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番組審議会

令和6年度 番組審議委員 ※任期期間順

委員長
平野 亘也 氏
(株式会社宮崎銀行 特別顧問)
副委員長
加藤 学 氏
(毎日新聞社 宮崎支局長)
委員
柴田 博子 氏
(宮崎産業経営大学 法学部 教授)
委員
嶋田 加奈子 氏
(株式会社宮崎観光ホテル)
委員
田代 くるみ 氏
(Qurumu合同会社 代表)
委員
米田 昌樹 氏
(旭化成株式会社延岡支社 延岡総務部長)
委員
新名 博徳 氏
(宮崎県経済農業協同組合連合会 経営企画部長)
委員
久冨木 護 氏
(九州電力株式会社 執行役員宮崎支店長)
委員
迫田 哲平 氏
(マナビヤ在宅クリニック「un」)

番組審議会は、放送番組の適性を図るため、放送法に基づいて設置されています。
宮崎放送の番組審議会は、上記の9人の方を委員として委属しており、放送番組や番組基準などの審議を依頼しています。

番組審議会

平成21年6月9日(火)

番組審議会

09年6月23日(火) 11:55

1.開催日 平成21年6月9日(火)

2.議 題 (1) 「TBSネット番組へのご意見、ご要望について」
3.議事の概要
審議会ではまず、春山社長が挨拶に立ち、「来月7月1日は、MRTが開局して55年の節目となる開局記念日です。これにあわせ、7月1日はMRTラジオ内で55年を記念した特別コーナーを放送します。」と述べました。次に、7月10日に開催される「JNN九州・沖縄番組審議会委員長会議」についてふれ、「この会議は、九州・沖縄の7県が持ち回りで行っており、今年は7年ぶりに宮崎で開催されます。今日はその会議に向けて審議していただきたいと思います。ぜひ、いろんなご意見を遠慮なくいただきますよう、皆様方のご協力をお願いします。」と述べました。

<委員の批評概要>
・ 『ROOKIES』の映画化や、『MR.BRAIN』の番組開始に当たって、TBSが局を挙げ、色々な番組でPRするなど、番組の私物化のようなことも見られる。
・ 『総力報道!THE NEWS』については、サラリーマンが見られるような時間帯に編成して欲しい。
・ 『朝ズバッ!』の「ニュースめくり斬り」を面白く見ている。一つ一つ見せるコツを、一枚一枚めくっていくという手法で、良く考えた構成と思う。
・ MRTが自主制作した優れた番組を、九州ブロックネットでゴールデンの時間帯に放送するなど、ネットとローカルの編成の割合も見直して欲しい。


平成21年5月12日(火)

番組審議会

09年5月19日(火) 10:34

1.開催日 平成21年5月12日(火)

2.議 題 (1) テレビ番組『JNN九州沖縄ドキュメント・ムーブ』
            「海の余命~2050年サンゴが消える日~」
                 (平成21年4月23日(木)放送分)の視聴と合評
(2) その他

3.議事の概要
審議会ではまず、井口会長が挨拶に立ち、経営的に厳しさを増すラジオ・テレビの近況を報告しました。
また、テレビのデジタル化については、中継局の建設が順調である一方、地デジ受信機の世帯普及率が、昨年度末で60.7%と目標を割り込んでいること、国の方でデジタル受信機購入に対する支援など、地デジ普及対策に本腰を入れ始めたことなどについて説明しました。
新しく登場するデジタルラジオについては、
「本格的な検討が始まっているが、放送以外の業界からの参入もあり、また大都会とローカルとの温度差もあって、形が見えてくるまでに今少し時間がかかりそうです。」
と述べました。

<委員の批評概要>
・ 宮崎の周辺、南の海底の危機的状況が非常に良く伝わってくる。記者自身がスキューバーダイビングをやっているので、その迫力も相まって訴え方の強い番組になったのではないかと思う。
・ 非常に密度の濃い番組だと思う。24分番組にしては、沖縄に行ったりMRTで保存しているフィルムを使ったりしていた。また、番組最初にサンゴのイラストが出てきたので番組がわかりやすかった。
・ MRTのキャッチフレーズである「キープみやざきビューティフル」に合致した番組だと思う。こうした番組を放送することは、企業メセナ、企業文化の一つであり、行動する企業としてさらに広く訴えていってほしい。
・ 漁師さんが「もうこの海は戻らないでしょう」と言われてがっかりしたが、番組最後に子どもたちが美しい海の絵を描いたので、未来に少しは希望をつなげるかなと感じた。


平成21年4月14日(火)

番組審議会

09年4月14日(火) 11:09

1.開催日 平成21年4月14日(火)

2.議 題 (1) MBS毎日放送ネット番組「情熱大陸 ~俳優 堺雅人~」
                 (平成21年3月22日(日)放送分)の視聴と合評

3.議事の概要
審議会ではまず、春山社長が挨拶に立ち、地上デジタル放送についてふれ、
「地上デジタル放送完全移行については、放送局側の工程は予定通り進んでいますが、視聴者の方々のデジタル対応受信機の加入率は総務省の調査で1月現在で50%に達していません。
日本経済の景気後退も要因の一つではないかと思います。国庫費でテレビ購入費の支援策が本年度の補正予算案に含まれており、地デジ普及の起因になってくるのではないかと考えています。」
と述べました。
また、宮崎放送が7月1日に開局55周年を迎えるにあたり、
「金融不況による景気悪化の昨今、宮崎放送としてはあらゆる対策を講じて前向きに頑張っていきます。」
と述べました。

<委員の批評概要>
・ 30分という短い番組だったが、人物をすごく掘り下げて捉えていた。特に堺さんがしゃべっている随所に書き留めたいような言葉がたくさん出てきて、あっという間だがすごく内容が濃く、本当に面白かった。
・ この番組で新たな発見があったかと言えば、それは無かった。情熱大陸という番組なのに情熱を感じられなかった。
・ 堺雅人さんは宮崎出身であるということで、背景を知ったうえだからこそ、またひいき目で見られたからこそ気分よく見ることができたと思う。
・ 番組を見て、堺さんはとても真面目な方だなと思った。また、堺さんの役作りに徹するところを見ていて、自分の生き方とか、いろんなところに考えさせられるところがあって「あぁ、いい番組だな」と感じた


以上


平成21年3月10日(火)

番組審議会

09年3月10日(火) 11:10

1.開催日 平成21年3月10日(火)

2.議 題 (1) 「夢を翔ぶ!~空の先駆者 後藤勇吉~」
               (平成21年2月28日(土)放送分)の視聴と合評

3.議事の概要
審議会ではまず、春山社長が挨拶に立ち、TBS・4月の大幅改編についてふれ、「MRTが長年放送してきた朝の番組『スーパーモーニング』が終了し、3月30日からはTBSネット番組『はなまるマーケット』がスタートします。宮崎県民にとってお役に立つ生活情報系番組です。」と述べました。また、本日の視聴番組の主人公である延岡出身の偉人、後藤勇吉についてふれ、「若山牧水、石井十次、高木兼寛と並ぶ郷土の偉人です。宮崎の中ではあまり知られていないようですが、日本民間パイロット第1号となった方で、32歳の若さで亡くなりました。本日の番組に忌憚なきご意見をいただきたい。」と述べました。

<委員の批評概要>
・ 再現シーンなどが効果的に挿入されていてグレードを保っている。宮崎県あるいは延岡市にも「日本で初めて」という人物がいたことを知らしめるのは大変意義深く、子どもたちに夢を求めて努力することの大切さを教え、郷土に誇りを持つ気持ち、勇気を醸成することを意義深いと考える。
・ 大変よかった。航路開拓や農産物の航空輸送、計器飛行などの先駆者ということを映像から読み取れたと思う。
・ 機械や科学に関心を持つ子どもたちに番組を見せるチャンスがいっぱいあるといいと思った。そして宮崎県から後藤勇吉のような人物が育っていくことを期待したいと思った。
・ 主人公の話と当時の航空産業の状況が十分に紹介されていた。例えば後藤勇吉が書いた手紙やハガキ、飛行機のスケッチでいっぱいの手帳、当時の写真、新聞の切り抜き、時事漫画やポスターなどを見て、後藤勇吉の挑戦ややりがいがはっきりと印象に残った。


以上


平成21年2月10日(火)

番組審議会

09年2月10日(火) 11:11

1.開催日 平成21年2月10日(火)

2.議 題 (1) ダイドードリンコスペシャル
       日本の祭り2008 豊穣の息吹 ~剣の舞 祓川神楽~
               (平成20年12月28日(土)放送分)の視聴と合評


3.議事の概要
審議会ではまず、春山社長が挨拶に立ち、地上デジタル放送完全移行に向けて、受信者に対する支援施策として『総務省テレビ受信者支援センター』が全国都道府県51箇所で開設したことを報告しました。次に4月からの番組改編についてふれ、「月曜から金曜までの朝8時30分から放送しているスーパーモーニングが終了し、新たにTBSのネット番組『はなまるマーケット』がスタートします。」と報告しました。また、今年7月に55周年の節目を迎えるにあたり、「今後とも番組審議会委員のご助言をいただきながら、経営陣を中心として努力していきます。」と述べました。

<委員の批評概要>
・ 相当よくできていると思う。例えば子どもが、本番が近づくにつれて緊張してソワソワしてくる表情など、見ている人が子どもに感情移入できるようになっている。ただ、舞う子どもをどうやって決めていくのか、キャンセルした場合はどうなるのか、最大の疑問点は刀がどれくらい切れるのかなど最後までわからなかった。
・ 稜劍君が手のひらの刀を一本一本指で握っていくときに、それを見る人と舞う人との真剣勝負というのがまじまじと見られた。
・ 高原町にある霧島東神社特有の神楽である祓川神楽の特徴や村の生活の重要性について楽しく知ることができた。
・ 番組が終わったときに、ジーンとくるものがあった。過疎化、高齢化が進み、こういった文化の継承が難しくなっている中で、若い人たちが継承しているところが素晴らしいと思った。


以上

平成20年12月9日(火)

番組審議会

08年12月9日(火) 09:00

1.開催日 平成20年12月9日(火)

2.議 題 (1) MRTテレビ番組
         「おしえて!みやざき」
         「チャイム~のびよ!宮崎の子どもたち~」
               (平成20年11月22日(土)放送分)の視聴と合評


3.議事の概要
審議会ではまず、春山社長が挨拶に立ちました。
次に橋口常務が挨拶に立ち、九州・沖縄の民放と九州各県のNHKが参加して開催された、平成20年度九州映画祭の番組コンテストで、MRTが制作した「バレンタインすきすき週間」が31作品中グランプリを獲得したことを報告しました。
次に来年4月からのTBSの大幅改編についてふれ、「開局以来の変化に取り組むという決意で、TBSの番組改編と連動しながらMRTの番組改革を進めていきたい」と話しました。
さらに、「激動する時代の中で、上質の番組、活力のある番組を放送することはもちろん、日々信頼される番組を県民の皆様に提供するという基本に立ち返ることがこの時代を生き抜く早道だろうと考えています。」と話しました。

<委員の批評概要>
・ 今回の「おしえて!みやざき」のなかでは、今子育て真っ最中にあるお母さんに、また子育てに切実な問題を抱えている人にとって、すごく大事でためになる情報が紹介されていた。
・ 働く女性の子育て支援について、一生懸命やっているNPO法人やボランティアの方が増えていること、バックアップ体制が広がっていることは非常に良いことだと思った。
・ 「チャイム」という番組は、対象が小学生ぐらいと思っていたが、全体的には家族全員で見ても楽しい番組という感じがした。
・ 美術館の学芸員つきの案内はおもしろくて、ぜひ見に行きたいと思った。この番組では地元の出来事などについて詳しく放送されていると思った。


以上

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