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番組審議会

令和6年度 番組審議委員 ※任期期間順

委員長
平野 亘也 氏
(株式会社宮崎銀行 特別顧問)
副委員長
加藤 学 氏
(毎日新聞社 宮崎支局長)
委員
柴田 博子 氏
(宮崎産業経営大学 法学部 教授)
委員
嶋田 加奈子 氏
(株式会社宮崎観光ホテル)
委員
田代 くるみ 氏
(Qurumu合同会社 代表)
委員
米田 昌樹 氏
(旭化成株式会社延岡支社 延岡総務部長)
委員
新名 博徳 氏
(宮崎県経済農業協同組合連合会 経営企画部長)
委員
久冨木 護 氏
(九州電力株式会社 執行役員宮崎支店長)
委員
迫田 哲平 氏
(マナビヤ在宅クリニック「un」)

番組審議会は、放送番組の適性を図るため、放送法に基づいて設置されています。
宮崎放送の番組審議会は、上記の9人の方を委員として委属しており、放送番組や番組基準などの審議を依頼しています。

番組審議会

平成19年2月13日(火)

番組審議会

07年2月13日(火) 14:46

1.開催日 平成19年2月13日(火)

2.議 題 (1) テレビ番組「窓をあけて九州」の視聴と合評
             ~親父の土下座~ H18.9.10放送
             ~夢見るチカラ~ H18.12.3放送
(2) その他

3.議事の概要
審議会ではまず、井口社長が挨拶に立ち、新知事の誕生や鳥インフルエンザの連続発生など、昨年秋から全国に発信するニュースが100本を超え、MRTの50年以上にわたる歴史の中で報道部門にとって最も多忙な日々が続いたが、何とか乗り切ることができたと述べました。
また、去年12月に実施した視聴率調査で、ゴールデンとプライムの2部門でトップとなり久々に2冠を達成したことや、デジタル放送も順調に推移しており、先日の知事選挙ではデータ放送の分野でわが社独自のソフトを投入し県内各地区ごとの開票数字を自由に選択してご覧頂くなど、新しい分野でも積極的に対応していることなどを報告しました。
今月の審議番組は、毎週日曜日に放送しています「窓をあけて九州」から、去年9月に放送した『親父の土下座』と、同じく12月に放送した『夢見るチカラ』です。

<委員の批評概要>
・ 『親父の土下座』はタイトルにインパクトがあったので番組の中で一波乱あるのかと思ったら、登場人物の顔も優しく、自然も綺麗で見ていて癒される番組だった。
・ 3代目を継いでもらうためにあの若いお父さんもいつかは土下座をするのかなと微笑ましく思った。
・ 1代目が2代目を説き伏せたそのときの情景がもう少し描かれていると、都会に出た息子さんがどうやって田舎に帰ってきたのかがわかるのではと思った。
・ 『夢見るチカラ』は最後の逆転で地区予選に優勝するシーンが非常に感動的だったし、このような教師と生徒の関係というのは相当スパルタといえどもやはり必要なのではないかと感じた。
・ 入部してからの厳しい練習の中で子供たちは「あきらめない」ということを教えられており、マラソンを通じて立派な大人になっていくんだろうと思った。
・ 大声を出せば記録が出るわけではないので、なぜこの先生がそれほどまでに生徒を惹き付けるのかということをもっと描いて欲しかった。


以上

平成18年12月12日(火)

番組審議会

06年12月12日(火) 14:47

1.開催日 平成18年12月12日(火)

2.議 題 (1)  MRT報道特別番組
「官製談合事件・安藤前知事きょう逮捕」
                    の視聴と合評
(2) その他

3.議事の概要
審議会ではまず、井口社長が挨拶に立ち、今月1日地上デジタル放送を正式にスタートさせたこと、また、このデジタル放送に関しては、この後引き続き県内44箇所に中継所を新設する予定で、2010年までには現在アナログ放送をご覧頂いている全ての地域でデジタル放送が受信できるようにすべく作業を急いでいることを報告しました。さらに、放送業界を取り巻く景気動向について、この半年、特に東京を中心とした大手企業の広告出稿が落ち込み地方には厳しい状況となっており、こうした中でこの先数年が勝負の年となることから、デジタル開局を機に気持ちを引き締めてまいります、と述べました。

今月の審議番組は、今月8日、安藤前知事逮捕寸前に緊急編成しました報道特別番組「官製談合事件・安藤前知事きょう逮捕」です。


<委員の批評概要>
・ この番組は、放送時点での事実関係だけを伝えていてわかりやすかったが、大学の先生など第三者の解説を加えた方がもっと全体像が理解しやすくなったのではないか。
・ こういった番組をタイムリーに放送するのが民放の使命だと思うので良かったと思うが、「官製談合とはどういうものなのか」という説明がもっと欲しかった。
・ 時間のない中でバタバタと作ったので繰り返しも多かったが、非常に緊迫感のある番組で良かったと思う。
・ とてもわかりやすくできているが「談合じゃなければ普通はどのように決めるのか」とか「どういうやり方なら問題ないのか」といった基本的なことに対する説明があるとなお良かったのではないか。
・ 番組としてはタイムリーだと思うが、同じ映像ばかりでうんざりするところもあった。
・ 談合の仕組みや談合の実態とかを弁護士などを交えて解説してもらえるともっとわかりやすかったと思う。
・ 報道としては非常に気を使った取材だったと思うが、同じ映像が何度も出てきたのでそこの部分に他の情報を入れて欲しかった。



以上

平成18年10月10日(火)

番組審議会

06年10月10日(火) 14:47

1.開催日 平成18年10月10日(火)

2.議 題 (1) テレビ番組「報道いま宮崎スペシャル」
   ~防災!地域の力~の視聴と合評
(2) その他

3.議事の概要
 審議会ではまず、井口社長が挨拶に立ち、9月の台風13号では竜巻が発生した9月17日の午後に1時間の台風特番を放送し、視聴者から地元局としての姿勢を高く評価するお便りをいただいたほか、このときの横転した特急列車や列車から避難する乗客をいち早く撮影した映像が系列局のネットワークJNNでも評価され報道月間賞を受賞したことを報告しました。
 また、12月からスタートするデジタル放送の中継局に関し、放送局の基準に適応する格安の装置が完成、MRTがこれから建設を予定している中継局の40ヶ所くらいに適用できることから、設備投資の軽減が図られるものの、今年度に入って全国的にラジオ・テレビの売上がダウン傾向にあることから、今後とも費用の節減に努めながらデジタルの開局を目指していくと述べました。
 今月の審議番組は、8月27日に放送しましたテレビ番組「報道いま宮崎スペシャル~防災!地域の力~」です。

<委員の批評概要>
・ ゲストを迎えみんなで一緒に考えていくというところがとても共感できた。また、地域を守るためにも私たち一人一人が情報を得ることが重要だと思った。
・ 被害の映像を見ているだけで危機感が感じられ、見ているだけで緊張した。それと、現場で救助に当たる消防団員の生の声が聞けたことが心に残った。
・ 8月の放送は、ちょうど台風シーズン到来ということもあり、時期的にも良かったし、台風14号を中心に1年前の被害を風化させないという意図が感じられた。
・ 日頃の防災意識の低さを改めて痛感した。自助・共助・公助という言葉があったが、この3つがトライアングルのように絡み合ってこそ防災活動ができるんだということを再認識した。
・ このところの台風被害の復旧に際し、若いボランティアの人たちがどんどん出てくることに意外な面と感心する面があり、こうした現象ももっと掘り下げて取材して欲しかった。
・ 災害に対する啓発番組ならこれで良いが、本当に問題がどこにあるのか、これから何をしなければならないかという点では欲求不満だった。川が氾濫して家が水に浸かるのはなぜかといったことをもっと突っ込んで番組にして欲しかった。


以上

平成18年9月12日(火)

番組審議会

06年9月12日(火) 14:48

1.開催日 平成18年9月12日(火)

2.議 題 (1) テレビ番組『窓をあけて九州』の視聴と合評
     「命のマガジン MESSENGER!」
     「負けてたまるか!~ワシらの名人戦~」
(2) その他

3.議事の概要
審議会ではまず、井口社長が挨拶に立ち、今年12月にスタートするデジタル放送について、テスト放送も順調に推移しており11月1日からは一般家庭でも番組を視聴できる試験放送を開始すると述べました。また、アンテナの老朽化が進む日南市のラジオ送信所の建て替えについて、先月10日には起工式も終わり工事も順調に進んでおり、来春、新しいアンテナが完成した段階で早急に現在のアンテナを撤去したいと述べました。このほか、放送を取り巻く大きな動きとして「通信と放送の法体系見直し」について検討する総務省研究会がスタート、今後1年半ほどかけて現行の制度の見直しについて議論されることになったと報告しました。今月の審議番組は、毎週日曜日に放送しています「窓をあけて九州」から6月4日に放送した「命のマガジンMESSENGER!」と7月23日に放送した「負けてたまるか!~ワシらの名人戦~」です。


<委員の批評概要>
・ 「命のマガジン」という番組は、何の迷いもなく人の命を奪う人がいる今の世の中で、余命宣告を受
けた人達が一生懸命生きている、そして成功しているということが非常に時を得たテーマだと思った。

・ マガジンに載っているメッセージがもう少し紹介してあると、見る方にももっと感動が伝わったので
はないかと感じた。

・ 元気な者はついつい毎日をそのまま過ごしてしまうが、この番組を通して改めて命の大切さを感じる
ことができた。

・ 病気の暗い部分を出さずに、主人公が一生懸命挑戦する姿を飄々と表現しているところが良かった。

・ 「負けてたまるか!ワシらの名人戦」は、まさにテレビならではの映像でしか表現できないテーマで、
 演出もうまく非常にレトロな中で和やかな雰囲気が良く出ていた。

・ とても愉快な二人で思わず微笑んでしまうシーンがいくつもあった。これからもこういう町の愉快な
 人達を紹介していって欲しい。

・ 下町の温かさと、みんなが名人戦を温かく見守っているところが伝わってきて感動した。

・ この二人が10年前にはどんな将棋をしていたのか、また、5年後にはどういう指し方をするのか、
 今後もフォローしていくとまた楽しい番組ができるのではと思った。



以上
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平成18年7月11日(火)

番組審議会

06年7月11日(火) 14:48

1.開催日 平成18年7月11日(火)

2.議 題 (1) テレビ番組「報道いま宮崎」(30分番組)
        ~リングが呼んでいる~の視聴と合評
(2) その他

3.議事の概要
審議会ではまず、宮崎放送の井口社長が挨拶に立ち、デジタル放送の進捗状況について、先月6日から発射しているデジタル放送の試験電波は現在フルパワーにまで出力を上げて順調に行われているものの、アンテナのある鰐塚山頂への道路が先月の雨で再び通行不能になったことから狭い林道に頼らざるを得ない状況にあり、本格的な台風シーズンを迎え心配されることを報告しました。
このほか、延岡のデジタル中継局についてはこの秋にも着工予定であることから来年の5月には放送を開始出来る見込みとなり、延岡中継局が完成すれば県内80%以上のエリアで地上デジタル放送が受信出来るようになると述べました。今月の審議番組は、5月28日(日)に放送されました『報道いま宮崎』から「リングが呼んでいる」です。


<委員の批評概要>
・ ひとつのことに打ち込める姿を見て「美しいな」と感じるとともに、宮崎にはボクシングの施設や設備もない中やっているところを頼もしく思った。

・ ボクシングが好きなだけでなく早稲田の通信講座を受けるなどいろんなことに挑戦しているが、何が彼女をそこまでさせるのかをもう少し探って欲しかった。

・ スタジオに本人を呼んでアナウンサーとスパーリングさせるアイデアが面白かったし、「朝から何も食べていなくてクラクラした」という減量のところは非常にリアリティがあった。

・ この番組には形式張らない雰囲気があり、編集も撮影技術も巧みで見応えのある場面が自然に映し出されていた。

・ 彼女のストイックなところや真面目なところが良く捉えられていたし、トレーニングの場面とか試合の終わりまで短い時間の中で初めて見る人にも状況が良くわかるようにまとめられていた。

・ 「好きなことを一途に貫いていくというところに感動を覚える」というわかりやすいテーマだったと思う。

・ 宮崎にもこういうスーパーレディがいたんだなと感心するとともに新しい女性の魅力みたいなものを感じた。

・ あまたある格闘技の中でなぜボクシングを選んだのかということをもっと聞いて欲しかった。 


以上

平成18年6月13日(火)

番組審議会

06年6月13日(火) 14:49

1.開催日 平成18年6月13日(火)

2.議 題 (1) テレビ番組『ムーブ2006』
 MRT制作「山の生活 楽しいよ!」の視聴と合評
(2) 「TBSネットワーク番組」について
(3) その他

3.議事の概要
審議会ではまず、宮崎放送の井口社長が挨拶に立ち、鰐塚山の地上デジタル放送用アンテナの完成により今月6日火曜日の早朝から地上デジタル放送の試験電波を発射することが出来、2006年6月6日と6並びの縁起のいいスタートになったと述べました。また、テレビの視聴率について、4月後半に実施した調査の結果「みのもんたの朝ズバッ!」が月曜から金曜までの平均で17.3%となり、この時間帯では12年ぶりの高い数字となったほか、高視聴率ベスト5の中に「どうぶつ奇想天外!」の34.9%をはじめMRTの番組が4本入ったことなどを報告しました。
今月の審議番組は、毎週木曜日の夜に放送しています九州・沖縄・山口8県で共同制作する『ムーブ2006』から、先月4日に放送されましたMRT制作の「山の生活 楽しいよ!」です。

<委員の批評概要>
・ この番組は、簡潔明瞭で、家族が山村生活での色々な体験に積極的に取り組もうとしている
姿が面白く描写されている。
・ 今は経験しがたい暮らしを体験できる山村留学は非常に良い企画だと思うし、そういう制度
を紹介したことにも意義があると思う。
・ 母親自身が山の生活に溶け込んで楽しんでいるのが子供たちにも反映して幸せな気持ちにさ
せているんだなと感じた。
・ 田舎の生活にすぐ溶け込んだように描かれているが最初は戸惑いもあったはずで、そういっ
た部分も見せて欲しかった。
・ 山村留学をした親子の番組だが、この村全体の心のつながりが伝わってきてよかった。
・ 山遊びとか自然を相手にはしゃいだりするのは子供の生まれつきのもので、留学することで
非常に活気づいた子供に育つんだなと感じた。
・ 人が村から都会へ流れるということとは逆行しているわけで、いずれ宮崎に帰れるからこそ
山村での生活が良かったのか、本当にずっと田舎に住みたいと思うのか、その部分が聞きた
かった。


以上

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