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番組審議会

令和6年度 番組審議委員 ※任期期間順

委員長
平野 亘也 氏
(株式会社宮崎銀行 特別顧問)
副委員長
加藤 学 氏
(毎日新聞社 宮崎支局長)
委員
柴田 博子 氏
(宮崎産業経営大学 法学部 教授)
委員
嶋田 加奈子 氏
(株式会社宮崎観光ホテル)
委員
田代 くるみ 氏
(Qurumu合同会社 代表)
委員
米田 昌樹 氏
(旭化成株式会社延岡支社 延岡総務部長)
委員
新名 博徳 氏
(宮崎県経済農業協同組合連合会 経営企画部長)
委員
久冨木 護 氏
(九州電力株式会社 執行役員宮崎支店長)
委員
迫田 哲平 氏
(マナビヤ在宅クリニック「un」院長)

番組審議会は、放送番組の適性を図るため、放送法に基づいて設置されています。
宮崎放送の番組審議会は、上記の9人の方を委員として委属しており、放送番組や番組基準などの審議を依頼しています。

番組審議会

平成20年6月10日(火)

番組審議会

08年6月10日(火) 11:33

1.開催日 平成20年6月10日(火)

2.議 題 (1) テレビ番組『窓をあけて九州』「りく君のたからもの」(平成20年5月11日放送分)の試聴と合評
  (2) その他

3.議事の概要
審議会ではまず、春山社長が挨拶に立ち、2002年2月から始まった戦後最長の景気拡大が後退していることについてふれ、「アメリカの諸問題や原油高の問題が一番大きな要因になっているように思います。そのなかで当社は7月から『エコ』問題について、ラジオの特別番組などを中心に努力してまいります。」と述べました。また、総務省から「携帯端末向けのマルチメディア放送のあり方」に関する新たな方向付けの動きが出てきていることについてふれ、「2010年半ばを目安として地方ブロック向けのデジタルラジオ放送というラジオの新たなチャンネルに関し、私たちAMラジオにとって、新たな経営の根幹に関わる大きな問題が出てきました。今後しっかり情報収集・検討などを進めて、改めてご報告します。」と述べました。
今月の審議番組は毎週日曜日の午前10時から放送の『窓をあけて九州』「りく君のたからもの」平成20年5月11日放送分です。

<委員の批評概要>
・ 何気ない日常を切り取った作品だったが、そこには素晴らしい自然があり、寂しい中にもたくましく生きていこうとする少年の姿があり、きれいな映像で心がふわっとするような番組だった。
・ 日本の、大変深刻な地方過疎の問題を象徴している璃久君の話は、視聴者を感動させていたと思った。また璃久君のご両親や先生たちの彼に対する愛情や温かい応援に大変感心し、思いやる大人たちに囲まれている璃久君は幸せだなと思った。
・ 非常に優れている作品だ、少子高齢化のなかで、地域がどういう状況に置かれているのかという大状況を押さえていて卒がないと思った。
・ 紀行文や小説文などの長い文章もあるが、この番組はわずか13分でテーマをきっちり撮っている「映像の詩」という感じがした。久々にきれいな詩を読んだようなほのぼのとしたものを感じた。
・ 「この学校に子どもたちがたくさん来るようになったら戻ってきたいですか?」という質問に「はい」と答えたときに、やっぱり璃久君は故郷を大切にする子どもにきっとなっていくだろうなと思った。



平成20年5月13日(火)

番組審議会

08年5月13日(火) 09:00

1.開催日 平成20年5月13日(火)

2.議 題 (1) テレビ番組『ゴゴイチ!』(平成20年5月3日放送分)の試聴と合評

3.議事の概要
審議会ではまず、春山社長が挨拶に立ち、地上デジタル放送の今後の計画について、「宮崎県内の世帯カバー率が、今年の12月には全世帯の約95%となる予定です。
このため7月のえびの市の飯野デジタル局と真幸デジタル局を皮切りに、本年度は13局のデジタル中継局を建設して参ります。」と述べました。
また一方で「地デジ受信機」の全国の世帯普及率が総務省調査によれば43%となかなか思うように普及していない現状についてふれ、「2011年7月のアナログ停波、地デジへの完全移行まで残り3年、MRTも視聴者の方々への認知向上へ積極的なテレビPRなどを進めていく方針です。」と述べました。
今月の審議番組は毎週土曜日のお昼12時から放送中のMRT新番組『ゴゴイチ!』平成20年5月3日放送分です。

<委員の批評概要>
・ この番組はお昼を食べながら見ていると思う。アナウンサーのキャラクターが厭味にならないし、しゃべり方もうまいと思う。ただ「ゴゴイチギャル」がスタジオに登場している意味がよくわからなかった。
・ この番組を誰に見せようと思っているのかがわからなかった。若い人向けに作っているのであれば、もっと若い人に絞った方が良いと思う。的が絞れていないと思った。

・ 背景音楽などが聞き苦しく、番組にイライラさせられるところが多かった。
・ 東京や大阪のキー局のどこにでもある番組と同じような作りになっていた。地方のテレビ局であれば、地方の方々を積極的に参加させて、もう少し独自の構成による番組作りが必要だと思った。
・ 番組の初めに「番組ラインナップ」を紹介すると、番組全体の構成がもっとよくわかったと思う。また「ゲキロン」のコーナーのテーマが「食育」なので、そのテーマにあった専門家を呼んで、激論の最初または最後にコメントをいただくと良いのではないかと思った。



平成20年4月8日(火)

番組審議会

08年4月8日(火) 12:50

開催日

2.議 題 (1) TBSネット番組『がっちりマンデー!!』(平成20年3月23日放送分)の
試聴と合評
(2) その他

3.議事の概要
審議会ではまず、佐藤常務が挨拶に立ち、『原油価格の高騰や、アメリカの景気減退に伴うドル安円高、さらに株安など、厳しい経済情勢が我々の生活の場で色濃く反映してきている中、今年7月から来年の7月までMRT宮崎放送は開局55周年を迎えることになります。55周年という節目は大変厳しいですが、この厳しさをチャンスと受け止め、県民の皆様、視聴者の皆様に強くMRTをアピールしていきたいと思います。』と述べました。
あわせて、『これからは質の高いコンテンツを開発し、多くのスポンサーの方々の支持を得るとともに、視聴者の皆様には真実・感動・楽しさを伝えるといった、いわば原点に立ち戻るということが55周年の節目の役割ではないか。』と述べました。
今月の審議番組は毎週日曜日の午前7時30分から放送中のTBS番組『がっちりマンデー!!』です。

<委員の批評概要>
・ この番組を毎週見ている人にはわかるかもしれないが、初めて見た人にはよくわからないのではないか。番組中「儲かるベスト5」といっていたが、どういう根拠でベスト5を選んできたのかがよくわからなかった。
・ 自らの教養を高めるには非常に良い番組だと思った。日曜日の朝なので、夜の報道番組や情報番組が重厚な作りであるのに対し、わりと子どもでも見られる作り方をしているなと思った。
・ 主人公の表情を良く捉えていた。不自由な中にも笑顔があり、「ありがとう」という感謝の言葉が出ていたところが印象に残った。
・ 時々この番組を視聴しているが、いつも意外性のあるテーマで作られている。今回の番組も企画の情報収集が長けていて感心した。
・ 番組で紹介されていた「元素」について、もっと詳細な説明や情報、例えば鉱石を採掘する場所を示す地図とか採取方法を教える図表などが使われていたらもっと面白くなったと思う。つまり、この番組の内容は実に興味深く面白いものであったにもかかわらず、それを表面的な上辺だけの紹介に終わったことが残念だ。



平成20年3月11日(火)

番組審議会

08年3月11日(火) 12:51

1.開催日 平成20年3月11日(火)

2.議 題 (1) テレビ番組『窓をあけて九州』 
       「山の郵便やさん」の試聴と合評

3.議事の概要
審議会ではまず、春山社長が挨拶に立ち、『委員皆様のご意見もふまえて、来月4月からテレビ・ラジオで地域密着型の新番組を編成していきたい』と述べました。
また、宮崎県内で優れた環境保全活動を行っている方々を表彰する「MRT環境賞」についてふれ、『第7回となる今年は「MRTエコマックス」というタイトルで、ラジオを中心にテレビ放送も含むステージイベントを企画・実施します』と述べました。さらに民間放送連盟においてCO2削減への自主行動が数値目標として謳われていることから、『MRT環境賞をさらなる命題として取り組み、宮崎県民のためにも環境改善に努力していきたい』と述べました。
今月の審議番組は昨年12月23日、日曜日の午前10時から放送され、平成19年度の年間作品コンクールにおいて特別賞を受賞しました『窓をあけて九州「山の郵便やさん」』です。

<委員の批評概要>
・ 山の郵便やさんの日常が、日本の、あるところに存在するのだな・・・ということが第一印象だ。人と人との温かいふれあいが画面にあふれていて、とても印象的だった。
・ 心温まる番組だった。また、山の郵便やさんの配達の大変さがよくわかった。郵便事業の中で、あのような郵便配達が何年続くのかな・・・という気がした。
・ 都市部では考えられない優しさが熱く伝わってきた。中でも古い郵便受けに書かれた「ごくろうさま」という映像が一番印象的だった。
・ 撮影技術、語りもよく、音楽も場面にふさわしい使われ方をしていた。12分ほどの短い番組だが、まるで私たち視聴者が主人公の二人と一緒の場面にいるような気がした。
・ お義父さんから帽子をかぶせられるシーンが撮れていて、うまい終わり方ができたと思う。



平成19年12月11日(火)

番組審議会

07年12月11日(火) 13:06

1.開催日 平成19年12月11日(火)

2.議 題 (1) テレビ番組『MRTイブニングニュース』

3.議事の概要
審議会ではまず、春山社長が挨拶に立ち、宮崎放送のデジタル中継局に関し、「年内に日向と高千穂のデジタル中継局が開局することで、県域のカバー率は87.3%になります」と報告しました。
次に9月21日から11月18日まで開催された宮崎放送共催事業「吉村作治早大エジプト発掘40年展」の総入場者数が、宮崎放送事業及び宮崎県総合博物館で過去最大の入場者数となる7万5千人となったことが報告されました。
また、九州・沖縄・山口のネット番組「ムーブ2007」年間作品コンクールにおいてMRT制作の「みんな待ってるから~訪問看護士奮闘記~」が優秀賞を受賞したこともあわせて報告されました。
今月は「番組審議会」としては初めて、生放送の番組を視聴していただきました。『MRTイブニングニュース(夕方6時16分~生放送)』です。

<委員の批評概要>
・ 番組がどうやって作られているかというのは頭では描いていたが、実際生番組を見て、緊迫したスタジオ現場を初めて体験することができた。秒単位の仕事は、気力、体力、若さが肝心だと思いながら番組を見た。
・ 生のニュース番組は、番組に出るアナウンサーと報道スタッフとのやりとりできちんと作られる作品だと思った。現場スタッフが職人的な秒数カウントをしたり、テロップを出したりとか、臨場感があって良かった。
・ とても良い企画が何本かあったが、どれも中途半端な感じがした。記者がスタジオに生出演してアナウンサーとの掛け合いで説明するとか、もっとたっぷりと時間をとった方が良いと思う。



平成19年11月13日(火)

番組審議会

07年11月13日(火) 13:07

1.開催日 平成19年11月13日(火)

2.議 題 (1) テレビ番組『月刊みやざきイタダキッズ!~もっと知りたい!宮崎の農業~』
                                   の試聴と合評
(2) その他


3.議事の概要
審議会ではまず、春山社長が挨拶に立ち、『年1回開催されているTBS系列JNN28社技術賞・番組技術部門においてMRTの山田社員が開発した「ラジコンヘリコプターを使用した特殊空撮」の開発技術が、宮崎放送では初めての最優秀賞を受賞した』と報告いたしました。
この技術は、排気量26ccと原付より小さいラジコンヘリに小型カメラと振動抑制装置を搭載し、通常のヘリコプターでは飛べない低空を撮影できるもので、テレビで放送されるハイレベルの映像を撮るまでに、約5ヶ月間の技術開発を要しました。
今月の審議番組は、10月21日 日曜日の午後3時から放送しました『月刊みやざきイタダキッズ!~もっと知りたい!宮崎の農業~』です。

<委員の批評概要>
・ 子供目線からの宮崎の特産物を知るという番組はとてもいいと思った。番組を通して、子供たちが自然の中で感じていることが良く出ていて微笑ましかった。
・ イモがいつ頃どういう風に植えられていて、どうやって収穫されるのか、作る側が懇切丁寧に説明してあげると、もっと親しみを持って食べられて消費も伸びると思った。
・ カンショについて調査をする子供たちの、興味と発見の楽しさを顔で表現していた見事なクローズアップの場面に感動した。アナウンサーも明るく陽気で調査案内役としてピッタリだと思った。
・ カライモが日本に渡ってきた歴史、また用途として「焼酎の原料」というカライモの存在がある。子供の番組でお酒の話はどうかなと思うが、やはり焼酎に使っている『イモ』というのはウエイトが大きいと思う。その辺も番組に入っていたら良いと思った。



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