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番組審議会

令和6年度 番組審議委員 ※任期期間順

委員長
平野 亘也 氏
(株式会社宮崎銀行 特別顧問)
副委員長
加藤 学 氏
(毎日新聞社 宮崎支局長)
委員
柴田 博子 氏
(宮崎産業経営大学 法学部 教授)
委員
嶋田 加奈子 氏
(株式会社宮崎観光ホテル)
委員
田代 くるみ 氏
(Qurumu合同会社 代表)
委員
米田 昌樹 氏
(旭化成株式会社延岡支社 延岡総務部長)
委員
新名 博徳 氏
(宮崎県経済農業協同組合連合会 経営企画部長)
委員
久冨木 護 氏
(九州電力株式会社 執行役員宮崎支店長)
委員
迫田 哲平 氏
(マナビヤ在宅クリニック「un」)

番組審議会は、放送番組の適性を図るため、放送法に基づいて設置されています。
宮崎放送の番組審議会は、上記の9人の方を委員として委属しており、放送番組や番組基準などの審議を依頼しています。

番組審議会

平成19年9月11日(火)

番組審議会

07年9月11日(火) 13:08

1.開催日 平成19年9月11日(火)

2.議 題 (1) テレビ番組『ムーブ2007』
「老いた漁師とカサゴ男~ふるさとの海を救え~」
(2) その他


3.議事の概要
 審議会ではまず、春山社長が挨拶に立ち、今年6月の「番組審議会」において審議された「MRTラジオスペシャル『宮崎発・演歌大行進~中山大三郎の世界~』」が日本民間放送連盟賞の九州・沖縄地区エンターテイメント番組部門で地区審査会優秀賞を受賞、さらに『こかちゃん・みっちゃんのGO!GO!ワイド』がラジオ生ワイド部門で最優秀賞を受賞したことを報告しました。
 また、MRT報道部制作の、椎葉村松尾中学校陸上部のスポーツドキュメンタリー『やればできる~平成ど根性物語』が第3回日本放送文化大賞テレビ部門の九州地区代表番組に選ばれたこともあわせて報告しました。
 次に8月と9月に起こったデジタルシステム障害による九州民放他局の放送事故に関し、「MRTとして、同様の事故が起こらないよう関係部署を中心に全力を挙げて業務推進して参ります」と述べました。
今月の審議番組は、8月5日 日曜日の深夜24時40分から放送しました「ムーブ2007 老いた漁師とカサゴ男」です。

<委員の批評概要>
・ 最初から興味をもって見た。『カサゴ男』という題名が非常に斬新で惹きつけられた。また、水中カメラでの生態系としての撮影が興味深かった。
・ カサゴが捕れなくなった理由が『乱獲』なのか、他の魚に比べ『繁殖しにくい』のか、カサゴを食べる『ウツボが増えた』からなのかよくわからなかった。
・ 番組の性格がよくわからなかった。人間を軸にして語ってもらったほうがエンターテイメント性という意味では人間ドラマとして番組の性格が出てくると思う。
・ この番組のテーマは非常に大切だと思った。天然資源を管理する方法がどんなに大切であるか、また必要であるかが『カサゴ』という魚の状況・実例を挙げてはっきり明示されていた。番組の編集と撮影技法、特に水中での映像は上手だった。語りも解説もうまく効果的に加えられていた。



平成19年7月10日(火)

番組審議会

07年7月10日(火) 13:08

1.開催日 平成19年7月10日(火)

2.議 題 (1) テレビ番組『ムーブ2007』
「みんな待ってるから~訪問看護士奮闘記~」
(2) その他


3.議事の概要
審議会ではまず、6月の宮崎放送役員人事により新しく社長に就任した春山豪志が就任の挨拶に立ち、今後の抱負を述べました。
続いて、先に番組審議会委員が出席し、福岡RKB毎日放送で開催された「九州・沖縄地区番組審議会委員長会議」の報告が述べられました。委員からは「朝のネット番組」に対する議論が行われたことや、地上波デジタル化に伴う各局設備投資の状況や受信機の普及状況など「放送業界を取り巻く状況説明」を受けての感想などが報告されました。
今月の審議番組は、5月10日 木曜日の深夜25時25分から放送しました「ムーブ2007 みんな待ってるから」です。

<委員の批評概要>
・ トータルとしては良い番組だったと思う。仕事に対する看護士の生きがいにポイントを絞ってドラマにしていくと、もっと良かったのではないかと思った。
・ 仕事と家庭の両立や、法律に阻まれてやりたいこともできないなど、介護の抱える問題を織り交ぜながら主人公を明るく描いていた。
・ 撮影と編集技術の上手さで、主人公の優しく思いやりのある性格や患者さんとの親しい関係が見事に表現されていたと思う。
・ リハビリが打ち切られる理由を説明していただくと、介護制度そのものについてもう少し理解ができたと思う。
・ この番組で訪問看護の中身をはじめて知った。主人公の明るさ、前向きさ、人間性が素晴らしいと思った。
・ 看護士という国家資格を持った方とは別の「介護士」のことも取り上げると、今の介護の問題点が出てくると思う。



平成19年6月12日(火)

番組審議会

07年6月12日(火) 14:44

1.開催日 平成19年6月12日(火)

2.議 題 (1) MRTラジオスペシャル
宮崎発!演歌大行進~中山大三郎の世界~ の聴取と合評
(2) その他


3.議事の概要
審議会ではまず、井口社長が挨拶に立ち、今月2日「民間放送教育協会の九州・沖縄地区研究協議会」を宮崎市で開催、この中でスポーツジャーナリストの二宮清純さん、東国原知事、女優の斉藤慶子さんらによる「こどもとスポーツ」をテーマとしたシンポジウムなどを行ったところ、入場申し込みが定員の2倍ほどあり、抽選で入場者を決定するほどの盛況ぶりであったことが報告されました。この他、デジタルテレビ放送に関し、6月1日に本放送が開始された延岡中継局に続き、7月1日には串間中継局が本放送を開始する予定であることや、ラジオ関連では、日南中継局に続き小林局を新しく建て直す計画を進める中、アンテナ敷地の買収交渉がこのほどまとまり、充分な敷地を確保したと述べました。
今月の審議番組は、先月20日 日曜日の午前9時から放送しましたMRTラジオスペシャル「宮崎発!演歌大行進~中山大三郎の世界~」です。


<委員の批評概要>
・ 中山大三郎については「人生いろいろ」「珍島物語」「無錫旅情」くらいしか知らなかったが、この番組を聴いて大体分かった。ただ、なぜ彼が作曲家を目指して上京していったのかをもっと知りたかった。
・ 島倉千代子さんの歌の背景に島倉さん自身の言葉が語られて非常に良かったと思う。ただ、番組後半は知らない曲が多く流れたので若干長い感じを受けた。
・ 作風が分かるように年代別に並べていって、どのように変わっていったかということが表現できればもっと中山さんの世界がよく見えたのではないかと思った。
・ 中山さんは高校時代から文学青年だということで、相当能力が高かったのだろうと思う。アナウンサーの解説、説明が非常に良くて分かりやすかった。
・ ラジオならではの素晴らしい番組だと思った。本当に良い曲というのは耳だけで聴いていても良い曲だなと思った。
・ 外国人の委員からは、日本の現代文化、特に演歌の世界についての背景が全くない私にとって、この番組には時代背景に関する情報が必要だと思った。



平成19年5月8日(火)

番組審議会

07年5月8日(火) 14:45

1.開催日 平成19年5月8日(火)

2.議 題 (1) テレビ番組「夢の扉~Next Door」の視聴と合評
(2) その他


3.議事の概要
審議会ではまず、井口社長が挨拶に立ち、デジタル放送に関し今月7日の早朝から延岡中継局でも試験電波を発射。6月1日より本放送が開始となることから鰐塚・延岡の2局で県内84%以上の世帯をカバーすることになった。さらに7月には串間、年末には高千穂と日向が開局する予定になっており、その時点でカバー率が87%となることを報告しました。
この他、先月中旬の急な冷え込みで山間部に雪が降り、高千穂テレビ局では受信アンテナに氷が張り付いたため2時間ほど放送が停止する事故がありましたが、幸いにもメインとなる鰐塚送信所には氷の付着を初期段階で知らせるアラームが設置されており、専門の業者を派遣して事なきを得たと述べました。

今月の審議番組は、先月29日 日曜日の午後6時30分から放送しました「夢の扉~Next Door」です。


<委員の批評概要>
・ 今回は若手の木工職人の育成という内容で、全員坊主にしたり、昔で言うスパルタ教育のようなところがあるが、周囲の人たちの理解を得たスパルタ教育なら認知されてもいいんだろうと感じた。
・ 全体的には非常に良い番組だったと思うが、昨年の新入社員の半分がどうして辞めたかなど、マイナスの部分があまり出てきてないように思った。
・ 人を育てることに人生を賭ける職人をうまく表現できている。どういう教育システムなのかなどについて後からちゃんと説明が入っていて分かりやすい構成だった。
・ 経済的に会社としてこれでやっていけるのか、従業員に給料を払えるのかといった点についてもう少し説明が欲しかった。
・ 指導する側と若者たちの衝突みたいなものをうまくドキュメンタリーの中で表現することに成功している感心したが、見る世代によって違う感想を持つ内容かなと思った。
・ ここで訓練を受けた人たちがどれだけ素晴らしい職人になったかという結果が少しでも紹介されていると、見ている人が、今の厳しさがこれからどう活きてくるのかを理解しやすいのではと思った。


以上
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平成19年4月10日(火)

番組審議会

07年4月10日(火) 14:45

1.開催日 平成19年4月10日(火)

2.議 題 (1) 正・副委員長選任について
(2) 春のラジオ・テレビ改編について
(3) テレビ番組「土アップ」の視聴と合評
(4) その他

3.議事の概要
審議会ではまず、井口社長が挨拶に立ち、新年度のスタートに当たり、番組審議会の各委員の方々に対し今年度も忌憚のない意見や感想をお聞かせいただきたいと述べました。この他、関西テレビによる健康番組の捏造問題に関し、放送業界ではこうした事態の再発防止のため第三者機関であるBPO(放送倫理・番組向上機構)の機能を強化するという自主的な対応策を打ち出している他、MRTとしても今月1日付けで「コンプライアンス憲章」を制定すると共に、社長を委員長とする「MRTコンプライアンス委員会」を設けるなど前向きの取組みを進めていることを報告しました。

今月の審議番組は、4月からスタートした新番組で、毎週土曜日の午前10時45分から放送している「土アップ」です。

<委員の批評概要>
・ この番組は内容も盛り沢山で、普段は知り得ないような知事の戦略というものが良く分かったし、コメンテーターの突っ込みも非常に鋭くて見ていて時間を感じさせなかった。
・ 知事への質問をアナウンサーがよくまとめていたし、コメンテーターの選び方も良かったと思う。
・ 番組の中で知事を「支持する・支持しない」というアンケートがあったが、この質問はもっと練りこんだ内容のものにすべきでこれでは単なる知事への応援メッセージになってしまう。
・ 新番組の初回ということで、ニュース番組なのかバラエティ番組なのか番組のコンセプトがまだはっきりしていないと感じた。
・ 知事は非常に注目を引く人物なので番組の初回のゲストとして迎えたのは良かったが、コメンテーターがどれだけ適切な質問ができるか、良い意見が言えるかが今後の番組作りの鍵になると思う。
・ 報道番組として被写体に対しての距離がなさ過ぎた気がする。少し突き放した感じの発言なり尋ね方があるともう少し緊迫感が出たのではないか。


以上

平成19年3月13日(火)

番組審議会

07年3月13日(火) 14:46

1.開催日 平成19年3月13日(火)

2.議 題 (1) テレビ番組「報道いま宮崎」の視聴と合評
        ~改革へ!東国原県政~ H19.2.25放送
(2) その他

3.議事の概要
審議会ではまず、井口社長が挨拶に立ち、東国原知事に関し、MRTから全国に発信する知事関連のニュースが1・2月で120本を超えたこと、また、今月9日の深夜にはラジオ番組オールナイトニッポンで東国原特番を放送、生放送ということで新聞社や他のテレビ局から多くの記者やカメラマンが取材に訪れたことを報告しました。
この他、MRTが16年間に渡って取り組んでいる環境キャンペーン「キープみやざきビューティフル」では、毎年優れた環境保全運動を行っている方々に「MRT環境賞」を差し上げている。今年はキー局でもあるTBSが系列ぐるみで本格的な地球環境キャンペーンを展開することになったことから、MRTでもこれを機会に全社員参加のイベントも加えて環境キャンペーンの手直しを検討していると述べました。

今月の審議番組は、先月25日に放送しました「報道いま宮崎~改革へ!東国原県政~」です。

<委員の批評概要>
・ この番組は、東国原知事が誕生して1回目の県議会が終わるまでの流れをうまくまとめていると思う。
特に番組の中盤にマニフェストを説明していて見ている人には非常にわかりやすく作られている。
・ 就任後一ヶ月間の東国原知事の活躍を振り返り、知事の公約や新しい政策が詳しく紹介されており、県民にとって有益な情報が提供されていた。
・ 東国原知事のPR部分が長すぎる。良かったのは建設業者の声とか大学教授の辛口な言い方で、そういうものをもう少し多く入れればバランスが取れたのではないかと思う。
・ この番組を見て一番に感じたのはテレビの力はすごいということ。今まで県の政治に関心のなかった人たちもかなりの関心を持つようになり、テレビがそのパイプ役を果たしたということを感じた。
・ 知事のマニフェストの詳細がきちんと解説されており、マニフェストのポイントを見ている人に周知させる効果はあったと思う。


以上

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