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番組審議会

令和6年度 番組審議委員 ※任期期間順

委員長
平野 亘也 氏
(株式会社宮崎銀行 特別顧問)
副委員長
加藤 学 氏
(毎日新聞社 宮崎支局長)
委員
柴田 博子 氏
(宮崎産業経営大学 法学部 教授)
委員
嶋田 加奈子 氏
(株式会社宮崎観光ホテル)
委員
田代 くるみ 氏
(Qurumu合同会社 代表)
委員
米田 昌樹 氏
(旭化成株式会社延岡支社 延岡総務部長)
委員
新名 博徳 氏
(宮崎県経済農業協同組合連合会 経営企画部長)
委員
久冨木 護 氏
(九州電力株式会社 執行役員宮崎支店長)
委員
迫田 哲平 氏
(マナビヤ在宅クリニック「un」)

番組審議会は、放送番組の適性を図るため、放送法に基づいて設置されています。
宮崎放送の番組審議会は、上記の9人の方を委員として委属しており、放送番組や番組基準などの審議を依頼しています。

番組審議会

平成20年11月11日(火)

番組審議会

08年11月11日(火) 11:30

1.開催日 平成20年11月11日(火)

2.議 題 (1) 民間放送教育協会ネットワーク番組「生きる×2」
MRT制作『焼酎飲み 木を植える ~あの木の下に眠りたい~』 視聴と合評

3.議事の概要
審議会ではまず、11月1日に新たに5年間の放送免許を取得したことについて報告しました。
その中で春山社長は、 10月に開催された民間放送全国大会における大会宣言の趣旨についてふれ、「地上波テレビの完全デジタル化まで1000日を切りました。民間放送には地上デジタル放送への完全移行を滞りなく達成するという大命題があります。そのため、全力で視聴関係の整備と受信機の普及促進に取り組んでいきます。また、厳しい経営環境の克服という課題や、 新たにデジタルラジオという命題も動き始めている中、全社でこれらの命題に向かっていこうと考え、これから5年間、責任を持って地域に貢献できる番組づくりを目指してまいります。」と話しました。

<委員の批評概要>
・ 木を植えたいと思ったきっかけが、図書館に行って絵本を読んだことによってというのが印象的で、本というのは人生を変えるくらいの影響を与えるのだなと思った。
・ 自然との共生は素晴らしいことなんだなと思った。多くの現代人に欠けているようなところを教えてくれた番組に感銘を受けた。圖師さんには120歳、130歳まで長生きしてほしいと思った。
・ ツリーハウスで話を聞いている場面、捕ったカニを食べている場面は素晴らしく、私たち視聴者が実際にその場面にいるような錯覚に陥った。
・ 肩肘張らずにゆったりとした気持ちで見られる番組だと思った。「焼酎飲み」とは宮崎らしさを表す素敵なタイトルだ。主人公の圖師さんが焼酎に炭を入れて飲み「最高」、カニの甲羅に焼酎を入れて「最高」と随所に「最高」と言っており、映像の流れとタイトルとのマッチングが良かった。



平成20年10月14日(火)

番組審議会

08年10月14日(火) 11:30

1.開催日 平成20年10月14日(火)

2.議 題 (1) 『MRTラジオ・テレビについてのご提言』

3.議事の概要
審議会ではまず、春山社長が挨拶に立ち、「完全デジタル化までいよいよ1000日強となっています。放送局として更なる知恵と工夫をもって頑張ってまいります。」と述べました。
次に、今回の議題である「MRT番組についての各委員のご意見」についてふれ、「MRTは来年度に開局55周年を迎えます。節目であるこの機会を私たちは新たなスタートと考えています。今回はMRTラジオ・テレビにつきまして、色々な角度から委員の皆様の忌憚のないご意見をいただき、社内の活性化に役立てていきたいと思います。」と述べました。

<委員の批評概要>
・ MRTラジオは全県周波数が936kHzと統一されていて、素晴らしいことだと思う。車で移動しているときなど、全県を宮崎放送が受け持つという気概や責任感が出ているなと思う。
・ MRTのイメージとして、誠実、真面目という感じを受ける。ただ、バラエティ番組のなかで出てくるタウン情報などは、他局と同じで特色を感じない。
・ ラジオ・テレビ兼営局であるがゆえにラジオと同じ手法、語り口で私見とMRTの意見、他の意見を区別できずに伝えている部分があるのではないかと時々感じる。また、テレビには強制伝達力がある。難しいとは思うが、そこはプロとして区別してほしいと思う。
・ 番組の質、知的レベルの低い番組をやっていたら民放はそっぽを向かれると思う。視聴者にうける番組をしなければ視聴率が取れないのではないかというのは一面の真理だ。見て勉強になったり、よくわかったり、助かったというような良い番組もあるからだ。地方局はそういう志をもって、見ている人が勉強になるような番組を作ってほしいと思う。



平成20年9月9日(火)

番組審議会

08年9月9日(火) 11:33

1.開催日 平成20年9月9日(火)

2.議 題 (1) MRTラジオ番組『GO!GO!ワイド』(午後1時~ 生放送)の
試聴と合評

3.議事の概要
審議会ではまず、春山社長が秋のテレビ番組改編について、「TBSの番組改編率が46.6%と大幅な改編率となっています。 また番組改編の代表的なものとして、毎週土曜日の夜10時から放送しているブロードキャスターが終了し、新たにTBSの安住紳一郎アナウンサーが初代キャスターとして挑戦する新しいウィークリーのニュースマガジン『情報7daysニュースキャスター』という番組がスタートします。」と述べました。
番組審議会はこの後、MRTのラジオスタジオに移動し、MRTラジオの生番組を実際に見学した後、合評にうつりました。 今月の審議番組は毎週月曜から金曜、午後1時から放送のラジオ番組、「GO!GO!ワイド」9月9日放送分です。

<委員の批評概要>
・ 司会の二人が話をするときのコンビネーションや受け答え、展開の仕方など高い技術が必要なのだなと思った。坂井アナウンサーもうまく方言を取り入れてアナウンサーというよりも近所のおばさんが話しかけてくれるような親しみやすさがあった。
・ 本番中に次々と入ってくるファックスやメールの中から採用するしないを判断していて、さすがプロだと感じた。
・ アナウンサーが問題提起をする「GO!GO!ニュース」は、話題の料理の仕方としては面白いが、広がりが中途半端だった。
・ 言葉選び、掛け合い、そしてリズム感。音楽でいうと、二人のデュエットという感じで、ジャズで言えばベースとギター、ピアノの掛け合いという感じが出ていて、楽しく聞かせてもらった。
・ ラジオは、仕事をしながら聞いている人も多いと思う。出来るだけわかりやすく伝えてくれるといいのではないかと思った。



平成20年9月9日(火)

番組審議会

08年9月9日(火) 11:30

1.開催日 平成20年9月9日(火)

2.議 題 (1) MRTラジオ番組『GO!GO!ワイド』(午後1時~ 生放送)の
試聴と合評

3.議事の概要
審議会ではまず、春山社長が秋のテレビ番組改編について、「TBSの番組改編率が46.6%と大幅な改編率となっています。 また番組改編の代表的なものとして、毎週土曜日の夜10時から放送しているブロードキャスターが終了し、新たにTBSの安住紳一郎アナウンサーが初代キャスターとして挑戦する新しいウィークリーのニュースマガジン『情報7daysニュースキャスター』という番組がスタートします。」と述べました。
番組審議会はこの後、MRTのラジオスタジオに移動し、MRTラジオの生番組を実際に見学した後、合評にうつりました。 今月の審議番組は毎週月曜から金曜、午後1時から放送のラジオ番組、「GO!GO!ワイド」9月9日放送分です。

<委員の批評概要>
・ 司会の二人が話をするときのコンビネーションや受け答え、展開の仕方など高い技術が必要なのだなと思った。坂井アナウンサーもうまく方言を取り入れてアナウンサーというよりも近所のおばさんが話しかけてくれるような親しみやすさがあった。
・ 本番中に次々と入ってくるファックスやメールの中から採用するしないを判断していて、さすがプロだと感じた。
・ アナウンサーが問題提起をする「GO!GO!ニュース」は、話題の料理の仕方としては面白いが、広がりが中途半端だった。
・ 言葉選び、掛け合い、そしてリズム感。音楽でいうと、二人のデュエットという感じで、ジャズで言えばベースとギター、ピアノの掛け合いという感じが出ていて、楽しく聞かせてもらった。
・ ラジオは、仕事をしながら聞いている人も多いと思う。出来るだけわかりやすく伝えてくれるといいのではないかと思った。



平成20年7月8日(火)

番組審議会

08年7月8日(火) 11:31

.開催日 平成20年7月8日(火)

2.議 題 (1) TBSネット番組『THE世界遺産』「第13回プリトヴィツェ湖畔国立公園 ~クロアチア~」(平成20年6月29日放送分)の試聴と合評
  (2) その他

3.議事の概要
審議会ではまず、春山社長が挨拶に立ち、これまで日曜日の夜11時に放送していた『THE世界遺産』が今年の4月から日曜の夕方6時に時間を変更して放送していることにふれ、「しっかりとした良い番組である。『世界遺産』をより多くの皆様に見ていただきたいということで、キー局であるTBSが日曜日の夕方6時からの放送に変更しました。」と述べました。
次にMRTが今月開局54周年を迎えたことについてふれ、「来年はいよいよ開局55周年になります。55周年に向けてMRTでは、今月ラジオとテレビの特別番組を企画・放送します。」と述べました。
今月の審議番組は毎週日曜日の午後6時から放送の『THE世界遺産』「第13回 プリトヴィツェ湖畔国立公園~クロアチア~」平成20年6月29日放送分です。

<委員の批評概要>
・ オープニングのアニメーションが素敵だった。市村さんのナレーションにはメリハリがあって、語りかけが上手だと思った。最初から最後まで見とれてしまった番組だった。
・ 題材は良いけれど、いい料理の仕方がなされていないのではないかと思った。自然遺産を主題に見せているのか、そこに住んでいる人々を描いているのかがわからなかった。ポイントを絞り、もう少しシャープになった方が良いのではと思った。
・ 滝の音やしぶき、水の音など、「目の保養」「心の保養」といった感じがした。
・ 撮影技術がうまく、音楽も素晴らしかった。ただ、湖畔がどのようにしてできたかなど詳しい説明があったら、もっとわかりやすくなったと思う。
・ 自分の目では一生見られないだろうという角度や、鳥になった気分を感じられるような映像が良かった。観光で行くことはあっても同じような映像は見られないという意味でこの番組は好きだ。



平成20年6月10日(火)

番組審議会

08年6月10日(火) 11:33

1.開催日 平成20年6月10日(火)

2.議 題 (1) テレビ番組『窓をあけて九州』「りく君のたからもの」(平成20年5月11日放送分)の試聴と合評
  (2) その他

3.議事の概要
審議会ではまず、春山社長が挨拶に立ち、2002年2月から始まった戦後最長の景気拡大が後退していることについてふれ、「アメリカの諸問題や原油高の問題が一番大きな要因になっているように思います。そのなかで当社は7月から『エコ』問題について、ラジオの特別番組などを中心に努力してまいります。」と述べました。また、総務省から「携帯端末向けのマルチメディア放送のあり方」に関する新たな方向付けの動きが出てきていることについてふれ、「2010年半ばを目安として地方ブロック向けのデジタルラジオ放送というラジオの新たなチャンネルに関し、私たちAMラジオにとって、新たな経営の根幹に関わる大きな問題が出てきました。今後しっかり情報収集・検討などを進めて、改めてご報告します。」と述べました。
今月の審議番組は毎週日曜日の午前10時から放送の『窓をあけて九州』「りく君のたからもの」平成20年5月11日放送分です。

<委員の批評概要>
・ 何気ない日常を切り取った作品だったが、そこには素晴らしい自然があり、寂しい中にもたくましく生きていこうとする少年の姿があり、きれいな映像で心がふわっとするような番組だった。
・ 日本の、大変深刻な地方過疎の問題を象徴している璃久君の話は、視聴者を感動させていたと思った。また璃久君のご両親や先生たちの彼に対する愛情や温かい応援に大変感心し、思いやる大人たちに囲まれている璃久君は幸せだなと思った。
・ 非常に優れている作品だ、少子高齢化のなかで、地域がどういう状況に置かれているのかという大状況を押さえていて卒がないと思った。
・ 紀行文や小説文などの長い文章もあるが、この番組はわずか13分でテーマをきっちり撮っている「映像の詩」という感じがした。久々にきれいな詩を読んだようなほのぼのとしたものを感じた。
・ 「この学校に子どもたちがたくさん来るようになったら戻ってきたいですか?」という質問に「はい」と答えたときに、やっぱり璃久君は故郷を大切にする子どもにきっとなっていくだろうなと思った。



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