番組審議会
令和6年度 番組審議委員 ※任期期間順
- 委員長
- 平野 亘也 氏
(株式会社宮崎銀行 特別顧問) - 副委員長
- 加藤 学 氏
(毎日新聞社 宮崎支局長) - 委員
- 柴田 博子 氏
(宮崎産業経営大学 法学部 教授) - 委員
- 田代 くるみ 氏
(Qurumu合同会社 代表) - 委員
- 米田 昌樹 氏
(旭化成株式会社延岡支社 延岡総務部長) - 委員
- 新名 博徳 氏
(宮崎県農業協同組合 総合企画部 部長) - 委員
- 久冨木 護 氏
(九州電力株式会社 執行役員宮崎支店長) - 委員
- 迫田 哲平 氏
(医療法人マナビヤ 理事長)
番組審議会は、放送番組の適性を図るため、放送法に基づいて設置されています。
宮崎放送の番組審議会は、上記の8人の方を委員として委属しており、放送番組や番組基準などの審議を依頼しています。
番組審議会

令和5年6月13日(火)
23年6月29日(木) 13:15
1.開催日 令和5年6月13日(火)
2.議 題 TBSのネット番組に対するご意見・ご感想
①TBSの番組でよく見る番組(具体的な番組についての意見や感想)
②最近の報道姿勢について
③他系列に比べての評価
④今後放送してもらいたい番組
⑤その他
3.議事の概要
第605回番組審議会は、6月13日MRT本社で開催されました。
今回は髙宮委員長、平野副委員長ら8名の審議会委員のみなさんにご出席いただき、
TBSが制作し、MRTで放送している番組について意見をいただきました。
【委員による批評概要】
*「情報7daysニュースキャスター」はスタッフが独自に取材している部分もあって既存の素材にプラスアルファして古さを感じさせない工夫がある。
*「ひるおび」は話題も政治・WBC・時事問題・犯罪を中心とした事件もの、大谷翔平選手の活躍など昼の番組としては話題豊富で気軽にみられる情報番組だと思う。
*「日曜劇場」で放送される番組はシリアスなものもあるが、全体としては一週間の始まりである明日の月曜日から「頑張るぞ!」と勇気づけられる番組が多いと感じる。
*「サンデーモーニング」は長寿番組で、安心して観ることができるが、一方でマンネリも否めないというのがあり、時にはちょっと違った意見を出す若者なども混ぜてもいいのではないかと思った。
*まだ報道のTBSといわれているのか、スポーツなのかそのあたりがはっきりしない。
いつも事実をタイムリーに知りたいと思っている。相手あっての報道は、その人の人権を尊重して報道してほしい。
*コロナ禍の状況も落ち着き行動も自由になるので、旅番組や食に関わる番組、日常生活に役立ちそうな番組も放送して欲しい。

令和5年5月9日(火)
23年5月31日(水) 16:30
1.開催日 令和5年5月9日(火)
2.議 題 ①「Check!」の合評(新メンバーの印象、視聴率の説明)
②テレビ番組種別の説明
3.議事の概要
第604回番組審議会は、5月9日MRT本社で開催されました。
今回は髙宮委員長、平野副委員長ら9名の審議会委員のみなさんが出席。
この春一部リニューアルしたMRTの報道情報番組「Check!」に対するご意見を
いただきました。
【委員による批評概要】
*リニューアルということで、瀬藤アナウンサーも若干緊張している感じを受けたがその他のアナウンサーをまとめないといけないという思いや責任感が伝わってきた。古屋敷アナウンサーも落ち着いたアナウンスをされていて見ていてとても好感が持てた。
*洗練された構成にブラッシュアップされているなというのが全体的な感想。午後6時15分からのニュースではインデックスのようなものをつけてあったり、音を絞っていても今どういったニュースが流れているかが分かるので工夫されていて親切だなと感じた。「何かをしながら見ることができる」という番組づくりが、こういったところに反映されているなと思った。
*お饅頭の購入頻度日本一については、饅頭店や製造工場の皆さんのインタビューをしながら構成してあって非常に興味深かった。ひじきの取り上げも非常に面白かった。国産は10%程度しか流通しておらず貴重で手間がかかっているというのを知れて有意義だった。
*「次はエンタメチェックのコーナーです」と言いながら別な内容が出てきたところや、同じニュースが3回繰り返されたところなど違和感があった。
*いい意味でも悪い意味でもローカル番組だなという感じは相変わらず抜けないなと思った。
*「Check!」は、放送時間も長いし、チャンネルを変えさせない、TVのスイッチを切らせないことが重要。裏で多くの方々が日々その努力をしていると感じる。今後さらに面白い番組になっていくことを期待している。

令和5年4月11日(火)
23年4月25日(火) 19:00
1.開催日 令和5年4月11日(火)
2.議 題 ①MRTテレビ・ラジオの4月番組改編についての概要説明
②委員よりMRTのテレビ・ラジオ番組全般へのご意見
3.議事の概要
第603回番組審議会は、4月11日MRT本社で開催されました。
今回は髙宮委員長、平野副委員長ら8名の審議会委員のみなさんが出席。
MRTのテレビ・ラジオ番組 全般へのご意見をいただきました。
【委員による批評概要】
*見応えのあるものが多く、地域の細かいところにまで寄り添った内容で、子供から大人まで安心してみることができる。
*「Check!」は宮崎になくてはならない番組に成長しつつあると思う。今回のリニューアルで山崎アナが加わりドキドキしながら見ていたが、落ち着きがありとても好感がもてた。金曜日は瀬藤アナ・古屋敷アナも出演するということで楽しみにしている。
*「わけもん!!」はジャニーズJr.の松尾龍さんが出演されていて本当に驚いた。趣向を変えて地元の内容を丁寧に紹介している印象だ。
*報道については、硬軟織り交ぜて細かいニュースまで伝えられている。しっかりと様々な問題に目配りをして、ウォッチドッグ(番犬)としての役割を果たしているか常に自問してもらいたい。
*「もぎたてラジオ」の粉川アナや上岡さん、そして女性MCの軽妙なやり取りが楽しい。
*災害時は停電などもあり、ラジオがとても頼りになる。radikoがあることでリスナーが細分化されている中、番組をどう浸透させていくか考えていかないといけないと感じた。
*テレビ・ラジオの電波を活用しながら、ローカルの明るい話題を積極的に取り上げ、工夫しながら番組制作に取り組んでもらいたい。

令和5年3月14日(火)
23年3月29日(水) 11:30
1.開催日 令和5年3月14日(火)
2.議 題 テレビ番組 新 窓をあけて九州
『元気を届ける!チアブラザーズ』」の視聴・合評
【令和5年1月22日(日)10:00~10:15 放送】
3.議事の概要
第602回番組審議会は、3月14日MRT本社で開催されました。
今回は髙宮委員長、平野副委員長ら8名の審議会委員のみなさんが出席。
MRTが制作・放送している番組に対する意見をいただきました。今回の審議番組は、MRTが制作し今年1月に放送した「新 窓をあけて九州『元気を届ける!チアブラザーズ』」です。この番組は、去年4月に発足した男女混合チアリーディングチームの活動やチームを率いる兄弟にスポットをあてたものです。
【委員による批評概要】
*導入部の映像が軽快なBGMと相まって、チアリーディングのダイナミックさや楽しさが伝わってきた。短い時間の中で、主人公の兄弟の取り組みや、子供たちの元気いっぱいな姿などがうまくまとめられていて、視聴し終わった後に、心の底から「がんばれ!」と応援したくなる気持ちになった。
*高校時代に応援団の団長をしたかったという話や大学時代のチアリーディングの話から、お兄さんの熱い思いや一生懸命でアグレッシブな姿勢が伝わってきた。両親や同級生からの思い出話や活動に対する思いなどが聞けると、お兄さんの人柄がより分かると感じた。
*15分という短い時間なので、チアリーディングを立ち上げた兄弟か、それとも子供たちのチアリーディングそのものかのどちらかに焦点をあてると、より深堀りできて良かったのではないか。
*結成から半年でステージパフォーマンスができるようになったとあったが、それまでの苦労や兄弟二人がどのようにして協力し、チームをまとめていったのかを紹介してもらうとさらに興味深くみることができた。
*子供たちのコメントやその素直さ、兄弟の仲の良さやイベントが終わった後のチームの雰囲気、そしておばあちゃんのコメントなど、全体的にとてもさわやかな番組だった。将来、このチアリーディングチームに多くの子供たちが参加して宮崎を元気にしてくれることを期待したい。

令和5年2月14日(火)
23年2月27日(月) 10:18
1.開催日 令和5年2月14日(火)
2.議 題 テレビ番組 JNN九州沖縄ドキュメント ムーブ
「だから私は歌い続ける~米良美一 心の変遷~」の視聴・合評
【令和4年12月18日(日)24:50~25:20 放送】
3.議事の概要
第601回番組審議会は、2月14日MRT本社で開催されました。今回は髙宮委員長、
平野副委員長ら8名の審議会委員が出席、MRTが制作・放送している番組に対する
意見をいただきました。審議番組は、去年12月にMRTテレビで放送したJNN九州
沖縄ドキュメント ムーブ『だから私は歌い続ける~米良美一 心の変遷』です。
この番組は、ジブリ映画「もののけ姫」の主題歌を歌ったことで広く知られている、
世界的カウンターテナー 米良美一さんの半生にスポットを当てたものです。
【委員による批評概要】
*番組を通して、米良さんの生い立ちや、先天性の難病、幼少期の辛い体験などを
初めて知った。米良さんがこれまでの経験を隠さずに、宮崎弁で話していたからこそ、
見る人に米良さんの思いが伝わるのだと感じた。
*「もののけ姫」を彷彿とさせる西都市・寒川地区の風景から始まる導入が印象的で
よかった。あの素晴らしい歌声の裏で、「偽りの自分」を演じていたという言葉に、
米良さんの苦悩が感じられた。
*「だから私は歌い続ける」というタイトルは、番組を見終わった後に意味がわかるも
のだった。具体性を上げて、米良さんが番組内で言っていた印象に残るキーワードを
タイトルに使うと良かったのではないか。
*放送時間が日曜の深夜というのがもったいないと感じた。もう少し早い時間や、
次の日休みの人が多いであろう土曜日などに放送できるとよりたくさんの人に見て
もらえるのではないか。
*故郷・西都市の舞台で、ヒールを履かず、変形した腕を公で見せ、母を前に熱唱した
「ヨイトマケの唄」が強く印象に残った。「一つ僕の中で何かが変わったのかもしれない」
という米良さんの言葉を聞き、タイトルの「心の変遷」がストンと腑に落ちた。級友や
先生たちを丁寧に取材し、巧みな構成で、歌と母、そしてふるさと宮崎へ寄せる米良さ
んの熱い思いを伝えるよい作品だった。

令和4年12月13日(火)
22年12月28日(水) 10:00
1.開催日 令和4年12月13日(火)
2.議 題
①MRTテレビ・ラジオ全般への意見、感想
②MRTの報道姿勢や印象的なイベントなどへの意見、感想
③宮崎放送番組審議会に対する意見
3.議事の概要
第600回を記念し12月13日に、シーガイアコンベンションセンターで開催されました。はじめにMRTの牧社長が挨拶に立ち、「1959年に、放送番組の適正化を図るため番組審議会の設置を義務づける改正放送法が制定されました。それ以来番組審議会を開催し今回、記念すべき600回目を迎えることができました。今後も県民から信頼を得て、宮崎がさらに元気になるような、よりよい番組を作ってまいります」と述べました。
【委員による批評概要】
*MRTのテレビ番組について、一番印象的なのは「Check!」だと思う。短い期間で定着し、夕方のお茶の間の定番になっていて、SNSでも反響が大きいのが印象的だ。特に、食に関する情報は周りでもよく耳にし、オープニングソングが流れると夕方が来たと感じる。
*「新・窓をあけて九州」や「世界一の九州が始まる」「ムーブ」などのドキュメンタリー番組は、多くの方々が知らないであろう事柄を発掘できる。今後もどのような人がクローズアップされるのか楽しみにしている。
*26市町村と協定を結び、地域おこしへの協力・災害時の連携をしていることもあり、台風14号接近の際には、特別番組などで細かな情報を知ることができた。また、知事選の討論会を企画するなど、県民の知りたい・見たいという情報を抑えていると感じた。
*今の若者は、社会に対してしっかりとした意見を持っており、SNSなどにも投稿されている。そのような人たちの意見を拾って伝えていくこともマスコミの役割なのではないか。
*MRTのラジオ番組について、「道本晋一のフォーク横丁」や「ユアヒットパレードリターンズ」のように50代以上をターゲットにしている番組から、「土屋有だけどなんか質問ある?」のように若者をターゲットにした番組まで幅広く放送している印象だ。
*「GOGOワイド」では、坂井淳子さんと山崎アナの掛け合いが親子漫才のようでとても面白い。自由にのびのびと番組を作っている印象で好感が持てる。
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