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番組審議会

令和6年度 番組審議委員 ※任期期間順

委員長
平野 亘也 氏
(株式会社宮崎銀行 特別顧問)
副委員長
加藤 学 氏
(毎日新聞社 宮崎支局長)
委員
柴田 博子 氏
(宮崎産業経営大学 法学部 教授)
委員
嶋田 加奈子 氏
(株式会社宮崎観光ホテル)
委員
田代 くるみ 氏
(Qurumu合同会社 代表)
委員
米田 昌樹 氏
(旭化成株式会社延岡支社 延岡総務部長)
委員
新名 博徳 氏
(宮崎県経済農業協同組合連合会 経営企画部長)
委員
久冨木 護 氏
(九州電力株式会社 執行役員宮崎支店長)
委員
迫田 哲平 氏
(マナビヤ在宅クリニック「un」院長)

番組審議会は、放送番組の適性を図るため、放送法に基づいて設置されています。
宮崎放送の番組審議会は、上記の9人の方を委員として委属しており、放送番組や番組基準などの審議を依頼しています。

番組審議会

平成23年5月10日(火)

番組審議会

11年5月27日(金) 14:01

1.開催日  平成23年5月10日(火)

2.議 題  MRT制作テレビ番組
「わけもん!GT」
                    
3.議事の概要

第484回番組審議会は、5月10日(火)、MRT本社で開催されました。
審議会では橋口常務が挨拶に立ち、東日本大震災に関するJNNの応援体制について「現在JNNは三陸に臨時支局を設けており、最低でもむこう1年は被災地からの報道を続けていくということで、MRTとしても引き続き応援体制を組んでいきたい」と述べ、現在MRTで募集している義援金については、4月28日に第一次分として、1,200万円あまりを贈呈したことを報告しました。また、昨年の口蹄疫に関する一連の報道活動が、日本の放送文化に貢献した番組や団体に贈られる「ギャラクシー賞」に入賞し、6月に東京で表彰式があることも報告しました。

【委員の批評概要】

*活気に満ちたトピックや、生き生きと番組を紹介している司会者たちがいて、大変楽しませてくれる内容だと思った。また、普段ニュースを読んでいるアナウンサーの意外な一面が見られ、とても新鮮だった。
*ラーメンランキングやスーパー小学生特集など、新しいものを見つけてこようとする姿勢が感じ取れて、非常に好感が持てた。
*藤岡弘、さんの言葉づかいや態度には、出会った人たちに対する尊敬の気持ちが感じられ、そしてまた、藤岡さんの温かい人柄が周りの人々をも温かくしているように感じた。
*番組のセットに広がりがなく、殺風景な印象がした。また、後ろのサポーターの大学生たちが、みんな同じTシャツを着て、硬い表情で座っているところに違和感を覚えた。
*これからも、宮崎放送独自のやり方で、宮崎のいいものを発掘していけば、番組はずっと長続きするのではないかと思う。

平成23年4月12日

番組審議会

11年4月21日(木) 13:17

1.開催日  平成23年4月12日(火)
 
2.議 題  MRTテレビに対するご意見ご要望
4月からのMRTテレビ・ラジオ編成について
                     
3.議事の概要
 
第483回番組審議会は、4月12日(火)、MRT本社で開催されました。
審議会では春山社長が挨拶に立ち、「本年度、当社には2つ大きなテーマがあります。1つはあと3ヶ月後にせまった地上波テレビ放送の完全デジタル化、そしてもう1つは宮崎放送としての3ヶ年の中期経営計画です。厳しいメディア環境のなか、宮崎放送がこれからも地域にとって必要な放送局でありつづけるため、私ども宮崎放送、ならびにグループ会社と共に3ヶ年で結実を迎えられるようなスタートを切りたいと考えております。」と述べ、東日本大震災については、民間放送連盟、JNN系列局、そして宮崎放送としても募金活動を行っていること、また、報道部で応援チームを組み、交代で被災地へ行っていいることを報告しました。
 
【委員の批評概要】
 
*地元の人々の夢、挑戦、愛し惚れ込んでいる趣味などを大変親しみを持って紹介しており、独創的で、また技術的にも優れていたと思う。
*新番組「わけもん!GT」は、これからの展開が楽しみである。宮崎県のいろいろなものが掘り起こされ、若い人だけではなくお年寄りや子供まで、みんなで観られるような番組になっていけばいいと思う。
*昨年の口蹄疫に関する報道番組では、県民にとっての未曾有の大災難を詳細に、念入りに、そして客観的に紹介しており、MRTの報道としての役割が果たせていたと思う。
*これからは、番宣のあり方なども含め、いい番組をどのように視聴者に観てもらうのか、というところまで踏み込んでいく必要があると思う。
*地デジ化にともない、今後ケーブルテレビも普及し、隣県の民放も観ることの出来る視聴者が増えていくだろうが、その中で宮崎放送はどうあるべきなのかを考えていかなければならないと思う。
 
 

平成23年3月8日

番組審議会

11年4月1日(金) 11:19

1.開催日  平成23年3月8日(火)
 
2.議 題  第35回JNNネットワーク協議会
◎環境・エコロジー番組部門 協議会賞
「MRT環境賞特別番組 海辺のリサイクル画伯」
◎エンタテインメント番組部門 奨励賞
「ムーブ2010 小さな島に咲いた笑顔~さよなら築島分校~」
                     
3.議事の概要
 
第482回番組審議会は、3月8日(火)、MRT本社で開催されました。
審議会では橋口常務が挨拶に立ち、「完全デジタル化まであと4ヶ月と2週間ほどですが、順調に推移いたしており、今のところ大きな問題は発生しておりません。また、新年度からラジオ・テレビとも、なお一層のローカル番組の拡充に努めてまいりたいということで、ラジオはワイド化を図りまして、新燃岳のような状況の放送をラジオの特性を生かして放送する番組にしていきたいと考えております。また、テレビのほうは、木曜の午後8時より、MRTとしては20年ぶりにゴールデンタイムにローカル番組“わけもんGT”がスタートいたします。現在、毎週土曜日に放送しております“わけもん!”をリニューアルし、“若い”というのをキーワードに宮崎県民の幅広い支持を得られるような番組を目指して行きたいと考えております」と述べました。
 
【委員の批評概要】
 
*リサイクル活動をやっているんだけれども、声高ではなく、非常に自然体でなさっているという姿勢が非常に好感が持てるというか、共感を呼ぶように作られていたと思う。
*素晴しい伴侶がいて、素晴しい住環境に住んでいて、しかも、自分の好きなことを好きなだけ出来るということが、これ以上にないくらい素晴らしい、心豊かな生活だろうなと思った。
*3人ともすごく可愛らしいキャラクターの女の子だった。過疎、あるいは地方という問題も含んだ話だが、決して暗くならずに、非常に前向きな要素も残しつつ、希望を持てる内容になっているなと思った。
*どちらの作品も、「自然」というのがすごい力を持つんだなというのと、自然の中で生活している心豊かな人々を改めて見て、自分自身もすごく心が豊かになった。
*出演者の言葉ひとつひとつにも重みがあるし、かといって肩肘を張っていない、一人一人が小さなことをやって、思いがいっぱい積み重なって大きなことが達成出来るんだろうなと思った。見終わった時にほのぼのとしたものが心に残る、とてもいい番組だった。
 

平成23年2月8日(火)

番組審議会

11年3月2日(水) 16:34

1.開催日  平成23年2月8日(火)
 
 
2.議 題
MRTテレビ番組
「黒潮の恵み」
         (平成23年1月22日放送分)
 
3.議事の概要
 
第481回番組審議会は、2月8日(火)、MRT本社で開催されました。
審議会では春山社長が挨拶に立ち、「宮崎ではご存知のように、新燃岳の噴火、鳥インフルエンザの発生と、観光業において再びの試練となっております。鳥インフルエンザも全国的に発生しているのですが、なぜか宮崎だけに集中しており、これまでに11件の感染が発生しているということです。新燃岳の噴火につきましては、どうも長期化の予測がされており、降灰の被害やこれから先、土石流や火砕流などの恐れも心配であります。1日も早い宮崎県の災害回復に向かって、私たちも報道を中心として、色々な使命の中でしっかりとした仕事をしなければならないと思っておりますので、皆様方のご意見やご享受をいただきたいと思っております」と述べました。
 
【委員の批評概要】
 
*黒潮の流れに沿って、日本にある名所や名産品を紹介し、普及、促進しようとする番組として面白かったと思う。この番組では、海や、海岸の風景や、水中の景色、および滝や山の光景などが紹介されていて、全てを言葉につくせないほど美しいと感じた。
*最初に番組としてのテーマの説明が足りず、誰に向けて見てもらおうとしている番組なのかがずっと分からず、しかも中身がグルメのPRのような形になっているので、どういう層を想定して作ってあるのかが分からずに違和感を感じていた。
*黒潮の恵みということであれば、もう少し日本の民俗的な面を民俗学的な紹介の仕方があったのではないかと思う。
*黒潮ならではの海の幸を、その土地、特産物の時期を見逃さずに、うまく自然の風景とともに取材をしているところがとても良かった。黒潮にのって自然いっぱいの海の幸を満喫できる素晴しい番組だと思った。
 
 

平成22年12月14日(火)

番組審議会

11年1月17日(月) 13:42

1.開催日  平成22年12月14日(火)


2.議 題
MRT報道特別番組
「今そこにある危機 ~口蹄疫から見えた国の姿~ 」
                    (平成22年12月8日放送分)

3.議事の概要
第480回番組審議会は、12月14日(火)、MRT本社で開催されました。
審議会を担当する橋口常務が挨拶に立ち、「今年の私どもの最大の課題はデジタル化でありまして、それは、来年の7月24日に現在のアナログ放送が完全に終了できるかどうか、それと完全デジタル化に向かえるかどうか、ということです。今年の12月末までに、デジタル送信所を全部完成させ、2006年の鰐塚山の送信所から始まりまして、4年間で47局を作り終えました。45局が現在、本放送を開始しておりまして、2局が試験電波を発射中でございますが、今年中に本放送に切り替わり、放送側の体制は、ほぼ整ったということになるので、私どものほうは安心をしているところです。完全デジタル化になりますと、番組の作り方も変わってくるでしょうし、新しい時代の番組にどう立ち向かうのか、ということがこれからの課題になろうかと思います。」と述べました。

【委員の批評概要】
*番組そのものは、非常にわかりやすく、牛が罹患した数と出来事とを並べながら、我々が見ていて、時系列的に非常にわかりやすい気がしました。ただ、総集編として、期待していたものとは若干、中途半端なものでなかったかと思っている。
*今回、宮崎で起きた口蹄疫被害は、他の所でも起こる可能性はかなりあって、この番組は、全国で放送し、警鐘を鳴らすような事をしてもいい様な、素晴しい番組であった。
*この番組では、口蹄疫の進入経路、予防対策や教訓など、極めて重要な問題について、有益な情報が紹介されていると思った。
*もう少し、内容を整理し、組み立てをもっとしっかりとすれば、すっきりとしたいい番組になったと感じた。
*口蹄疫が発生した宮崎県の数少ない報道機関として、色々な機会を捉えて、いくつもの局面で、様々な角度から光をあてながら放送することは大切な事であるし、ゴールデンタイムで放送をしたことは非常にいい事であると思った。

平成22年11月9日(火)

番組審議会

10年12月2日(木) 15:05

1.開催日  平成22年11月9日(火)
 
 
2.議 題
JNN九州沖縄ドキュメント ムーブ
MRT制作『息子の眠る海へ ~大韓航空007便 追悼の炎~』
                    (平成22年10月28日放送分)
 
3.議事の概要
第479回番組審議会は、11月9日(火)、MRT本社で開催されました。
審議会では、春山社長が挨拶に立ち、「いよいよ、テレビのデジタル関係が完全地デジ化に向かって、残すところ8ヶ月をきりましたが、当社としては49局のデジタル中継局を建設しており、先日11月5日に平和ヶ丘のデジタル局の準備ができ、残るは、いよいよ1局ということになりました。あとは、高鍋のデジタル局、これはちょうど、MRTが幹事社になっていますけれども、これが出来上がりますと、私どもの地デジ化に向かった県内のデジタル中継局がすべて完成し、送信側の準備としては、今年度末をもってすべて完了することになります。残る課題は、受信側の問題や、難視の問題などが少しずつでてくるとは思いますが、予定通り放送の対応準備ができたということでご報告をいたします」と述べました。
 
【委員の批評概要】
*全体的に芸術性を求めた番組ということで、あえて色々な情報を入れずに、視聴者に考えるチャンスを与えるような作り方で、母親の愛の強さだとか、様々なことを考えさせる良い番組だった。
*岡井さんが涙ながらにいつも心の中にある想いを正直に語っている場面をみて、この母親の、悲しみでいっぱいの心がよく映し出されていて、大いに感動して涙を堪えることが出来なかった。
*印象的だったのが、サハリンの海に裸足で浸かって、「今、息子と同じ海の中にいる」といわれたことで、あるいは、以前、船をチャーターして、撃墜現場に行った時には、海へ飛び込もうと思ったという、息子の遺体が帰ってこなかったことの母親の辛さがひしひしと伝わってきた。
*人と人との繋がりというものの中に、非情な政治の世界、国際的な社会の力関係がうまく描かれていた。
*ギターや十字架、アメージンググレースという曲、海ざくろの作品など、非常に象徴的なものがぽつぽつと出てきて、それがすごく作品を引き立てていて、素晴しかった。 
 
 

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