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番組審議会

令和6年度 番組審議委員 ※任期期間順

委員長
平野 亘也 氏
(株式会社宮崎銀行 特別顧問)
副委員長
加藤 学 氏
(毎日新聞社 宮崎支局長)
委員
柴田 博子 氏
(宮崎産業経営大学 法学部 教授)
委員
田代 くるみ 氏
(Qurumu合同会社 代表)
委員
米田 昌樹 氏
(旭化成株式会社延岡支社 延岡総務部長)
委員
新名 博徳 氏
(宮崎県農業協同組合 総合企画部 部長)
委員
久冨木 護 氏
(九州電力株式会社 執行役員宮崎支店長)
委員
迫田 哲平 氏
(医療法人マナビヤ 理事長)

番組審議会は、放送番組の適性を図るため、放送法に基づいて設置されています。
宮崎放送の番組審議会は、上記の8人の方を委員として委属しており、放送番組や番組基準などの審議を依頼しています。

番組審議会

平成20年3月11日(火)

番組審議会

08年3月11日(火) 12:51

1.開催日 平成20年3月11日(火)

2.議 題 (1) テレビ番組『窓をあけて九州』 
       「山の郵便やさん」の試聴と合評

3.議事の概要
審議会ではまず、春山社長が挨拶に立ち、『委員皆様のご意見もふまえて、来月4月からテレビ・ラジオで地域密着型の新番組を編成していきたい』と述べました。
また、宮崎県内で優れた環境保全活動を行っている方々を表彰する「MRT環境賞」についてふれ、『第7回となる今年は「MRTエコマックス」というタイトルで、ラジオを中心にテレビ放送も含むステージイベントを企画・実施します』と述べました。さらに民間放送連盟においてCO2削減への自主行動が数値目標として謳われていることから、『MRT環境賞をさらなる命題として取り組み、宮崎県民のためにも環境改善に努力していきたい』と述べました。
今月の審議番組は昨年12月23日、日曜日の午前10時から放送され、平成19年度の年間作品コンクールにおいて特別賞を受賞しました『窓をあけて九州「山の郵便やさん」』です。

<委員の批評概要>
・ 山の郵便やさんの日常が、日本の、あるところに存在するのだな・・・ということが第一印象だ。人と人との温かいふれあいが画面にあふれていて、とても印象的だった。
・ 心温まる番組だった。また、山の郵便やさんの配達の大変さがよくわかった。郵便事業の中で、あのような郵便配達が何年続くのかな・・・という気がした。
・ 都市部では考えられない優しさが熱く伝わってきた。中でも古い郵便受けに書かれた「ごくろうさま」という映像が一番印象的だった。
・ 撮影技術、語りもよく、音楽も場面にふさわしい使われ方をしていた。12分ほどの短い番組だが、まるで私たち視聴者が主人公の二人と一緒の場面にいるような気がした。
・ お義父さんから帽子をかぶせられるシーンが撮れていて、うまい終わり方ができたと思う。



平成19年12月11日(火)

番組審議会

07年12月11日(火) 13:06

1.開催日 平成19年12月11日(火)

2.議 題 (1) テレビ番組『MRTイブニングニュース』

3.議事の概要
審議会ではまず、春山社長が挨拶に立ち、宮崎放送のデジタル中継局に関し、「年内に日向と高千穂のデジタル中継局が開局することで、県域のカバー率は87.3%になります」と報告しました。
次に9月21日から11月18日まで開催された宮崎放送共催事業「吉村作治早大エジプト発掘40年展」の総入場者数が、宮崎放送事業及び宮崎県総合博物館で過去最大の入場者数となる7万5千人となったことが報告されました。
また、九州・沖縄・山口のネット番組「ムーブ2007」年間作品コンクールにおいてMRT制作の「みんな待ってるから~訪問看護士奮闘記~」が優秀賞を受賞したこともあわせて報告されました。
今月は「番組審議会」としては初めて、生放送の番組を視聴していただきました。『MRTイブニングニュース(夕方6時16分~生放送)』です。

<委員の批評概要>
・ 番組がどうやって作られているかというのは頭では描いていたが、実際生番組を見て、緊迫したスタジオ現場を初めて体験することができた。秒単位の仕事は、気力、体力、若さが肝心だと思いながら番組を見た。
・ 生のニュース番組は、番組に出るアナウンサーと報道スタッフとのやりとりできちんと作られる作品だと思った。現場スタッフが職人的な秒数カウントをしたり、テロップを出したりとか、臨場感があって良かった。
・ とても良い企画が何本かあったが、どれも中途半端な感じがした。記者がスタジオに生出演してアナウンサーとの掛け合いで説明するとか、もっとたっぷりと時間をとった方が良いと思う。



平成19年11月13日(火)

番組審議会

07年11月13日(火) 13:07

1.開催日 平成19年11月13日(火)

2.議 題 (1) テレビ番組『月刊みやざきイタダキッズ!~もっと知りたい!宮崎の農業~』
                                   の試聴と合評
(2) その他


3.議事の概要
審議会ではまず、春山社長が挨拶に立ち、『年1回開催されているTBS系列JNN28社技術賞・番組技術部門においてMRTの山田社員が開発した「ラジコンヘリコプターを使用した特殊空撮」の開発技術が、宮崎放送では初めての最優秀賞を受賞した』と報告いたしました。
この技術は、排気量26ccと原付より小さいラジコンヘリに小型カメラと振動抑制装置を搭載し、通常のヘリコプターでは飛べない低空を撮影できるもので、テレビで放送されるハイレベルの映像を撮るまでに、約5ヶ月間の技術開発を要しました。
今月の審議番組は、10月21日 日曜日の午後3時から放送しました『月刊みやざきイタダキッズ!~もっと知りたい!宮崎の農業~』です。

<委員の批評概要>
・ 子供目線からの宮崎の特産物を知るという番組はとてもいいと思った。番組を通して、子供たちが自然の中で感じていることが良く出ていて微笑ましかった。
・ イモがいつ頃どういう風に植えられていて、どうやって収穫されるのか、作る側が懇切丁寧に説明してあげると、もっと親しみを持って食べられて消費も伸びると思った。
・ カンショについて調査をする子供たちの、興味と発見の楽しさを顔で表現していた見事なクローズアップの場面に感動した。アナウンサーも明るく陽気で調査案内役としてピッタリだと思った。
・ カライモが日本に渡ってきた歴史、また用途として「焼酎の原料」というカライモの存在がある。子供の番組でお酒の話はどうかなと思うが、やはり焼酎に使っている『イモ』というのはウエイトが大きいと思う。その辺も番組に入っていたら良いと思った。



平成19年10月9日(火)

番組審議会

07年10月9日(火) 13:07

1.開催日 平成19年10月9日(火)

2.議 題 (1) テレビ番組『土アップ』 (平成19年9月8日放送分)
(2) その他


3.議事の概要
審議会ではまず、春山社長が挨拶に立ち、地上波テレビのデジタル放送に関して、年内にデジタル本放送が開始される日向デジタル局と、高千穂デジタル局に関し、まず「9月下旬から日向デジタル局の中継工事に着工した」と報告しました。
 続いて、現在宮崎県総合博物館で開催されている宮崎放送文化催事事業「吉村作治の早大エジプト発掘40年展」に関し、「開催以来集客は順調で、周りの評判も良いようです。是非一度、会場に足を運んで下さい。」と話しました。
 又、民放各社およびNHKで今年10月からスタートし、本格的な揺れが来る前に地震の発生を知らせる『緊急地震速報』システムについて、その仕組みや、放送体制についての説明がなされました。
今月の審議番組は、9月8日 土曜日の朝10時45分から放送しました「土アップ」です。

<委員の批評概要>
・ 新田原基地についてほとんどわかっていなかったが、この番組によって字幕や順序だった説明で良くわかった。基地の周辺にいる反対の方と賛成の方の意見ももう少し聞きたかった。
・ レギュラー陣も含めて出演者が、その時その時で選ばれていてバランスがとれている。全体の構成も良く感じた。
・ 日米共同訓練に関しては、世界情勢を絡めたり、基地の歴史や昔のフィルムなどを多用して良くまとめていた。ただ、町長が日米共同訓練に賛成するまでの苦渋の決断など話が聞きたかった。また、反対している住民の声も不足していた。
・ せっかく大学の専門家が来られているのだから、日米安保条約と共同訓練の結びつきについてもう少し詳しく解説してもらうとわかりやすくなったのではないかと思った。



平成19年9月11日(火)

番組審議会

07年9月11日(火) 13:08

1.開催日 平成19年9月11日(火)

2.議 題 (1) テレビ番組『ムーブ2007』
「老いた漁師とカサゴ男~ふるさとの海を救え~」
(2) その他


3.議事の概要
 審議会ではまず、春山社長が挨拶に立ち、今年6月の「番組審議会」において審議された「MRTラジオスペシャル『宮崎発・演歌大行進~中山大三郎の世界~』」が日本民間放送連盟賞の九州・沖縄地区エンターテイメント番組部門で地区審査会優秀賞を受賞、さらに『こかちゃん・みっちゃんのGO!GO!ワイド』がラジオ生ワイド部門で最優秀賞を受賞したことを報告しました。
 また、MRT報道部制作の、椎葉村松尾中学校陸上部のスポーツドキュメンタリー『やればできる~平成ど根性物語』が第3回日本放送文化大賞テレビ部門の九州地区代表番組に選ばれたこともあわせて報告しました。
 次に8月と9月に起こったデジタルシステム障害による九州民放他局の放送事故に関し、「MRTとして、同様の事故が起こらないよう関係部署を中心に全力を挙げて業務推進して参ります」と述べました。
今月の審議番組は、8月5日 日曜日の深夜24時40分から放送しました「ムーブ2007 老いた漁師とカサゴ男」です。

<委員の批評概要>
・ 最初から興味をもって見た。『カサゴ男』という題名が非常に斬新で惹きつけられた。また、水中カメラでの生態系としての撮影が興味深かった。
・ カサゴが捕れなくなった理由が『乱獲』なのか、他の魚に比べ『繁殖しにくい』のか、カサゴを食べる『ウツボが増えた』からなのかよくわからなかった。
・ 番組の性格がよくわからなかった。人間を軸にして語ってもらったほうがエンターテイメント性という意味では人間ドラマとして番組の性格が出てくると思う。
・ この番組のテーマは非常に大切だと思った。天然資源を管理する方法がどんなに大切であるか、また必要であるかが『カサゴ』という魚の状況・実例を挙げてはっきり明示されていた。番組の編集と撮影技法、特に水中での映像は上手だった。語りも解説もうまく効果的に加えられていた。



平成19年7月10日(火)

番組審議会

07年7月10日(火) 13:08

1.開催日 平成19年7月10日(火)

2.議 題 (1) テレビ番組『ムーブ2007』
「みんな待ってるから~訪問看護士奮闘記~」
(2) その他


3.議事の概要
審議会ではまず、6月の宮崎放送役員人事により新しく社長に就任した春山豪志が就任の挨拶に立ち、今後の抱負を述べました。
続いて、先に番組審議会委員が出席し、福岡RKB毎日放送で開催された「九州・沖縄地区番組審議会委員長会議」の報告が述べられました。委員からは「朝のネット番組」に対する議論が行われたことや、地上波デジタル化に伴う各局設備投資の状況や受信機の普及状況など「放送業界を取り巻く状況説明」を受けての感想などが報告されました。
今月の審議番組は、5月10日 木曜日の深夜25時25分から放送しました「ムーブ2007 みんな待ってるから」です。

<委員の批評概要>
・ トータルとしては良い番組だったと思う。仕事に対する看護士の生きがいにポイントを絞ってドラマにしていくと、もっと良かったのではないかと思った。
・ 仕事と家庭の両立や、法律に阻まれてやりたいこともできないなど、介護の抱える問題を織り交ぜながら主人公を明るく描いていた。
・ 撮影と編集技術の上手さで、主人公の優しく思いやりのある性格や患者さんとの親しい関係が見事に表現されていたと思う。
・ リハビリが打ち切られる理由を説明していただくと、介護制度そのものについてもう少し理解ができたと思う。
・ この番組で訪問看護の中身をはじめて知った。主人公の明るさ、前向きさ、人間性が素晴らしいと思った。
・ 看護士という国家資格を持った方とは別の「介護士」のことも取り上げると、今の介護の問題点が出てくると思う。



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