会社案内
COMPANY

番組審議会

令和6年度 番組審議委員 ※任期期間順

委員長
平野 亘也 氏
(株式会社宮崎銀行 特別顧問)
副委員長
加藤 学 氏
(毎日新聞社 宮崎支局長)
委員
柴田 博子 氏
(宮崎産業経営大学 法学部 教授)
委員
嶋田 加奈子 氏
(株式会社宮崎観光ホテル)
委員
田代 くるみ 氏
(Qurumu合同会社 代表)
委員
米田 昌樹 氏
(旭化成株式会社延岡支社 延岡総務部長)
委員
新名 博徳 氏
(宮崎県経済農業協同組合連合会 経営企画部長)
委員
久冨木 護 氏
(九州電力株式会社 執行役員宮崎支店長)
委員
迫田 哲平 氏
(マナビヤ在宅クリニック「un」院長)

番組審議会は、放送番組の適性を図るため、放送法に基づいて設置されています。
宮崎放送の番組審議会は、上記の9人の方を委員として委属しており、放送番組や番組基準などの審議を依頼しています。

番組審議会

平成18年6月13日(火)

番組審議会

06年6月13日(火) 14:49

1.開催日 平成18年6月13日(火)

2.議 題 (1) テレビ番組『ムーブ2006』
 MRT制作「山の生活 楽しいよ!」の視聴と合評
(2) 「TBSネットワーク番組」について
(3) その他

3.議事の概要
審議会ではまず、宮崎放送の井口社長が挨拶に立ち、鰐塚山の地上デジタル放送用アンテナの完成により今月6日火曜日の早朝から地上デジタル放送の試験電波を発射することが出来、2006年6月6日と6並びの縁起のいいスタートになったと述べました。また、テレビの視聴率について、4月後半に実施した調査の結果「みのもんたの朝ズバッ!」が月曜から金曜までの平均で17.3%となり、この時間帯では12年ぶりの高い数字となったほか、高視聴率ベスト5の中に「どうぶつ奇想天外!」の34.9%をはじめMRTの番組が4本入ったことなどを報告しました。
今月の審議番組は、毎週木曜日の夜に放送しています九州・沖縄・山口8県で共同制作する『ムーブ2006』から、先月4日に放送されましたMRT制作の「山の生活 楽しいよ!」です。

<委員の批評概要>
・ この番組は、簡潔明瞭で、家族が山村生活での色々な体験に積極的に取り組もうとしている
姿が面白く描写されている。
・ 今は経験しがたい暮らしを体験できる山村留学は非常に良い企画だと思うし、そういう制度
を紹介したことにも意義があると思う。
・ 母親自身が山の生活に溶け込んで楽しんでいるのが子供たちにも反映して幸せな気持ちにさ
せているんだなと感じた。
・ 田舎の生活にすぐ溶け込んだように描かれているが最初は戸惑いもあったはずで、そういっ
た部分も見せて欲しかった。
・ 山村留学をした親子の番組だが、この村全体の心のつながりが伝わってきてよかった。
・ 山遊びとか自然を相手にはしゃいだりするのは子供の生まれつきのもので、留学することで
非常に活気づいた子供に育つんだなと感じた。
・ 人が村から都会へ流れるということとは逆行しているわけで、いずれ宮崎に帰れるからこそ
山村での生活が良かったのか、本当にずっと田舎に住みたいと思うのか、その部分が聞きた
かった。


以上

平成18年5月9日(火)

番組審議会

06年5月9日(火) 14:49

1.開催日 平成18年5月9日(火)

2.議 題 (1) TBSネット新番組「ぴーかんバディ!」の視聴と合評

 5月6日(土)午後7:00~7:56放送

3.議事の概要
審議会ではまず、宮崎放送の井口社長が挨拶に立ち、平成17年度の経営状況について報告しました。
17年度はデジタル投資の減価償却費等が大きく影響して営業費用が前年を大きく上回ったものの、放送事業の収入が前年並みに推移したことなどもあり、最終的には利益を確保できまずまずの内容であったと述べました。また、今年度も多額のデジタル投資が見込まれており引き続き気を抜かずに取り組んでいきたいと述べました。そのほか、鰐塚山に建設中のデジタル鉄塔について、工事は順調に進んでおり今月16日には鉄塔の頂上にアンテナも取り付けられ来月6日には試験電波の発射を予定していることを明らかにしました。
 
今月の審議番組は、5月6日土曜日に放送されましたTBSの新番組「ぴーかんバディ!」です。

<委員の批評概要>
・ この番組は良く言えば「庶民的」、悪く言えば「単なる下品」という感じを受けた。しかも「痩せる」ということがそんなに興味を引くテーマなのかわからない。
・ 体脂肪をカットすることで健康・美容を成し得るというところが気がかりだし、そんなコンセプトで番組を作るのは問題ではないか。
・ この番組で紹介される情報は学問的にも一方的で、違った視点からの意見などもあればもっと納得できると感じた。
・ 番組の本当の目的が「健康情報を提供すること」なのか、それとも「笑いをとって世の中楽しく行こう」ということなのか焦点がはっきりしない。
・ いろいろなところにロケーションしたり、出演タレントに1週間続けて食事を食べさせるなど相当なお金と時間と手間をかけて番組を作っているんだなと感じた。
・ 情報の受け手が賢ければ問題は起こらないが、受け取る側が都合の良いことばかりを捉えると肝心な情報を見落としがちになる。
・ 「健康情報番組」と銘打った以上は説明責任を伴うので、もう少し科学的な裏付けがあったほうが良かった。


以上

平成18年4月11日(火)

番組審議会

06年4月11日(火) 14:49

1.開催日 平成18年4月11日(火)

2.議 題 (1) 「番組審議会」平成18年度 正・副委員長選任について
(2) 新任審議委員について
(3) MRTラジオ・テレビ 4月の新番組編成について
(4) テレビ番組「ムーブ2006~あぜ道診療~」30分番組の視聴と合評
(5) その他

3.議事の概要
審議会ではまず、宮崎放送の井口社長が挨拶に立ち、台風14号による登山道の崩落で建設不能となっていた鰐塚山のデジタルアンテナについて、道路の復旧によりようやく工事が始まったことで12月1日の開局には十分な準備期間を確保できるようになったことが報告されました。
また、4月からの番組改編に絡み、キー局であるTBSも楽天問題が一段落し、新たな中期経営計画を策定。最強のコンテンツ・メーカーを目指し本腰を入れることになったことからMRTもデジタル化に向けた多額の財政負担の中、効率化を図りながら県民の皆様に喜んでいただける番組制作を目指したいと述べました。
今月の審議番組は、九州と山口、8局を結ぶドキュメンタリー番組「ムーブ2006」で先月19日に放送されたMRT制作の「あぜ道診療」です。


<委員の批評概要>
・ この番組は今の日本の社会が抱える「介護」という大きな問題を正面から取り上げているところが素晴らしい。

・ 描かれている日高医師の人間性もあって重いテーマを扱っているにもかかわらず爽やかに感じた。

・ 介護を必要とする親を抱えた時、地域医療という形で日高医師のような先生が近くにいてくれたらありがたいなと思った。

・ 職業を通して地域にどういう風に役立つことができるのか考えされられた。

・ 日高医師が農業に取り組んでいたが、農業と在宅介護のつながりがわかりにくく、もう少し説明が欲しかった。

・ 信頼関係を築けたからこそ撮影できたのだろうと思える場面が多く取材の苦労が感じられた。

・ 医療活動のみならず地域の社会問題にも積極的に取り組んでいる日高医師の姿が巧みに紹介されている。

・ この番組から人の命の大切さが十分に伝わってきて感動した。



以上

183件

1 ...25 26 27 28 29 30 31

アーカイブ