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番組審議会

令和6年度 番組審議委員 ※任期期間順

委員長
平野 亘也 氏
(株式会社宮崎銀行 特別顧問)
副委員長
加藤 学 氏
(毎日新聞社 宮崎支局長)
委員
柴田 博子 氏
(宮崎産業経営大学 法学部 教授)
委員
田代 くるみ 氏
(Qurumu合同会社 代表)
委員
米田 昌樹 氏
(旭化成株式会社延岡支社 延岡総務部長)
委員
新名 博徳 氏
(宮崎県農業協同組合 総合企画部 部長)
委員
久冨木 護 氏
(九州電力株式会社 執行役員宮崎支店長)
委員
迫田 哲平 氏
(医療法人マナビヤ 理事長)

番組審議会は、放送番組の適性を図るため、放送法に基づいて設置されています。
宮崎放送の番組審議会は、上記の8人の方を委員として委属しており、放送番組や番組基準などの審議を依頼しています。

番組審議会

平成24年11月13日(火)

番組審議会

12年11月26日(月) 16:45

1.開催日  平成24年11月13日(火)
 
2.議 題  MRT制作テレビ番組「わけもん!GT」
           
3.議事の概要
 
第499回番組審議会は、11月13日MRT本社で開催されました。
宮崎放送の津隈取締役があいさつに立ち、先月29日に長崎県で行われた全国和牛共進会で宮崎県が日本一の二連覇を達成したことにふれ、「政治経済が混迷を深める中で、久しぶりに明るい話題だった。これをきっかけに、県民の気持ちが明るく前向きになり、宮崎の経済も上向きになっていくことを期待したい」と述べました。
また、来月行われる総選挙については「しっかりとした選挙報道が出来るように万全の態勢を取っていきたい」と述べました。
 
【委員の批評概要】
 
*冒頭のラーメン特集では、地元の放送局として地元のグルメ情報を提供していたので、一般の視聴者は非常に目を引き、関心を示したのではないか。また、それぞれのお店のこだわりやセールスポイントもしっかり紹介していたのでよかったと思う。
*宮崎出身の芸能人が、宮崎の学生たちと交流するのは大変素晴らしいことだと思う。松田さんの「夢を追い続ければ必ず夢は叶う」という言葉は、子どもたちの将来に夢を与え、大きなインパクトになったのではないか。このような番組構成は今後も継続するべきだと思う。
*国富町に歴史ある神社や、そこに三種の神器が保存されているということは知らなかった。また、藤岡弘さんと加藤アナウンサーのコンビは、回を追うごとに非常に好感を持てる、いいコンビになっているのではないかと思う。
*お店を紹介するときに不公平感が出ないように、どのような基準でそのお店を選んだのかを述べるべきだったと思う。
 

平成24年10月9日(火)

番組審議会

12年10月29日(月) 14:42

1.開催日  平成24年10月9日(火)

2.議 題  テレビ番組「JNN九州沖縄ドキュメントムーブ」
MRT制作『風のモンゴル~遊牧民に灯りを~』
  
3.議事の概要

第498回番組審議会は、10月9日MRT本社で開催されました。
春山社長があいさつに立ち、先日京都大学の山中教授がノーベル医学生理学賞を受賞されたことに触れ、日本の医学が高く評価されたということは非常に嬉しいことだと述べました。
また、テレビ番組の音量・音質をより適正で聞きやすいものにする新しい基準が、今月より全国の民放テレビ局で開始されたことを報告し、これでテレビ番組の本編とコマーシャル部分の音量が異なるという問題が解消されるだろうと述べました。

【委員の批評概要】

*映像がとても美しく、モンゴルの草原の壮大さと自然の美しさ、遊牧民の生活のゆったりした時間の流れを感じることが出来た。また、映像に臨場感があり、まるで現地の人たちと一緒に風力発電機を設置する作業に参加しているような感覚になった。
*川﨑先生の寛大で心豊かな人格に、深く感銘を受けた。人を喜ばせて、それを自分の喜びにするという人柄が伝わってきた。モンゴルだけでなく、他の地域でもこのような活動をする人が出てきて欲しいと思う。
*モンゴルの人々の生活を見て、心が豊かな生活とはこういうことであり、モノのありがたさや電気のありがたさはこのように理解するのだと思った。必要な時以外は電気を使わないというモンゴルの人の考えは、私たちも見習わなければならないと思った。
*モンゴル国内の、ウランバートルと遊牧民の暮らしている場所などの位置関係を地図などで説明してくれたらもう少しわかりやすくなったのではないか。

平成24年9月11日(火)

番組審議会

12年9月24日(月) 17:01

1.開催日  平成24年9月11日(火)
 
2.議 題  テレビ番組「世界一の九州が始まる」
MRT制作『畜産の未来を変える!世界初!牛のCTスキャン』
   
3.議事の概要
 
第497回番組審議会は、9月11日MRT本社で開催されました。
宮崎放送の津隈取締役があいさつに立ち、先月25日に開催されたMRTのイベント「MRT感謝祭」について触れ、このうちMRTミックダイヤモンドホールにて実施されたご当地グルメコンテストには、県内すべての市町村が参加し、予想を超えるおよそ1万人の方々が来場し、一時は2時間以上の待ち時間が出るという賑わいを見せた。良い面も悪い面もあったが、来年はさらにいいイベントを開催したいと思っている。」と述べました。
 
【委員の批評概要】
 
*番組の焦点が、牛をスキャンする実験におかれ、実験に対する大学生たちの強い関心や情熱、また、見学する農家たちの驚きがクローズアップされた画像でうまく表現されていた。
*映像にインパクトがあり、「面白いことをやっている」ということが伝わってきた。また、口蹄疫の被害農家の方まで重層的に取材をしていて、番組を立体的に組み立てようという努力がうかがえた。
*大学の研究で実用化がされれば、畜産農家の方々にも大きな夢が広がっていくし、牛のCTスキャンという画期的な研究が宮崎で行われているということを、一般の視聴者の方にも知らせることが出来たのではないか。
*教授の教え子たちや同僚たちとのやりとりや交流が面白かった。教授としてのプロフェッショナルな一面と、個人的な人間性や人柄までも画面を通して伝わってきたと思う。
*CTスキャンの機械が、いつごろどのような経緯で導入されたのか、どのような形での実用化を考えているのかが伝わりづらかった。

平成24年7月10日(火)

番組審議会

12年7月30日(月) 11:22

1.開催日  平成24年7月10日(火)
 
2.議 題  テレビ番組「世界一の九州が始まる」
MRT制作『ガハハ教授のエネルギー革命』
   
3.議事の概要
 
第496回番組審議会は、7月10日MRT本社で開催されました。
宮崎放送の春山社長が挨拶に立ち、今年度から3か月単位で配布しているタイムテーブルの最新版が今月発行されたことを報告しました。また、現在宮崎県総合博物館で開催中の「吉村作治の古代七つの文明展」について紹介し、5年前に開催された「エジプト展」の入場者が過去最大の8万人だったことに対して、今回は5万人の動員を目標に頑張っていきたい、と述べました。
 
【委員の批評概要】 
 
*教授の明るい人柄にすごく魅力を感じた。高校に行って講義をしたり、コミュニケーションを取るためにスポーツをしたり、いつも笑顔で明るい教授だから、このような素晴らしい研究が出来るのだと思った。
*新聞などの活字のメディアを読んでも頭に残らないこともあるが、それを映像で見ると非常に印象に残るので、改めて映像の強さを感じた。
*教授自身の切なる願いである、世界のエネルギーの問題の解決が世界の社会的不平等や不安定の解決につながるという思いを知ることが出来た。大事な使命を長年抱き続け、一生懸命に研究に取り組む姿勢は素晴らしいと思った。
*科学に関する専門知識のない視聴者のために、難しい理論を使わずに説明したのがよかったと思った。教授の考え方を述べたことだけでも、「何か新しいことが始まっている」ということは視聴者に伝わったのではないか。
*この教授の研究や商品化の目途などに対し、知識のある第三者的な立場の人の評価があるとよかったと思う。 

平成24年6月12日(火)

番組審議会

12年6月26日(火) 14:06

1.開催日  平成24年6月12日(火)
 
2.議 題  MRT制作テレビ番組
「こどもの日SP アッパレ!キッズ大集合!」
   
3.議事の概要
 
第495回番組審議会は、6月12日MRT本社で開催されました。
宮崎放送の佐藤副社長があいさつに立ち、毎年、新入社員の離職率が高まっているという社会問題について触れました。入社して2年以内に、3分の1以上の若者が会社を辞めるという現状だが、最近ではキャリアアップの手段として、以前はタブー視されていた転職が認知されるようになったり、企業の中途採用が増加傾向にあるため、自分に合った仕事探しをする若者が増えているのではないか、と述べました。
 
【委員の批評概要】
 
*スタジオの背景が子供らしく柔らかい雰囲気で、司会者の2人の話すトーンや間の取り方がすごく良かったと思う。
*職業体験のコーナーや、いろんな分野で活躍している子ども達を取り上げる事は、子ども達に夢を与えたり、自分の将来を見据えたりするためにはいい事なので、いい番組構成だったと思う。
*子ども達が自然な反応で感動する場面もあり、その職業の大変さと素晴らしさも感じてもらえたのではないかと思う。特に消防が出動するハプニングもあり、普段体験できないことが体験出来てよかったと思う。
*対応している大人たちが、子ども達の質問に対して大人の言葉づかいで、自分たちの職業に誇りを持って答えているところに好感が持てた。
*男女の職業に対する性の区別について、保守的な考え方が伝わってきた。性別関係無しに、男女一緒にケーキ屋さんや消防署を訪ねてもよかったのではないかと思った。
*「キッズあっパネル」のコーナーは、ただ子供にプレゼントを与えて喜ばせるだけで、あまり意味のないコーナーに思えた。もう少し頭を使うようなクイズにしたほうがいいと思った。
 

平成24年5月8日(火)

番組審議会

12年5月28日(月) 14:54

1.開催日  平成24年5月8日(火)

2.議 題  MRT制作ラジオ番組
「武坊・淳子的ひむか古事記物語」
  
3.議事の概要

第494回番組審議会は、5月8日MRT本社で開催されました。
宮崎放送の佐藤副社長があいさつに立ち、「今年のゴールデンウィークは、五月晴れにも恵まれ、九州各県はもとより全国からかなりの観光客でにぎわい、我々もほっとしている」と報告し、今年はオリンピックイヤーであることに触れ、「日本勢としてはサッカーや水泳、体操競技などに大きな期待が膨らむが、オリンピック景気の上昇気流をしっかり受け止めて、宮崎の景気も今年こそは上昇気流に乗って大きく飛躍をしてほしいと心から願っている」と述べました。


【委員の批評概要】

*古事記は本では読んだことがあるが、文字で見ているのとラジオなどの音で聞いているのとでは全然印象が違うことが面白い発見だった。こういう形で古事記を伝えると、面白くて非常に親しみやすいと思う。
*二人のやりとりが人間くさくて、実は神様というのはとても人間に近い存在だったのではないかという印象を受け、親しみやすく感じた。
*番組の最後の部分で、この神話に関連のある江田神社や、イザナギが黄泉の国の穢れを祓い清めた池、みそぎ池についての紹介があった。2人の息の合った演技を思い出しながらこれらの聖なる名所を訪ねると、日本の神話の世界をぐっと身近に感じることが出来るのではないか。
*すべて宮崎弁で語られていたので、少しわかりづらい部分があった。県外にも古事記をPRしていくことを考えると、もう少しわかりやすい言葉で話した方が伝わりやすいのではないか。
*古事記のストーリーを語ったあとに、ドラマ構成で掛け合いをするということで、同じ話の繰り返しになり時間的に長いという印象を受けた。

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