火)

2.議 題  テレビ番組「世界一の九州が始まる!」
       MRT制作『ヘラクレスしか育てない~世界一のカブトムシブリーダー~』
 
3.議事の概要

第526回番組審議会は、7月14日MRT本社で開催されました。
はじめに宮崎放送の津隈社長が挨拶に立ち、「審議委員の皆様から、自社制作番組や作り手に対していただいた、独りよがりになっていないか、マンネリに陥っていないか、などの意見が番組作りの礎となって生かされていると思います。県民に役立つ、希望を与えられるような質の高い番組を放送して参りたいと思いますので、今後もご意見、ご提言を賜りますようよろしくお願いします」と述べました。

【委員の批評概要】

*マニアックな内容ではあるが、そう感じさせなかった。15分という短い時間にとても順序だって制作されていて内容が充実していたと思う。
*一般的な興味と違って、オタクのギラギラした内容かと思っていたが、研究者的な側面からの取り上げ方がそれを打消し、わりといい感じに作り上げられていると感心した。
*ヘラクレスオオカブトは外国産で、知らない人も多いと思うので、その辺をもう少し紹介してほしかった。日本のカブトムシとの比較もあれば良かったと思う。
*ナレーション、構成、効果音が非常にスムーズで、15分があっという間に経過した、見事な作りだった。若干、感心するような話がないまま終わったのかなと思う。
*ブリーダーの方が、大きな個体を作り上げるところのプロセスを、もう少し力強く見せたほうがよかったのではないかと思う。

平成27年6月9日(火)

番組審議会

15年6月26日(金) 14:02

1.開催日  平成27年6月9日(火)

2.議 題  TBSのネット番組について
 
3.議事の概要

第525回番組審議会は、6月9日MRT本社で開催されました。
はじめに、宮崎放送の高橋専務が挨拶に立ち、「去年は梅雨入りした途端にゲリラ豪雨に見舞われ、土砂崩れ、床下浸水などの被害もでました。今年は赤道付近での海水温が高いため、雨が降り続く上、梅雨明けも遅いのではと予測されています。これから我々マスコミにとっては気の抜けないシーズンに入ったと思っております。」と述べました。

【委員の批評概要】

*まずは「よく見る番組」についてです。
「あさチャン」は出かける際によく見るが、爽やかさがいいと思う。
起きた時間にニュースをやっているので、昨日のことを知るにはいい構成だが、芸能情報は外していいかなと思う。
「サンデーモーニング」はコメンテーターの辛口のコメントが心地よい。
女性キャスターが説明の時に使う手作りの小物が、わかりやすく、好感が持てる。「金曜日のスマたちへ」は、ゲストの人生にスポットを当て、イメージと違う側面を見ることができて面白いと思う。
*次に「最近の報道姿勢」については、
賛成、反対といった一方的な報道が多い気がする。情勢等を踏まえ、視聴者などを考慮して報道すべきだと思う。
他系列に比べて、堅い報道姿勢が好感を持てる。
「ニュース23」に関しては非常にしっかりとしているが、オーソドックスすぎるかなという印象がある。
*その他の項目については、
スポーツ番組について「注目選手、間もなく登場」といって1時間程度引っ張るのはやめて欲しいと思う。
TBSのドラマ番組は放送時期が遅れることがなく、リアルタイムで見れるのでいいと思う。
歴史番組の放送を希望したい。
といった意見が出されました。

平成27年5月12日(火)

番組審議会

15年5月22日(金) 14:27

1.開催日  平成27年5月12日(火)

2.議 題  (1)テレビ番組「JNN九州沖縄ドキュメント ムーブ」
       MRT制作『窓越しの青空 ~死刑囚とその家族~』
       (2)「放送番組の種別」について  
   
3.議事の概要

第524回番組審議会は、5月12日MRT本社で開催されました。
はじめに、宮崎放送の高橋専務が挨拶に立ち、「5月に入ってしばらくは爽やかな天気が続いておりましたが、前線の影響でぐずつき、そして早くも台風が北上して参りました。県内に大きな被害などは出ていないようですが、今年は早いペースで台風が発生しているそうです。我々報道機関としましては、こういった台風、大きな災害に十分備えて、報道においても万全を期したいと考えております」と述べました。

【委員の批評概要】

*死刑囚の内面に迫り、その家族、死刑囚を支える人、被害者遺族と綿密に取材を重ねていた。よくこれだけ関係者の取材をしたなと思う。
*賛否両論あったと思うが、遺族の意見を知ることができてよかったと思う。すごく卑劣な残虐な事件で許せないというのが一般的な心情だと思うが、罪をどうやって償うのか、死刑だけなのか、という点が考えさせられた。
*三人を殺害し、死刑はしょうがないと思いながらも、控訴上告を続けてきた本人、両親の苦悩から、家族という形の存在意義に迫った重い番組だったと思う。映像に出ていた両親らへの負の働きかけがないか不安を感じた。
*今までの過程を知らなくて見ると、視聴後、制作者は何を言いたかったのかわからなかった。いろんなことを含む内容を30分で放送するのは難しいと思う。
*意見を言うのではなく、事実関係を淡々と述べ、いろんな判断については視聴者に考えてもらう、という点で、番組全体としてはよかったと思う。

平成27年4月14日(火)

番組審議会

15年5月18日(月) 10:54

1.開催日  平成27年4月14日(火)

2.議 題  MRT制作テレビ番組
「DoooN!スペシャル 決定!みやざき地域活性化大賞」
      
3.議事の概要

第523回番組審議会は、4月14日MRT本社で開催されました。
新年度初めてとなった番組審議会、今回から4人の新委員の方々に参加して頂くことになりました。はじめに高橋専務が挨拶に立ち、「昨年はラジオ開局60年の節目を迎え、MRTの新たな理念を示す「ココから照ラス!」キャンペーンを始めとした様々な取組みを行ってきました。今年度はテレビでの開局55周年を迎えます。テレビは、昨今、映像技術の進歩が目まぐるしく進んでおります。しかしながら我々の放送活動の原点でありますジャーナリズムの精神、そして地域と共に歩む放送局、これをしっかりと前向きに取り組んで参りたいと思います。」と述べました。

【委員の批評概要】

*最優秀賞の「あざみの会」は子供たちの為に土地を提供し、3世代に渡って利用できる里山づくりをしているところが非常によかった。
*「あざみの会」の活動を通じて、年次の違う子供たちが一緒に遊ぶことによって成長していく、そうすると子供の社会も変わっていくという感じがした。
*リポーターの木村さんは老若男女を問わず、相手の素晴らしさを引き出すのがとても上手だった。
*5つの団体を取り上げていたが、この団体はいつ頃からどういうきっかけで始めたのか?という点が紹介されていなかったので、そこが知りたかった。
*地域や人にお礼がしたい、感謝の気持ちを表したいという「したい」「してあげたい」という強い気持ちが地域活性化につながるものだということを考えさせる番組だった。

平成27年3月10日(火)

番組審議会

15年3月31日(火) 17:26

1.開催日  平成27年3月10日(火)

2.議 題  第25回JNN共同制作番組
「地球の鼓動 火山」
      
3.議事の概要

第522回番組審議会は、3月10日MRT本社で開催されました。
はじめに、宮崎放送の高橋専務が挨拶に立ち、「先日、業務委託契約のカメラマンアシスタントが著作権法違反の疑いで警察に逮捕されたことについて、報道に携わる者がこういった違法行為を犯してしまったことに大変申し訳なく思っております。こうした事態が再び起きないように、改めて管理職会等やそれぞれのセクションにおいて注意喚起をし、法令順守に努めるようコンプライアンス憲章をもう一度確認して参ります。また著作権については、色んな問題がかかってきますので、専門家を招いて全員でもう一度勉強し直したいと思います。」と述べました。

【委員の批評概要】

*火山と共生するというとても難しいテーマだったが、全体のコンセプト、構成、キャスティングなど、大変重厚な作りで素晴しい番組だった。
*撮影技術が番組を引き立てていた。美しい映像によって、霧島山の非常に神々しい姿と、霧島山系をひとつの火山群として描き、ジオラマを見ているようで引き込まれていった。
*鶴田さんはおっとりしながらどっしりしていて言葉にすごく含蓄があり、温水さんはその場の雰囲気を伝えるのが上手で、ドキドキ感がすごく伝わって、この対照的なナビゲーターがすごく効果的だった。
*新燃岳噴火の映像を、過去や最近の映像で色々組み合わせて使っていたが、その映像がいつのものだったか、何年の何月だったか、という情報を入れて欲しかった。
*一般の人から見た時に、火山というのはやっぱり遠い存在だと思うので、今回の番組は火山というものの本当の怖さとか、火山の恵みとかいうのがよくわかる内容だった思う。

平成27年2月10日(火)

番組審議会

15年3月5日(木) 11:21

1.開催日  平成27年2月10日(火)

2.議 題  MRT制作テレビ番組
「おじさん達の甲子園 ~宮崎南高校野球部OB奮闘記~ 」
      
3.議事の概要

第521回番組審議会は、2月10日MRT本社で開催されました。
はじめに、宮崎放送の高橋専務が挨拶に立ち、「宮崎は球春真っ只中です。野球とサッカーの春季キャンプが始まり、野球がファームも入れて7球団、サッカーがJ1からJ3まで入れて21チームに上っています。憧れの選手を目当てに全国各地からファンが訪れているようで、宮崎の2月はカラフルな色合いに包まれ、特にオリックス効果がすごく、関西の方から沢山の方が訪れていると聞いております。これも宮崎の春の経済浮揚にとっては非常に喜ばしいことではないかと思います。」と述べました。

【委員の批評概要】

*笑いがあり、涙があり、人生観の伝わる番組だ。おじさん達の野球に傾ける情熱と、青春時代を取り戻したかのような笑顔がとても素晴らしかった。
*亡くなられた木村拓也さんを中心としたチームの皆さんの一体感、高校卒業後、それぞれの人生を歩んできた仲間が、野球というスポーツを通して、再び一つになっているという素晴らしい番組だった。
*南高校が甲子園に出場した時には補欠だったという川越さんにスポットを当てることで甲子園への想いとか人生観が良く伝わってきていい構成だったと思う。
*迫田アナウンサーのナレーションがすごい爽やかで生き生きとしていた。ある時はすごいユーモアに富んでいて、泣かせるときは涙を誘うように、とても表現性豊かなナレーションだった。
*番組の中に木村さんの話など非常に感動的な場面とおやじならではのユーモアさがあり、その2つが非常に補い合って、素晴らしい一本の映画を観るようだった。

183件

1 ...10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 ...31

アーカイブ