会社案内
COMPANY

番組審議会

令和6年度 番組審議委員 ※任期期間順

委員長
平野 亘也 氏
(株式会社宮崎銀行 特別顧問)
副委員長
加藤 学 氏
(毎日新聞社 宮崎支局長)
委員
柴田 博子 氏
(宮崎産業経営大学 法学部 教授)
委員
田代 くるみ 氏
(Qurumu合同会社 代表)
委員
米田 昌樹 氏
(旭化成株式会社延岡支社 延岡総務部長)
委員
新名 博徳 氏
(宮崎県農業協同組合 総合企画部 部長)
委員
久冨木 護 氏
(九州電力株式会社 執行役員宮崎支店長)
委員
迫田 哲平 氏
(医療法人マナビヤ 理事長)

番組審議会は、放送番組の適性を図るため、放送法に基づいて設置されています。
宮崎放送の番組審議会は、上記の8人の方を委員として委属しており、放送番組や番組基準などの審議を依頼しています。

番組審議会

平成23年9月13日(火)

番組審議会

11年9月26日(月) 11:42

1.開催日  平成23年9月13日(火)
 
2.議 題  テレビ番組「ダイドードリンコスペシャル・日本の祭り2011」
       MRT制作『漁師町の成人祝い ~青島 海を渡る祭礼~ 』
                             
3.議事の概要
 
第487回番組審議会は、9月13日(火)、MRT本社で開催されました。
佐藤副社長があいさつに立ち、「9月は東日本大震災から6ヶ月、また、アメリカの同時多発テロから10年と、歴史的に大きな出来事の節目が重なった月である。また、営業的には9月が上期の最後の月ということで、当社としても節目を迎えている。大変厳しい景気ではあるが、景気回復だけではなく、我々全社的にさらなる努力を続けていかなければいけない、という強い姿勢で後半戦に臨んでいこうと考えている」と述べました。
 
 
【委員の批評概要】
 
*23歳になろうとしている若者が、祭りを取り仕切ることを通して大人へと成長していく姿が非常によかった。自分が持っている今の若者のイメージと、氏子(うじこ)の10人のギャップが非常に驚きであり、頼もしく映った。
*若者たちの表情や体の動きを効果的にクローズアップした場面が多かったので、視聴者は若者たちと一緒にいる気持ちになって、彼らの経験を強く味わうことが出来たと思う。
*地域をあげて社会人を育てるというコミュニティの役割、コミュニティの良さというのをすごく色濃く残していて、それをきちんと切り取ってあるところが、人間ドラマとして非常に面白く、感動的な番組だった。
*ニュースなどでは見たことのある祭りだが、2日間でこれほどすごいことが行われているということは初めて知った。祭りの工程を全部撮影していて、包み隠さず全部捉えているのが素晴らしいと思った。
*彼らがどんな仕事をしているとか、普段はどんな関係なのか、その辺の説明を入れて欲しかった。また、今年の氏子は10人だったが、昨年はどうだったとか、来年はどうなるかという情報も知りたかったと思った。
 

平成23年7月12日(火)

番組審議会

11年7月28日(木) 14:39

1.開催日  平成23年7月12日(火)
 
2.議 題  MRT報道特別番組
「初動 ~露と消えた30万頭の命~」
                             
3.議事の概要
 
第486回番組審議会は、7月12日(火)、MRT本社で開催されました。
今回より番組審議会を担当することになった佐藤副社長が挨拶に立ち、7月24日からの地上波テレビのアナログ放送終了及び完全デジタル化について「インターネットをはじめとする新しいメディアが次々と誕生しているが、今でもテレビやラジオの放送メディアを通して情報を得る人はたくさんいて、この状況はまだまだ続くのではないかと予想している。そんな中、県民の皆様がどのような情報を求めているのかをしっかりと見極め、故郷・宮崎にとことんこだわりながら、地域で最も愛される放送局づくりを目指していきたい」と述べました。
 
 
【委員の批評概要】
 
*全体の流れや専門家へのインタビューや当事者の声など、以前放送された口蹄疫関連の番組よりもさらに突っ込んだ原因究明を行っていたと思った。
*口蹄疫に関する戦いの緊急性、またそれに対する危機意識を高めるために、殺処分された動物の数を示していたのは非常に効果的だったと思う。
*当時の状況が非常にわかりやすく、また、農家の方たち、あるいは県や国の対応の状況などもわかりやすく解説してあったと思う。
*宮崎県民に対し、宮崎で起こったこの出来事をいつまでも忘れないように、という意味ではいいタイミングであり、非常にいい番組だったと思う。また、ナレーションの語り口も番組にマッチしていたと思う。
*番組の中で、国を悪者にしすぎているところが気になった。国の対応も悪かった面があったが、あの時においては仕方のない事も結構あったのではないだろうか。
 
 
 
<その他>
放送法改正に伴う「放送番組の種別の公表制度」に関し、
種別の基準を審議会に諮問し、承認を得ました。
 
housou_syubetu1
 
 
 

平成23年6月14日(火)

番組審議会

11年6月27日(月) 11:47

1.開催日  平成23年6月14日(火)
 
2.議 題  テレビ番組「JNN九州沖縄ドキュメント ムーブ」
        MRT制作『山と生きる ~火山新燃岳~ 』
TBSネット番組に関するご意見やご要望
                     
3.議事の概要
 
第485回番組審議会は、6月14日(火)、MRT本社で開催されました。
審議会では春山社長が挨拶に立ち、前回の番組審議会で議論されたMRTの番組「わけもん!GT」に関して、民間放送連盟から青少年向けの放送番組の充実要請が出ていることも踏まえ、今後青少年に対する良質なコンテンツ番組として、県民の皆様に愛される番組作りをやっていきたいと述べました。また、地デジ開始まであと1ヶ月余りとなったことに関し、いよいよ最終の段階に入ったことを報告しました。最後に、番組審議会の3日後である6月17日に株主総会が行われ、その後の取締役会にて新たな役員体制が決定し、以降新しい体制でのスタートとなることを発表しました。
 
【委員の批評概要】
 
*普段私たちを癒してくれる自然の持つすごさ、怖さを改めて思い知らされた。その中で被害に遭われた方が必死で生きようとする、立ち直ろうとする姿が非常によかった。
*新燃岳のいろいろな表情を見ることができ、晴れた日の山の綺麗な表情とは対照的な、爆発的噴火やそれによるものすごい噴煙、モノトーンの景色が印象的だった。
*5月の時点での放映が、タイミング的にあまりよくなかったのではないかと思った。各所の風評被害が落ち着きつつあるなかで、再び人々に思い起こさせてしまったのではないか。
*TBSのネット番組に関して。「ひるおび!」の作りがしっかりしてきたと思う。ニュース性のあるものと、生活に密着した話題があって面白い。試行錯誤を重ねて、いい形に収まってきたのではないだろうか。
*放送時間の変更によって視聴率が下がり、終了してしまった番組がある。時代の流れもあるだろうが、本来あった「TBSらしさ」というのを、どこか で守り続ける姿勢も大切なのではないかと思う。

平成23年5月10日(火)

番組審議会

11年5月27日(金) 14:01

1.開催日  平成23年5月10日(火)

2.議 題  MRT制作テレビ番組
「わけもん!GT」
                    
3.議事の概要

第484回番組審議会は、5月10日(火)、MRT本社で開催されました。
審議会では橋口常務が挨拶に立ち、東日本大震災に関するJNNの応援体制について「現在JNNは三陸に臨時支局を設けており、最低でもむこう1年は被災地からの報道を続けていくということで、MRTとしても引き続き応援体制を組んでいきたい」と述べ、現在MRTで募集している義援金については、4月28日に第一次分として、1,200万円あまりを贈呈したことを報告しました。また、昨年の口蹄疫に関する一連の報道活動が、日本の放送文化に貢献した番組や団体に贈られる「ギャラクシー賞」に入賞し、6月に東京で表彰式があることも報告しました。

【委員の批評概要】

*活気に満ちたトピックや、生き生きと番組を紹介している司会者たちがいて、大変楽しませてくれる内容だと思った。また、普段ニュースを読んでいるアナウンサーの意外な一面が見られ、とても新鮮だった。
*ラーメンランキングやスーパー小学生特集など、新しいものを見つけてこようとする姿勢が感じ取れて、非常に好感が持てた。
*藤岡弘、さんの言葉づかいや態度には、出会った人たちに対する尊敬の気持ちが感じられ、そしてまた、藤岡さんの温かい人柄が周りの人々をも温かくしているように感じた。
*番組のセットに広がりがなく、殺風景な印象がした。また、後ろのサポーターの大学生たちが、みんな同じTシャツを着て、硬い表情で座っているところに違和感を覚えた。
*これからも、宮崎放送独自のやり方で、宮崎のいいものを発掘していけば、番組はずっと長続きするのではないかと思う。

平成23年4月12日

番組審議会

11年4月21日(木) 13:17

1.開催日  平成23年4月12日(火)
 
2.議 題  MRTテレビに対するご意見ご要望
4月からのMRTテレビ・ラジオ編成について
                     
3.議事の概要
 
第483回番組審議会は、4月12日(火)、MRT本社で開催されました。
審議会では春山社長が挨拶に立ち、「本年度、当社には2つ大きなテーマがあります。1つはあと3ヶ月後にせまった地上波テレビ放送の完全デジタル化、そしてもう1つは宮崎放送としての3ヶ年の中期経営計画です。厳しいメディア環境のなか、宮崎放送がこれからも地域にとって必要な放送局でありつづけるため、私ども宮崎放送、ならびにグループ会社と共に3ヶ年で結実を迎えられるようなスタートを切りたいと考えております。」と述べ、東日本大震災については、民間放送連盟、JNN系列局、そして宮崎放送としても募金活動を行っていること、また、報道部で応援チームを組み、交代で被災地へ行っていいることを報告しました。
 
【委員の批評概要】
 
*地元の人々の夢、挑戦、愛し惚れ込んでいる趣味などを大変親しみを持って紹介しており、独創的で、また技術的にも優れていたと思う。
*新番組「わけもん!GT」は、これからの展開が楽しみである。宮崎県のいろいろなものが掘り起こされ、若い人だけではなくお年寄りや子供まで、みんなで観られるような番組になっていけばいいと思う。
*昨年の口蹄疫に関する報道番組では、県民にとっての未曾有の大災難を詳細に、念入りに、そして客観的に紹介しており、MRTの報道としての役割が果たせていたと思う。
*これからは、番宣のあり方なども含め、いい番組をどのように視聴者に観てもらうのか、というところまで踏み込んでいく必要があると思う。
*地デジ化にともない、今後ケーブルテレビも普及し、隣県の民放も観ることの出来る視聴者が増えていくだろうが、その中で宮崎放送はどうあるべきなのかを考えていかなければならないと思う。
 
 

平成23年3月8日

番組審議会

11年4月1日(金) 11:19

1.開催日  平成23年3月8日(火)
 
2.議 題  第35回JNNネットワーク協議会
◎環境・エコロジー番組部門 協議会賞
「MRT環境賞特別番組 海辺のリサイクル画伯」
◎エンタテインメント番組部門 奨励賞
「ムーブ2010 小さな島に咲いた笑顔~さよなら築島分校~」
                     
3.議事の概要
 
第482回番組審議会は、3月8日(火)、MRT本社で開催されました。
審議会では橋口常務が挨拶に立ち、「完全デジタル化まであと4ヶ月と2週間ほどですが、順調に推移いたしており、今のところ大きな問題は発生しておりません。また、新年度からラジオ・テレビとも、なお一層のローカル番組の拡充に努めてまいりたいということで、ラジオはワイド化を図りまして、新燃岳のような状況の放送をラジオの特性を生かして放送する番組にしていきたいと考えております。また、テレビのほうは、木曜の午後8時より、MRTとしては20年ぶりにゴールデンタイムにローカル番組“わけもんGT”がスタートいたします。現在、毎週土曜日に放送しております“わけもん!”をリニューアルし、“若い”というのをキーワードに宮崎県民の幅広い支持を得られるような番組を目指して行きたいと考えております」と述べました。
 
【委員の批評概要】
 
*リサイクル活動をやっているんだけれども、声高ではなく、非常に自然体でなさっているという姿勢が非常に好感が持てるというか、共感を呼ぶように作られていたと思う。
*素晴しい伴侶がいて、素晴しい住環境に住んでいて、しかも、自分の好きなことを好きなだけ出来るということが、これ以上にないくらい素晴らしい、心豊かな生活だろうなと思った。
*3人ともすごく可愛らしいキャラクターの女の子だった。過疎、あるいは地方という問題も含んだ話だが、決して暗くならずに、非常に前向きな要素も残しつつ、希望を持てる内容になっているなと思った。
*どちらの作品も、「自然」というのがすごい力を持つんだなというのと、自然の中で生活している心豊かな人々を改めて見て、自分自身もすごく心が豊かになった。
*出演者の言葉ひとつひとつにも重みがあるし、かといって肩肘を張っていない、一人一人が小さなことをやって、思いがいっぱい積み重なって大きなことが達成出来るんだろうなと思った。見終わった時にほのぼのとしたものが心に残る、とてもいい番組だった。
 

192件

1 ...18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 ...32

アーカイブ