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番組審議会

令和6年度 番組審議委員 ※任期期間順

委員長
平野 亘也 氏
(株式会社宮崎銀行 特別顧問)
副委員長
加藤 学 氏
(毎日新聞社 宮崎支局長)
委員
柴田 博子 氏
(宮崎産業経営大学 法学部 教授)
委員
嶋田 加奈子 氏
(株式会社宮崎観光ホテル)
委員
田代 くるみ 氏
(Qurumu合同会社 代表)
委員
米田 昌樹 氏
(旭化成株式会社延岡支社 延岡総務部長)
委員
新名 博徳 氏
(宮崎県経済農業協同組合連合会 経営企画部長)
委員
久冨木 護 氏
(九州電力株式会社 執行役員宮崎支店長)
委員
迫田 哲平 氏
(マナビヤ在宅クリニック「un」)

番組審議会は、放送番組の適性を図るため、放送法に基づいて設置されています。
宮崎放送の番組審議会は、上記の9人の方を委員として委属しており、放送番組や番組基準などの審議を依頼しています。

番組審議会

平成26年4月8日(火)

番組審議会

14年4月20日(日) 10:31

1.開催日  平成26年4月8日(火)

2.議 題  MRT制作テレビ番組
       「宮崎を世界へ!栄光のダンロップフェニックストーナメント」 
 
3.議事の概要

第513回番組審議会は、4月8日MRT本社で開催されました。
宮崎放送の高橋常務が挨拶に立ち、
「4月に入り新年度となり、TBSの朝のネット番組で大きな改編があり、「朝ズバッ!」に替って「あさチャン」、「はなまるマーケット」に替って「いっぷく!」がスタートしました。いずれも、生活情報をいろんな角度、視点から捉えて放送するという形です。自社制作番組に関しますと、出演者に入れ替わりがありました。テレビは朝のワイド番組、夕方のニュース番組のキャスター、レポーターが替わり、ラジオではラジオカーのレポーターが1人入れ替わりました。番組の中身につきましても、残すべきものは残し、変化させるものは変化させ、整理をしながら番組作りを行ってまいります。」と述べました。


【委員の批評概要】

*「こんなスゴイ人が宮崎にいたんだな」というのが一番の驚き。今回、展示会とテレビ番組で世界が認める生頼さんの素晴らしい作品が沢山紹介されて本当に良かった。
*これまで一切マスコミとの接点がなかった孤高のイラストレーター生頼さんの作品作りのため膨大な資料やアトリエの様子などを見るだけでも作品を生み出すための苦しみとかこだわりとか、一途な想いを知ることが出来た。
*展覧会を企画した方が「地方にいてもちゃんと仕事ができる。東京やハリウッドを相手にできるんだ、それを若い人に解ってもらいたい」と言っていたが、このメッセージが視聴者にしっかりと伝わったと思う。
*ナレーションも良かった。特に生頼さんのインタビュー記事を藤岡弘さんが読み語った場面はラジオドラマみたいな迫力あって、引き込まれていった。
*素晴らしい作品の数々をこれからも沢山の人たちに見て頂きたいし、何より、生頼さんが回復され再び絵筆を持たれるのを祈るばかりだ。

平成26年3月11日(火)

番組審議会

14年4月10日(木) 16:26

1.開催日  平成26年3月11日(火)

2.議 題  MRT制作テレビ番組
       「日向灘サンゴ白書 ~MRT水中取材班の47年~」 
 
3.議事の概要

第512回番組審議会は、3月11日MRT本社で開催されました。
宮崎放送の高橋常務が挨拶に立ち、「東日本大震災から丸3年、私たちは報道機関として、応援取材にもあたらせていただき、災害報道の在り方、必要性などについて、とても多くのことを学ばせていただいた。一方で宮崎放送としても、いかなる災害が起きても災害報道を続けなくてはならないという義務がある。そのような非常時に備え、非常用電源装置の工事を進めており、まもなく完成を迎える。まさに開局60年のこの年に、ソフト、ハード両面で災害に強い放送局を目指していきたい。」と述べました。

【委員の批評概要】

*宮崎のサンゴの実態を知ることができた。過去と現状、そしてこれからと、番組を見た人がエコや地球温暖化を現実問題として真剣に考えていくことのできる番組だと思う。
*放送局の持つ神髄を見ることができた。47年前の映像と現在の非常にきれいな映像、その間の水中撮影技術の進化やウェアの変化などを見るだけで、このプロジェクトの壮大さと大変さが非常によく分かった。
*日向灘の見事なサンゴを食べつくす、オニヒトデの存在。自然界の栄枯盛衰、これをよく伝えてくれた番組だと思う。人知の及ばないところにおける自然の流れが、よく伝わっていた。
*宮崎放送の「地域に貢献する」という、企業魂がよく伝わってきた。しかし、長年活動している「キープみやざきビューティフル」との関連性やスローガンについて少し触れても良かったと思う。
*今回のサンゴの撮影をはじめ、自然の保護のためにいろんな形で警鐘を鳴らし、保護活動に結びつけていくような番組づくりを進めていって欲しい。

平成26年2月12日(水)

番組審議会

14年2月21日(金) 11:00

1.開催日  平成26年2月12日(水)

2.議 題  MRT制作テレビ番組
       「宮崎を世界へ!栄光のダンロップフェニックストーナメント」 
 
3.議事の概要

第511回番組審議会は、2月12日MRT本社で開催されました。
宮崎放送の高橋常務が挨拶に立ち、「私ども宮崎放送にとって、今年はいよいよ記念すべき年になる。宮崎で初めての民間放送局として、昭和29年7月1日にラジオ宮崎、RMK、としてスタートし、今年の7月1日に開局60年となる。このような節目を迎えられるのも、県民の皆さまにふるさとの放送局として支えられてきたお蔭だと感謝している。これからも皆様に信頼され、支持される番組を届けていかなければならない」と述べました。


【委員の批評概要】

*第1回大会の映像、画質からも大会の歴史を感じることができ、一ッ葉の松林の密度や木の高さ、選手のファッションを見るだけでも、本当に40年の歴史の重みを感じた。
*1970年代に宮崎を世界に発信するという意識でこのような事業が始められたというのが驚きだった。それを40年間ずっと継続して、これだけの宮崎の財産を作ってこられたというのは本当に素晴らしい。
*トーナメントを支えるボランティアの皆さんやテレビ中継のスタッフのインタビューがあり、私たちの知ることのできないトーナメントの裏側を垣間見ることができた。
*このトーナメントが宮崎県にどのように貢献し、恩恵を及ぼしたのかを、観光面の収入などもう少し示すことで、ゴルフをしない視聴者にもこの事業の大きさが分かったのではないか。
*これからも県民をあげて、このトーナメントが続くように支援する必要があると思った。

平成25年11月12日(火)

番組審議会

13年11月28日(木) 16:23

1.開催日  平成25年11月12日(火)

2.議 題  テレビ番組「JNN九州沖縄ドキュメント ムーブ」
        MRT制作『マットにつなぐ思い ~小林秀峰高校 新体操部~』
  
3.議事の概要

第509回番組審議会は、11月12日MRT本社で開催されました。
宮崎放送の高橋常務が挨拶に立ち、「11月はダンロップ・フェニックス・トーナメントを始め多くのスポーツイベントがあり、県外からたくさんのお客様がいらっしゃる時期である。特に、ダンロップ・フェニックス・トーナメントは今年で40回目を迎え、MRTでは特別番組の放送や予選ラウンドの放送などで盛り上げていきたいと思っている」と述べました。
また、春山社長からは先月25日に九州総合通信局において11月からの5ヵ年の放送事業免許の交付を受けたとの報告があり「これからも、地域貢献のために地域密着の番組を作っていきたい」と述べました。

【委員の批評概要】

*小林秀峰高校新体操部というブランドがどのような歩みをしてここまで来ているのかが、ナレーションでわかりやすく説明されていた。また、地域や卒業生たちのしっかりとした心の繋がりが今の世代へ伝わっていることは素晴らしいと思った。この番組を観て、胸いっぱいで心豊かな気持ちになった。
*選手たちの喜怒哀楽の表情が自然にとらえられていて、私たちもその場に一緒にいるような感覚になった。また、すべての場面の描写に余裕があり、登場人物のキャラクターを的確にとらえていたのでとても見やすかった。
*選手や教師たちの、優勝にかける真剣な思いが感じられた。最後に結果が発表される前の選手たちの達成感と、発表されたあとの悔しさがすごく正直に映し出されており、最後まで引き込まれて観てしまった。この伝統がいつまでも続いてほしいと思った。
*小林市やえびの市では新体操をしている子どもの人口が多く、それを育てようという土壌は伝わったが、この地区にどれだけの学校があり、そのうちの何校に新体操のチームがあるのかという情報があれば、この地域でどれだけ新体操が浸透しているのかがわかるのではないか。

平成25年10月8日(火)

番組審議会

13年10月29日(火) 16:54

1.開催日  平成25年10月8日(火)

2.議 題  MRT制作報道番組 「MRTニュースNext」に対するご意見・ご要望
          
3.議事の概要

第508回番組審議会は、10月8日MRT本社で開催されました。
宮崎放送の高橋常務が挨拶に立ち、「宮崎ではここ最近、全国ニュースになるような事件が相次いでいる。報道部の記者たちは今も“夜討ち朝駆け”という体制で取材を行っており、これからもポイントを的確にとらえた真実の報道に努めていきたいと思っている」と述べました。
また、先日TBSで放送されていたドラマ「半沢直樹」の視聴率が関東地方で42.2%を記録したことについては「久しぶりのビッグニュースを追い風にして、我々も謙虚に自社番組の制作に取り組んでいきたい」と述べました。


【委員の批評概要】

*キャスターが誠実そうな雰囲気で清潔感があり、安心してニュースを見ることが出来る。視聴者の信頼を獲得するため、ニュースに必要な信頼性や安定性を日頃から訓練しているんだなという印象を持った。
*鮎やなのオープンやコスモスの映像などは、季節感があってすごくいいと思う。また、“懐かしの宮崎”のコーナーはBGMと映像も合っていたし、昔の宮崎を若い世代の人に知ってもらえるいいコーナーだと思う。
*地域に根差した番組で、一つのニュースを時間をかけてさまざまな角度から取材をしているのでとてもわかりやすい。ローカルニュースは県民にとっても身近なニュースが多いので、地元の話題を楽しみにしている人もいるのではないだろうか。
*全国のスポーツコーナーに切り替わる前に、MRTのスタジオでキャスターがスポーツニュースの大まかな内容を伝えているところが、流れもスムーズでキー局とローカル局の連動性を感じた。
*消費税増税やTPP問題など、全国的なニュースでも宮崎に関わりのある事柄は、特集番組を組むなどして県民にはどのような影響があるかなどの情報提供をしてほしいと思う。

平成25年9月10日(火)

番組審議会

13年10月3日(木) 15:02

1.開催日  平成25年9月10日(火)

2.議 題  テレビ番組「世界一の九州が始まる!」
       MRT制作『未知の可能性!ミドリムシからプラスチック』
          
3.議事の概要

第507回番組審議会は、9月10日MRT本社で開催されました。
宮崎放送の高橋常務が挨拶に立ち、「猛暑・酷暑という文字が世間をにぎわせた今年の夏、さらに私たちを熱くさせたのは夏の全国高校野球選手権大会だったのではないか。延岡学園高校が県勢初の決勝進出を果たし、見事準優勝に輝いた。残念ながら優勝旗を持ち帰ることは出来なかったが、その戦いぶりは大いに賞賛出来ることである。私も実際にアルプススタンドで観戦し、暑い夏だったがとても清々しい気持ちになることが出来た」と述べました。
また、MRT制作のドキュメンタリー番組「最終章を奏でる家」が、日本民間放送連盟賞のテレビ教養番組部門で優秀賞を受賞したとの報告がありました。


【委員の批評概要】

*エネルギーや二酸化炭素の削減の問題など、社会的に関心が高いことをテーマにしており、非常に啓発的な番組だったと思う。
*将来に向けて何十年かかろうが、このように長い展望のもとにコツコツとやることが結果に結びつくんだということが、15分という短い番組だがよく伝わってきた。
*ミドリムシからプラスティックが作られることに非常に驚いた。ミドリムシは二酸化炭素を利用してプラスティックを作るため、二酸化炭素の削減にもなる。バイオプラスティックには自然環境への負担が少ないという優れた点があり、これからの世界の産業構造を変えるくらい素晴らしいものだと思った。
*林准教授が、研究を楽しんでおり、学生ものびのびと研究をしているということが印象に残った。研究の楽しさを画面を通して伝えることが、番組を観ている子ども達の将来にもいい影響を与えると思う。
*この研究が、世界ではどのような立ち位置なのか、また、他の所でどのような研究が行われているのかの説明があればよかったと思う。

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