番組審議会

令和6年3月12日(火)
24年4月2日(火) 15:00
1.開催日 令和6年3月12日(火)
2.議 題 テレビ番組 新 窓をあけて九州
「バクテンマン参上!」
【令和6年2月4日(日)10:00~10:15放送】
3.議事の概要
第612回番組審議会は3月12日MRT本社で開催されました。
今回は髙宮委員長ら10名の審議会委員のみなさんにご出席いただき、MRTが制作
し2月に放送したテレビ番組 新 窓をあけて九州「バクテンマン参上!」について
ご意見をいただきました。
【委員による批評概要】
*オープニングでバク転を3回するシーンから始まっていたが、それがまさにタイ
トルと一致していて元気のいいスタートをきっていた。
*バク転をマスターしていく中で責任感が育って成長していったというような、ス
ポーツ界一般によくある意識、成長の姿がここでも見られるのだなということと、
体育館での感謝祭でギネスに挑戦していくというところで、夢への第一歩である
というナレーションがあったのはとてもいいなと思った。
*バク転教室で62歳の相馬さんが憧れのバク転に挑戦している事や、バクテンマン
についてコメントをされている時の目の輝きが印象的だった。いくつになっても
何かに挑戦する気持ちや、興味を持ち続けることの大切さを番組を通して感じた。
*バクテンマンの情熱やチャレンジ、地域に生きる子どもたちへの愛情が伝わるよ
うな非常に爽やかで明るい内容で、日曜日の朝に視聴するのにはよかったな、元
気になるなと感じた。
*独自にされているバク転検定の様子やバクテンマンの感謝祭の模様も紹介されて
おり、バク転と真摯に向き合う武田さんのまっすぐな思いと広がりを感じること
ができた。
*スタートはバク転であっても、子供たちが夢をもって持続的にできて、しかも
オリンピック競技の一つであるレスリングに発展していく、素材は非常によかっ
たので構成を少し考えるとよかったのかなと思う。
*「宮崎をバク転県に」という意気込みが語られて番組が締められていたが、共感
を広げるエピソードが足りなかったと思う。