番組審議会

令和5年11月14日(火)
23年12月1日(金) 10:00
1.開催日 令和5年11月14日(火)
2.議 題 ①テレビ番組 世界一の九州が始まる!
「響け!丸太で作る究極のドラム」
【令和5年9月24日(日)10:15~10:30 放送】
②テレビ番組種別のご説明
3.議事の概要
第609回番組審議会は、11月14日MRT本社で開催されました。
今回は髙宮委員長、平野副委員長ら10名の審議会委員のみなさんにご出席いただき、
MRTが制作し今年9月に放送した「世界一の九州が始まる!」『響け!丸太で作る究極の
ドラム』についてご意見をいただきました。
【委員による批評概要】
*堀内さんのキャラクターや話し方、なぜ丸太のドラムにたどり着いたのかという話がすごくわかりやすくまとめられていたので興味を持って見ることができ、あっという間に10分が過ぎた感覚だった。
*どんな風に作るのかということや音の違いがイラストやデータで明示されていたので、ドラムについて知識がない人にもわかりやすかった。ヒビや水分など管理の難しさも伝わった。伝統工芸士の山之上さんも加わり一緒にされることで、さらに良い物に仕上げているという取り組みも素晴らしいものだと思った。
*番組冒頭の映像とナレーションもインパクトがあり、視聴者を引き付ける効果があり良かった。音の特徴を明るさと艶と言っていたが、艶がどのような感じなのかと最後までずっと疑問が残った。
*Mdrumsの名前の由来はどこからきているのか疑問に思った。Mdrumsが一般的なドラムと比べてどれくらい価格差があるのか気になった。
*木の厚さについて、薄い方は胴鳴りがすると言っていたが、もう少し分かりやすく解説してもらえると、もっと実感として分かると思った。共感を持ってもらうには難しい短時間での放送だったが、こういうものが宮崎で作られて世界でも大きな評価を受けているというのは非常に良いことだなと感じた。
*主人公の熱い思いが全編を通して伝わってきた。舞台を東京に移し、その凄さを客観的に描いていたことは場面転換があって良かった。軽妙なナレーションがすごくマッチしていて心地よかった。