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番組審議会

令和6年度 番組審議委員 ※任期期間順

委員長
平野 亘也 氏
(株式会社宮崎銀行 特別顧問)
副委員長
加藤 学 氏
(毎日新聞社 宮崎支局長)
委員
柴田 博子 氏
(宮崎産業経営大学 法学部 教授)
委員
嶋田 加奈子 氏
(株式会社宮崎観光ホテル)
委員
田代 くるみ 氏
(Qurumu合同会社 代表)
委員
米田 昌樹 氏
(旭化成株式会社延岡支社 延岡総務部長)
委員
新名 博徳 氏
(宮崎県経済農業協同組合連合会 経営企画部長)
委員
久冨木 護 氏
(九州電力株式会社 執行役員宮崎支店長)
委員
迫田 哲平 氏
(マナビヤ在宅クリニック「un」)

番組審議会は、放送番組の適性を図るため、放送法に基づいて設置されています。
宮崎放送の番組審議会は、上記の9人の方を委員として委属しており、放送番組や番組基準などの審議を依頼しています。

番組審議会

令和4年9月13日(火)

番組審議会

22年9月29日(木) 18:40

1.開催日  令和4年9月13日(火)

2.議 題  「ダイドーグループ日本の祭り
海の男の王祭奈(おうさいな)~細島みなと祭り~」の合評
【令和4年8月28日(日)午後3時00分~55分 放送】

3.議事の概要
第597回番組審議会は、9月13日MRT本社で開催されました。
今回は新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、審議会委員の
髙宮委員長、平野副委員長に来社いただくとともに、
ほか6名の委員の皆様には、リモートで会議にご出席いただき、
番組に対する意見をいただきました。

【委員の批評概要】
*冒頭の、男性達の神輿を担ぐ掛け声と、海上・船上での勇ましい水しぶき、神輿の上に登場した威勢のいい女性のシーンは、番組のスタートのつかみとして、とてもよかった。
*祭りの見せ場の一つである、太鼓台掛け合いの中で、乗り手や担ぎ手の生き生きとした表情や、南若(みなみわか)・東若(ひがしわか)のそれぞれの特徴や違いが映像から感じられた。
*お祭りミュージアムを作ったり、自宅玄関を太鼓台と同じ造りにしたり、子供の名前が祭りちなんでいることなど、人々の祭りにかける熱い思いを感じた。テレビの強みである映像やカメラワークが祭りの迫力や登場人物ひとりひとりの特徴などをうまく表現していた。
*船に乗って海水を掛け合うシーンや、神輿を担いでいるときのシーンなど方言が強いところは字幕の補足が必要だと感じた。また、タイトルに「海の男の王祭奈」とあるが、神輿の上で青春をかける女子高生や、商人町の人々も多々登場しているので「海の男の祭り」と定義づけるのはもったいないと感じた。
*細島・八坂(やさか)神社、港まつりの由来などが、粉川アナウンサーのゆったりとした語り口で、映像を交えながら紹介されていて、県外の人が見てもわかりやすいと感じた。コロナ禍で誰もがストレスをかかえている中、祭りを通して、地域の絆や元気を取り戻したいという気持ちが伝わってきた良い番組だった。

令和4年7月12日(火)

番組審議会

22年7月28日(木) 14:02

1.開催日  令和4年7月12日(火)

2.議 題  「わけもん!!」の合評
【令和4年6月22日(水)午後7時55分~放送分】

3.議事の概要
第596回番組審議会は、7月12日MRT本社で開催されました。
まず始めに、MRTの牧社長が挨拶に立ち、「現在、26市町村と包括的パートナーシップ協定を結ぶ活動を進めており、各市町村を訪れていますが、『宮崎県全体のため』と
いう思いを忘れずに、今後もより良い番組作りをしていきたいと思います」と述べました。

【委員の批評概要】
*ハンバーグの特集は、短く限られた時間の中でお店の特長が分かりやすくまとめられていた。オープニングで、画面いっぱいに広がるおいしそうなハンバーグと、ジュ―っという音で知らない間に唾をのみこんでいた。
*視聴者目線ではなく、アナウンサーが直接店に出向いてコメントしているので、聞きやすく感じた。粉川アナウンサーの軽妙なナレーションとおいしそうに見える撮影テクニック・構成が見事だった。
*ランキングというコンテンツは楽しく、店に行きたくなり、1位はどこかと最後まで見たくなる。MRTアプリから721通の応募で決定したとあったが、どんな得点で順位が決まったのか選び方の説明があるとよかったのではないか。
*視聴者が直接応募していることもあり、地元の方たちの意見がより反映された本当においしいハンバーグのランキングになっていたと思う。門川町のお店など、自分が知らないお店を知ることのできるのは良いと感じた。ただ、10位から1位まで流すのは長いと感じたので、2週に分けて放送する、上位に特化して下位のお店はさらりと紹介するなどしてもよかったのではないか。
*チェリストの稲本さんの特集は、75歳のOB会の方々が後輩のために発案し、行動する姿をみて、こういう75歳になりたいと感じた。稲本さんの国内外での活躍を知ることができ、チェロの音色にも癒された。
*中学生が演奏に集中して一生懸命聞いているシーンがよかった。中学生のまっすぐな目の輝きや、頑張っている姿はとても感動した。このような特集が増えると良いと感じた。

令和4年6月14日(火)

番組審議会

22年6月29日(水) 14:45

1.開催日  令和4年6月14日(火)

 

2.議 題  TBSのネット番組に対するご意見・ご感想

       ①TBSの番組でよく見る番組

       (具体的な番組についての意見や感想)

       ②最近の報道姿勢について

       ③他系列に比べての評価

       ④今後放送してもらいたい番組

       ⑤その他

 

3.議事の概要

第595回番組審議会は、6月14日MRT本社で開催されました。

今回は新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、審議会委員の髙宮委員長、平野副委員長、田代委員に来社いただくとともに、他5名の委員の皆様には、リモートで会議にご出席いただき、TBSが制作し、MRTで放送している番組について意見をいただきました。

 

【委員の批評概要】

*「がっちりマンデー」は困難を乗り越えて成功した企業の底力を見ることができ、朝からフレッシュな気分になれるところが良い。

*「ひるおび」は最新のニュースがよく深堀りされていて、コメンテイターの顔ぶれも広く様々なコメントを聞けるのが良い。お天気コーナーの天気クイズも豆知識になっている。

*「ジョブチューン」は放送日の翌日から紹介した商品がなくなっているのを見て、影響力の大きさを体感している。視聴者の消費行動が直結する貴重な番組だと思う。

*「ラヴィット」は視聴者を絞った番組構成をしていて、構成戦略が効いている。「朝バラエティ」という新しいジャンルを確立した良い例だ。

*報道機関として、事件や事故は、被害者やその家族の人権を尊重し、真実を分かりやすくタイムリーに伝えていただきたい。

*SDGs、環境問題、スポーツなどの分野で圧倒的に他系列を上回るような、個性あふれる番組を、積極的に制作して欲しい。

*これまでとは違う、デジタルとともに暮らす若い世代に向けて、テレビがどんな番組を作っていくのか期待したい。

令和4年5月10日(火)

番組審議会

22年5月27日(金) 15:27

1.開催日  令和4年5月10日(火)

2.議 題  (1)MRTテレビ「Check!」の合評(放送開始1年、視聴率の説明)
       (2)テレビ番組種別の説明

3.議事の概要
第594回番組審議会は、5月10日MRT本社で開催されました。
今回は新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、審議会委員の髙宮委員長、平野副委員長、米田委員に来社いただくとともに、他5名の委員のみなさんには、リモートで会議に出席いただき、MRTの番組「Check!」に対する意見をいただきました。

【委員の批評概要】

*オープニングの音楽が印象的で、画面を見なくとも番組が始まったのが分かる。地元のニュース、季節の催し物やグルメの紹介、スポーツコーナーなど放送内容が多彩で、気軽に楽しめる番組だと思う。

*午後4時台で県内のニュースが流れているが、その時間帯に地元の最新ニュースを知ることができるのは良いと思う。加藤アナウンサーが表情や声のトーンを変えてニュースを読んでいて、安定感があると感じた。

*「どゆこと」のコーナーでは、成人年齢の変更について、アンケート結果や当事者へのインタビュー、専門家の解説など丁寧に作りこまれていた印象を受けた。すでに就職している未成年者や在学中に成人になる高校生へのインタビューが織り込まれると、さらに深みが出たのではないか。

*午後6時15分からは、川野、加藤両アナウンサーが落ち着いた雰囲気で進行して、きっちりとしたニュースという印象だ。新型コロナ関連のニュースの後に、高千穂アマテラス鉄道のきれいな桜の映像が流れ、緩急を感じた。

*県内のウクライナ人へのインタビューは、ウクライナの人々の複雑な心境・境遇のリアル感が伝わる良い企画だったが、ロシア側のコメントも放送するなどの配慮がなければ、一方的なニュースになりかねないと思った。

*地元に密着した企画が多く、手作りで身近な番組の雰囲気や構成はこの番組の魅力だと感じた。

令和4年4月12日(火)

番組審議会

22年4月26日(火) 16:19

1.開催日  令和4年4月12日(火)

2.議 題  (1)MRTテレビ・ラジオの4月番組改編についての概要説明
       (2)各委員からMRTテレビ・ラジオ全般へのご意見、ご感想

3.議事の概要
第593回番組審議会は、4月12日MRT本社で開催されました。
はじめにMRTの牧社長が挨拶に立ち、「今月から『Tver』でリアルタイム配信がスタートしました。今まで見ることのできなかった他県の放送がスマホやパソコンを通してリアルタイムで見ることができる時代となりました。そのような状況の中、今後もより良い番組を作り宮崎や日本中で放送していきたいと思います」と述べました。

【委員の批評概要】

*朝は「THE TIME」昼は「ひるおび」夕方は「Check!」と、それぞれ特徴が違った
情報報道番組なので、見ていて面白い。
*「ゴゴスマ」は、コメンテーターがタレント・政治家・医者など様々で、いろんな   意見を聞けるので良いと思う。「がっちりマンデー」は、いろんな発想が参考になり、日曜日朝の時間帯なので、内容が頭に入りやすい。
*自社制作番組は、実際に行ける行楽地やレストラン情報など地域に密着した企画が非常に多く、過剰なテレビ的演出が多くないため、見やすいつくりになっている。
*「おしえて!みやざき」や「みらい・みやざきまなび隊」は宮崎にスポットを当てている番組なので、土曜日の午前中など早い時間帯に放送した方が、より県民に見てもらえるのではないか。
*ニュースは、地上波では一つのニュースをどういう切り口で見せるかというよりも、正確でなるべく色を付けない事実をスピード感を持って伝える報道に徹した方が良いのではないか。
*MRTのラジオ番組について、「バリ朝土曜日」「超ドッキングラジオ」はタイムリーな情報が豊富で、話題に一体感があり、気軽に聞けるところが魅力的だ。
*今月から始まった、米良美一さんがパーソナリティの「ビューティフルライフ」は、面白そうな番組でぜひ聞いてみたいと思った。

令和4年3月8日(火)

番組審議会

22年3月29日(火) 11:53

1.開催日  令和4年3月8日(火)

2.議 題  世界一の九州が始まる!
      「深海魚のアンチョビはいかが?」
     【令和4年3月6日(日)午前10時15分~午前10時30分】

3.議事の概要
第592回番組審議会は、3月8日MRT本社で開催されました。
はじめにMRTの牧社長が挨拶に立ち、「まん延防止等重点措置が終了し、通常の審議会が開催でき嬉しく思います。宮崎放送はラジオとテレビの融合が一つの課題です。これからもラジオとテレビ共々ご意見をいただくと共に、それを活かしてよりよい番組を作っていきたいと思います」と述べました。

【委員の批評概要】

*冒頭に流れる音楽がリズミカルでフレンチシェフが題材の番組によく合っていた。アンチョビといえばイタリアやスペインのものが多い中で、宮崎のメヒカリを使ったアンチョビが商品化されたことは画期的だと思った。
*メヒカリの浜値が安いということから、消費の底上げのために取り組む姿勢や内臓まで使ってフードロスを解決しようというシェフの思いに好感がもてた。
*メヒカリアンチョビが「和食にも使える」「お茶漬けに合う」というコメントがあったが、具体的な料理やお茶漬けの映像があると、より分かりやすかったのではないか。
*メヒカリは県民には馴染みがあるが、他県民には馴染みがないので
漁獲量がどれくらいあるのか、浜値の価格、なぜ延岡で多くとれるのかなどの説明があるとよかった。
*商品のコンセントがプロだけではなく一般の人にも購入してもらい、メヒカリの消費拡大を図ると説明があったので、一般の人たちがどのような反応をするのかを見ることができるとよかったのではないか。
*メヒカリ下処理のおたすけ隊や調理学校の生徒のコメントが非常に良かった。アンチョビペーストや出汁の話もあり、八田シェフにはいろんな考え方があることが伝わってきた。
*手間を惜しまずに、納得のいくものを提供したいというシェフの信念が番組を通して伝わり、とても良かった。

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