番組審議会

令和4年12月13日(火)
22年12月28日(水) 10:00
1.開催日 令和4年12月13日(火)
2.議 題
①MRTテレビ・ラジオ全般への意見、感想
②MRTの報道姿勢や印象的なイベントなどへの意見、感想
③宮崎放送番組審議会に対する意見
3.議事の概要
第600回を記念し12月13日に、シーガイアコンベンションセンターで開催されました。はじめにMRTの牧社長が挨拶に立ち、「1959年に、放送番組の適正化を図るため番組審議会の設置を義務づける改正放送法が制定されました。それ以来番組審議会を開催し今回、記念すべき600回目を迎えることができました。今後も県民から信頼を得て、宮崎がさらに元気になるような、よりよい番組を作ってまいります」と述べました。
【委員による批評概要】
*MRTのテレビ番組について、一番印象的なのは「Check!」だと思う。短い期間で定着し、夕方のお茶の間の定番になっていて、SNSでも反響が大きいのが印象的だ。特に、食に関する情報は周りでもよく耳にし、オープニングソングが流れると夕方が来たと感じる。
*「新・窓をあけて九州」や「世界一の九州が始まる」「ムーブ」などのドキュメンタリー番組は、多くの方々が知らないであろう事柄を発掘できる。今後もどのような人がクローズアップされるのか楽しみにしている。
*26市町村と協定を結び、地域おこしへの協力・災害時の連携をしていることもあり、台風14号接近の際には、特別番組などで細かな情報を知ることができた。また、知事選の討論会を企画するなど、県民の知りたい・見たいという情報を抑えていると感じた。
*今の若者は、社会に対してしっかりとした意見を持っており、SNSなどにも投稿されている。そのような人たちの意見を拾って伝えていくこともマスコミの役割なのではないか。
*MRTのラジオ番組について、「道本晋一のフォーク横丁」や「ユアヒットパレードリターンズ」のように50代以上をターゲットにしている番組から、「土屋有だけどなんか質問ある?」のように若者をターゲットにした番組まで幅広く放送している印象だ。
*「GOGOワイド」では、坂井淳子さんと山崎アナの掛け合いが親子漫才のようでとても面白い。自由にのびのびと番組を作っている印象で好感が持てる。