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番組審議会

令和6年度 番組審議委員 ※任期期間順

委員長
平野 亘也 氏
(株式会社宮崎銀行 特別顧問)
副委員長
加藤 学 氏
(毎日新聞社 宮崎支局長)
委員
柴田 博子 氏
(宮崎産業経営大学 法学部 教授)
委員
嶋田 加奈子 氏
(株式会社宮崎観光ホテル)
委員
田代 くるみ 氏
(Qurumu合同会社 代表)
委員
米田 昌樹 氏
(旭化成株式会社延岡支社 延岡総務部長)
委員
新名 博徳 氏
(宮崎県経済農業協同組合連合会 経営企画部長)
委員
久冨木 護 氏
(九州電力株式会社 執行役員宮崎支店長)
委員
迫田 哲平 氏
(マナビヤ在宅クリニック「un」)

番組審議会は、放送番組の適性を図るため、放送法に基づいて設置されています。
宮崎放送の番組審議会は、上記の9人の方を委員として委属しており、放送番組や番組基準などの審議を依頼しています。

番組審議会

平成23年11月8日(火)

番組審議会

11年11月24日(木) 10:28

1.開催日  平成23年11月8日(火)
 
2.議 題  (1)MRT制作テレビ番組
         「月刊 みやざきイタダキッズ! ~もっと知りたい!宮崎の農業~ 」
       (2)「放送番組の種別」について
 
3.議事の概要
 
第489回番組審議会は、11月8日(火)、MRT本社で開催されました。
佐藤副社長があいさつに立ち、「11月に入り、宮崎ではダンロップフェニックストーナメントの季節を迎える。今年で38回目を迎え、国内のトップレベルのトーナメントに成長したと思う。自信を持って自慢をしてもいい県内のイベントの1つではないかと思っている。」と述べ、また、今年の民間放送連盟賞のラジオ教養番組部門において、MRT制作の「戦艦大和沖縄特攻作戦~護衛艦隊生存者の証言~」が優秀賞を受賞したことを報告しました。
 
【委員の批評概要】
 
*元気いっぱいの子どもたちが自分自身で田植えをしたり稲刈りをしたりする場面を見て、大いに楽しくなった。子どもたちがお米のことを宝物だと思っていたこと、農家の人たちは愛情を込めてお米を作っているんだ、という言葉が深く印象に残った。言葉だけではなく、実際に体験することがいかに大切かがよくわかった。
*田植えから収穫まで、子どもたちが体験を通して実感したことをその都度コメントしている様子などがよく捉えてあった。それなりの体験をしたから、素晴らしいコメントが言えるのだろうと思う。教養番組として、小学校の授業などで使ってもらえるといいなと思った。
*宮崎県に住んでいて、農業のことを知っているつもりでも、知らないことが沢山あったのが驚きだった。また、それをきちんとグラフや表で表していたので非常にわかりやすかった。
*子どもたち同士で会話をする場面がなかったので、そのような素顔の部分が出てくれば、また違った意味で面白くなるかなと思った。
*宮崎の子どもたちが見る番組なので、宮崎における農業やコメ作りの位置づけ、重要さがもう少し出てくればよかった。また、お米を食べることの重要さについて栄養学的な説明もあればよかった。
 

平成23年10月11日(火)

番組審議会

11年10月26日(水) 15:14

1.開催日  平成23年10月11日(火)
 
2.議 題  テレビ番組「窓をあけて九州」
        MRT制作『めぐみさんの夢の牧場』
        MRT制作『山里ルネッサンス ~高千穂町秋元地区の挑戦~ 』
                             
3.議事の概要
 
第488回番組審議会は、10月11日(火)、MRT本社で開催されました。
春山社長があいさつに立ち、「10月から秋の新ドラマが始まる予定で、TBSの60周年記念特別番組として、木村拓哉さん主演の“南極大陸”もスタートする。また、番組改編にともない、42年間続いてきた時代劇“水戸黄門”が年内で終了となる。大変残念だが、これも今の世の中のひとつの流れなのではないか。」と述べました。また、東日本大震災への対応について、今月22日から来月2日までの12日間、記者・カメラマン・アシスタントの計3名が福島で応援体制を取る予定であることを報告しました。
 
【委員の批評概要】
 
*めぐみさんが小さい頃からの夢を苦労しながらも実現して、その情熱、努力が素晴らしいと思った。苦労も多いと思うが、その苦労も楽しんでいるように感じられて良かったと思う。
*夢を一途に追いかける女性の信念の強さが素晴らしいと思った。自分の夢をこんな形で実現したといういい参考として、子ども達に見せるといいと思う。
*めぐみさんが乗馬をしている時の姿とか馬とのコミュニケーションを取っている時の表情とか、子どもに乗馬の指導をしている姿というのがすごくよく表情が撮れていて、現場に行ってみたいと思うほどだった。
*秘境といわれるところで、村でできるものを商品化していくことで、お年寄りの方のやる気に満ちた表情、また県外からも視察に見えるほどになったというのはすごいなと思った。村がだんだん活性化していくのが伝わってきた。
*飯干さんと一緒に働いている若者たちが、この村の生活にもたらしている新しい考え方や影響を明らかに象徴していると思った。
*飯干さんの顔が、何かをやり遂げた、やり遂げているといういい顔をしていた。他の村の人たちの表情もよく捉えているなと思った。
*2つの番組に共通していえることだが、苦労している場面などをもっと出すべきだったと思った。少し物足りなさを感じた。
 

平成23年9月13日(火)

番組審議会

11年9月26日(月) 11:42

1.開催日  平成23年9月13日(火)
 
2.議 題  テレビ番組「ダイドードリンコスペシャル・日本の祭り2011」
       MRT制作『漁師町の成人祝い ~青島 海を渡る祭礼~ 』
                             
3.議事の概要
 
第487回番組審議会は、9月13日(火)、MRT本社で開催されました。
佐藤副社長があいさつに立ち、「9月は東日本大震災から6ヶ月、また、アメリカの同時多発テロから10年と、歴史的に大きな出来事の節目が重なった月である。また、営業的には9月が上期の最後の月ということで、当社としても節目を迎えている。大変厳しい景気ではあるが、景気回復だけではなく、我々全社的にさらなる努力を続けていかなければいけない、という強い姿勢で後半戦に臨んでいこうと考えている」と述べました。
 
 
【委員の批評概要】
 
*23歳になろうとしている若者が、祭りを取り仕切ることを通して大人へと成長していく姿が非常によかった。自分が持っている今の若者のイメージと、氏子(うじこ)の10人のギャップが非常に驚きであり、頼もしく映った。
*若者たちの表情や体の動きを効果的にクローズアップした場面が多かったので、視聴者は若者たちと一緒にいる気持ちになって、彼らの経験を強く味わうことが出来たと思う。
*地域をあげて社会人を育てるというコミュニティの役割、コミュニティの良さというのをすごく色濃く残していて、それをきちんと切り取ってあるところが、人間ドラマとして非常に面白く、感動的な番組だった。
*ニュースなどでは見たことのある祭りだが、2日間でこれほどすごいことが行われているということは初めて知った。祭りの工程を全部撮影していて、包み隠さず全部捉えているのが素晴らしいと思った。
*彼らがどんな仕事をしているとか、普段はどんな関係なのか、その辺の説明を入れて欲しかった。また、今年の氏子は10人だったが、昨年はどうだったとか、来年はどうなるかという情報も知りたかったと思った。
 

平成23年7月12日(火)

番組審議会

11年7月28日(木) 14:39

1.開催日  平成23年7月12日(火)
 
2.議 題  MRT報道特別番組
「初動 ~露と消えた30万頭の命~」
                             
3.議事の概要
 
第486回番組審議会は、7月12日(火)、MRT本社で開催されました。
今回より番組審議会を担当することになった佐藤副社長が挨拶に立ち、7月24日からの地上波テレビのアナログ放送終了及び完全デジタル化について「インターネットをはじめとする新しいメディアが次々と誕生しているが、今でもテレビやラジオの放送メディアを通して情報を得る人はたくさんいて、この状況はまだまだ続くのではないかと予想している。そんな中、県民の皆様がどのような情報を求めているのかをしっかりと見極め、故郷・宮崎にとことんこだわりながら、地域で最も愛される放送局づくりを目指していきたい」と述べました。
 
 
【委員の批評概要】
 
*全体の流れや専門家へのインタビューや当事者の声など、以前放送された口蹄疫関連の番組よりもさらに突っ込んだ原因究明を行っていたと思った。
*口蹄疫に関する戦いの緊急性、またそれに対する危機意識を高めるために、殺処分された動物の数を示していたのは非常に効果的だったと思う。
*当時の状況が非常にわかりやすく、また、農家の方たち、あるいは県や国の対応の状況などもわかりやすく解説してあったと思う。
*宮崎県民に対し、宮崎で起こったこの出来事をいつまでも忘れないように、という意味ではいいタイミングであり、非常にいい番組だったと思う。また、ナレーションの語り口も番組にマッチしていたと思う。
*番組の中で、国を悪者にしすぎているところが気になった。国の対応も悪かった面があったが、あの時においては仕方のない事も結構あったのではないだろうか。
 
 
 
<その他>
放送法改正に伴う「放送番組の種別の公表制度」に関し、
種別の基準を審議会に諮問し、承認を得ました。
 
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平成23年6月14日(火)

番組審議会

11年6月27日(月) 11:47

1.開催日  平成23年6月14日(火)
 
2.議 題  テレビ番組「JNN九州沖縄ドキュメント ムーブ」
        MRT制作『山と生きる ~火山新燃岳~ 』
TBSネット番組に関するご意見やご要望
                     
3.議事の概要
 
第485回番組審議会は、6月14日(火)、MRT本社で開催されました。
審議会では春山社長が挨拶に立ち、前回の番組審議会で議論されたMRTの番組「わけもん!GT」に関して、民間放送連盟から青少年向けの放送番組の充実要請が出ていることも踏まえ、今後青少年に対する良質なコンテンツ番組として、県民の皆様に愛される番組作りをやっていきたいと述べました。また、地デジ開始まであと1ヶ月余りとなったことに関し、いよいよ最終の段階に入ったことを報告しました。最後に、番組審議会の3日後である6月17日に株主総会が行われ、その後の取締役会にて新たな役員体制が決定し、以降新しい体制でのスタートとなることを発表しました。
 
【委員の批評概要】
 
*普段私たちを癒してくれる自然の持つすごさ、怖さを改めて思い知らされた。その中で被害に遭われた方が必死で生きようとする、立ち直ろうとする姿が非常によかった。
*新燃岳のいろいろな表情を見ることができ、晴れた日の山の綺麗な表情とは対照的な、爆発的噴火やそれによるものすごい噴煙、モノトーンの景色が印象的だった。
*5月の時点での放映が、タイミング的にあまりよくなかったのではないかと思った。各所の風評被害が落ち着きつつあるなかで、再び人々に思い起こさせてしまったのではないか。
*TBSのネット番組に関して。「ひるおび!」の作りがしっかりしてきたと思う。ニュース性のあるものと、生活に密着した話題があって面白い。試行錯誤を重ねて、いい形に収まってきたのではないだろうか。
*放送時間の変更によって視聴率が下がり、終了してしまった番組がある。時代の流れもあるだろうが、本来あった「TBSらしさ」というのを、どこか で守り続ける姿勢も大切なのではないかと思う。

平成23年5月10日(火)

番組審議会

11年5月27日(金) 14:01

1.開催日  平成23年5月10日(火)

2.議 題  MRT制作テレビ番組
「わけもん!GT」
                    
3.議事の概要

第484回番組審議会は、5月10日(火)、MRT本社で開催されました。
審議会では橋口常務が挨拶に立ち、東日本大震災に関するJNNの応援体制について「現在JNNは三陸に臨時支局を設けており、最低でもむこう1年は被災地からの報道を続けていくということで、MRTとしても引き続き応援体制を組んでいきたい」と述べ、現在MRTで募集している義援金については、4月28日に第一次分として、1,200万円あまりを贈呈したことを報告しました。また、昨年の口蹄疫に関する一連の報道活動が、日本の放送文化に貢献した番組や団体に贈られる「ギャラクシー賞」に入賞し、6月に東京で表彰式があることも報告しました。

【委員の批評概要】

*活気に満ちたトピックや、生き生きと番組を紹介している司会者たちがいて、大変楽しませてくれる内容だと思った。また、普段ニュースを読んでいるアナウンサーの意外な一面が見られ、とても新鮮だった。
*ラーメンランキングやスーパー小学生特集など、新しいものを見つけてこようとする姿勢が感じ取れて、非常に好感が持てた。
*藤岡弘、さんの言葉づかいや態度には、出会った人たちに対する尊敬の気持ちが感じられ、そしてまた、藤岡さんの温かい人柄が周りの人々をも温かくしているように感じた。
*番組のセットに広がりがなく、殺風景な印象がした。また、後ろのサポーターの大学生たちが、みんな同じTシャツを着て、硬い表情で座っているところに違和感を覚えた。
*これからも、宮崎放送独自のやり方で、宮崎のいいものを発掘していけば、番組はずっと長続きするのではないかと思う。

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