会社案内
COMPANY

番組審議会

令和6年度 番組審議委員 ※任期期間順

委員長
平野 亘也 氏
(株式会社宮崎銀行 特別顧問)
副委員長
加藤 学 氏
(毎日新聞社 宮崎支局長)
委員
柴田 博子 氏
(宮崎産業経営大学 法学部 教授)
委員
田代 くるみ 氏
(Qurumu合同会社 代表)
委員
米田 昌樹 氏
(旭化成株式会社延岡支社 延岡総務部長)
委員
新名 博徳 氏
(宮崎県農業協同組合 総合企画部 部長)
委員
久冨木 護 氏
(九州電力株式会社 執行役員宮崎支店長)
委員
迫田 哲平 氏
(医療法人マナビヤ 理事長)

番組審議会は、放送番組の適性を図るため、放送法に基づいて設置されています。
宮崎放送の番組審議会は、上記の8人の方を委員として委属しており、放送番組や番組基準などの審議を依頼しています。

番組審議会

令和3年9月14日(火)

番組審議会

21年10月6日(水) 15:07

1.開催日  令和3年9月14日(火)

2.議 題  世界一の九州が始まる!「光るキノコで未来を照らせ!」
      【令和3年8月1日(日)午前10時15分~午前10時30分】

3.議事の概要
第587回番組審議会は、9月14日MRT本社で開催されました。
はじめにMRTの牧社長が挨拶に立ち、「コロナ禍に伴い、ステイホームや情報収集のため、テレビ・ラジオの価値が再確認されています。番組審議会でいただいた意見を糧により良い番組を作っていきたいと思います」と述べました。

【委員の批評概要】

*この番組を見るまで宮崎大学に九州唯一のキノコの研究室があることを知らなかったので、大変興味深かった。番組全体を通してコンパクトにまとめられていたので良い印象を受けた。
*キノコ研究者・原田助教の自然な姿をうまく引き出せており、キノコ愛が伝わってきた。キノコが菌類だったことや、木材を分解できる唯一の生物など初めて知ることができた。
*青島に光るキノコがあることや、初の人工栽培に成功したことなどが良く分かった。しかし、光るキノコの話なのに、唐突に、椎茸ジェラートの話が出てくるなど、疑問に思う所もあった。
*「光るキノコで未来を照らせ!」というタイトルからすると、椎茸ジェラートの部分はもう少し短くてもよかったのではないか。キノコ愛だけでなくもう少し掘り下げた内容があるとよかった。
*大学生になったら宮崎大学でこんな面白い研究をしてみたいというイメージを湧かせてあげることも一つの目的だと思うので、学生との絡みなど研究現場を身近に感じるシーンが欲しかった。
*起承転結がはっきりしており、原田助教の「宿主が私でキノコに寄生している」という最後のコメントも印象的だった。10分ほどの放送時間に内容が盛りだくさんで面白い番組だった。

令和3年7月13日(火)

番組審議会

21年7月28日(水) 14:19

1.開催日  令和3年7月13日(火)

2.議 題  新窓をあけて九州「そば職人のバターサンド」
      【令和3年7月4日(日)午前10時~午前10時15分】

3.議事の概要
第586回番組審議会は、7月13日MRT本社で開催されました。
はじめに、先月18日に行われたMRTの株主総会で社長に就任した
牧社長が挨拶に立ち、「番組審議委員の皆様の意見は、我々宮崎放送にとって大事なご意見です。忌憚ないご意見をいただき、今後の番組制作に活かしていきたいと思います」と述べました。

【委員の批評概要】

*椎葉村出身の椎葉さんが、地域の課題に向き合い、人との関わりを大切にしながら、バターサンドという商品を通して地元を盛り上げようという内容が10分ほどの番組の中で分かりやすく構成されていた。
*しかし、短い時間の中でたくさんの場面があるので、ダイジェスト版のような印象を受けた。場面をいくつかカットして椎葉さんの思いや活動を特定の部分で掘り下げるとさらに良かったのではないか。
*主人公の地元に対する熱い思いや取り組みが映像から十分伝わってきたが、そば職人がコロナ禍において、他のスイーツでなく、なぜバターサンドを作るようになったのかも知りたかった。
*若い椎葉さんが持続可能なサイクル作りや地域の課題解決に取り組む姿は見ていて気持ちが良く、応援したいと思った。
*椎葉村にUターンした理由などが省かれていたが、逆にすっきりしたという印象。神楽や焼き畑という伝統的なものに対し、クラウドファンディングやインターネット販売など、古いものと新しいものの対比を番組内で取り上げていたことが良かったと思う。
*椎葉さんが終始笑顔で番組に出ていたところが非常に良かった。情熱や才能のある若者が未来に向けて頑張っている姿を不要な演出をせず清々しく切り取った良質な番組だった。

令和3年6月8日(火)

番組審議会

21年6月29日(火) 15:30

1.開催日  令和3年6月8日(火)

2.議 題  TBSネット番組に対するご意見
      ・「バラエティ・その他」「ドラマ」の項目について

3.議事の概要
第585回番組審議会は、6月8日MRT本社で開催されました。
はじめに宮崎放送の津隈社長が挨拶に立ち、「番組審議会は放送番組の適正化を図るために設けられたもので、出された意見などを番組に反映させることが義務付けられています。引き続きMRTの良き羅針盤として、忌憚ないご意見を賜りますようお願いします」と述べました。

【委員の批評概要】

「TBSの番組でよく見る番組」
<バラエティ・その他>
*金曜日の夜に放送している「ぴったんこカンカン」は、TBSの安住アナウンサーとゲスト出演者がグルメや穴場スポットを巡る企画があるが、ゲストの日頃見ることのできない素顔が見られるのが良い。最近気になったのは飲食店によっては新型コロナウイルス対策が十分でない場所もあったので配慮すべきだと思う。
*「バナナマンのせっかくグルメ」では、リモートで地域のグルメを取り寄せスタジオで試食するなど、コロナ禍における番組づくりがしっかりなされている。また日村さんのグルメリポートは必ず完食するところが好感をもてる。
*「マツコの知らない世界」は、その世界のマニアやオタクの人の話をマツコ・デラックスさんが視聴者目線で深堀してくれる。出演者が素人であればあるほど愛情深い話を聞けるので面白い。
*「世界ふしぎ発見」は海外ロケに行けなくなったため、国内を取り上げる機会が増えているが、その分、質が良くなってきた印象。一方、以前の放送した内容を織り交ぜる際、どこからが古いVTRなのか分からないので、いつ放送されたものなのか、分かるようテロップを入れてもらいたい。
<ドラマ>
*「ドラゴン桜」で東大に挑戦する高校生が、次々と難題を克服し成長していく姿や、阿部寛さんが演じる桜木先生が生徒を指導するシーンなど、ハラハラドキドキする展開が楽しく、1週間が待ち遠しい。

令和3年5月11日(火)

番組審議会

21年5月28日(金) 11:22

1.開催日  令和3年5月11日(火)

2.議 題  (1)TBSネット番組に対するご意見
       「報道・情報」「スポーツ」の項目について
        (2)テレビ番組種別の説明

3.議事の概要
第584回番組審議会は、5月11日MRT本社で開催されました。
今回は新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、審議会委員の
髙宮委員長、嶋田委員のお2人に来社いただくとともに、平野副委員長、他4名の委員の皆様には、リモートで会議にご出席いただき、MRTで放送している番組に対する意見をいただきました。

【委員の批評概要】

「TBSの番組でよく見る番組」
*平日の朝放送している「あさチャン!」は他局と比べて落ち着いてみることが出来る。
*お昼の情報番組「ひるおび!」について、ニュース、スポーツ、芸能など幅広い情報があり、なおかつ深堀しているという印象。
*土曜日夜の「情報7daysニュースキャスター」は1週間のニュースがテンポよく流れ分かりやすく見ることができる。コメンテーターの雰囲気も良くリラックスしながら楽しめる番組だと思う。
「最近の報道姿勢について」
*新型コロナウイルスのニュースはデータに基づいて報道してもらいたい。行政からの情報はしっかり伝えられているが、国民から行政に対しての意見がマスコミとして不足しているのではないか。
*TBSは政治批判が強い気がするが、浮ついていないのは良いと思う。
*TBS自体リベラルな印象があり、コメンテーターも固定化、高齢化していると思うので、性別を問わず色んな世代を取り入れてほしい。
「『ラヴィット!』について」
*出演者はタレント・お笑いの方が多く若者向けの番組という印象。明るく賑やかではあるが、視聴者層が限られると思う。
*出演者の内輪受けが多い印象。ほどんどが関東の情報なので宮崎で見ている我々には辛い内容だ。
*どの番組も新型コロナウイルスの話題ばかりなので、朝から気持ちが暗くならないという意味では貴重な番組だと思う。

令和3年4月13日(火)

番組審議会

21年5月7日(金) 10:50

1.開催日  令和3年4月13日(火)

 

2.議 題  ①テレビ・ラジオの4月改編の説明
       ②報道情報番組「Check!」
       第1回(3月29日)・4月6日放送分へのご感想

       【毎週月曜~金曜 午後4時50分~午後6時55分】

 

3.議事の概要

 

第583回番組審議会は、4月13日MRT本社で開催されました。
はじめに今年度から新たに委員に就任する嶋田委員と田代委員をはじめ、9名に委嘱状が交付された後、宮崎放送の津隈社長が挨拶に立ち、「審議委員の皆さんそれぞれの世代、仕事、立場から、MRTの番組に対する忌憚ないご意見、感想をいただき、それをもとに番組のブラッシュアップを図って参ります。」と述べました。

 

【委員の批評概要】

 

*オープニングタイトルやBGMが非常に爽やか。スタジオも木目調の家具や観葉植物があり、好感が持てる印象だった。アナウンサーの3人もバランスが良く、生放送ながら落ち着いた感じで安心感があった。
*オープニングに続いて県内のニュースが流れるが、これまで午後6時台に知るニュースを午後5時前に知ることができるのは新鮮で良かった。
*初回の県民アンケートでは「グルメ情報が知りたい」という意見が多かったが、コロナ禍の状況で好ましい生活の在り方やグッズ、安全な過ごし方などを提案してもらえると視聴者としては良いと思う。
*「コレCheck!」について、番組前半と後半で分けずに一気に紹介してもらいたい。また、「コレCheck!」と「ココカラCheck!」のコーナーの棲み分けもあまり分からなかった。
*占いコーナーは新鮮で、「Check!」の番組カラーが出ていたと思う。若い世代の視聴者は、番組の中で気になった内容をスマホやパソコンで調べながらテレビを見ているので、アプリやSNSなどテレビ以外の場所、放送時間の前後にも視聴者を引き付けることが大事だと思う。
*天気情報が2回流れるのは良いと思う。「明日の運勢」も2回流していたが1回で良い。アナウンサーが座っている時に足元が見えているのが気になるので撮影方法など工夫してもらいたい。ニュースは偏りなく事実を客観的に正確に伝えてもらいたい。

令和3年3月9日(火)

番組審議会

21年4月2日(金) 10:31

1.開催日  令和3年3月9日(火)

 

2.議 題  JNN九州・沖縄ドキュメント ムーブ
       忘れられた画家 塩月桃甫
       【令和3年2月14日(日)深夜0時50分~】

 

3.議事の概要

 

第582回番組審議会は、新型コロナウイルスの感染防止対策を徹底の上、3月9日MRT本社で開催されました。
はじめにMRTの津隈社長が挨拶に立ち、「宮崎放送本社で開催される番組審議会は去年11月以来、4か月ぶりです。新型コロナウイルスは県内でも感染者ゼロの日が続くなど落ち着いてきたようですが、感染に対する不安も残っている状況ですので、警戒を緩めることなく望んでまいります」と述べました。

 

【委員の批評概要】

 

*冒頭の「あなたはこの画家を知っていますか?」という街頭インタビューからはじまり、映画を製作している小松さんが台湾で話を聞くシーンなど起承転結がはっきりしていて見やすかった。BGMとナレーションも番組の重厚感が増し良かったと思う。
*塩月桃甫という人物をこの番組を通して初めて知ることができた。小松さんがなぜ塩月の生涯を追うのかというのも良く伝わってきた。30分という短い時間で良くまとめられていたが、塩月桃甫が台湾美術界に何を残したのかもう少し知りたかった。
*美しいカラーの絵画と戦中戦後のモノクロ画面のコントラストがとても印象的で塩月桃甫の魅力がとても伝わってきた。絵画の背景には、画家の人生も反映されており、それを理解することで絵を見た時の楽しさが増すことを実感できた番組だった。
*台湾に残した絵がほとんど現存していないということだったが、実際何枚残っていて、どんな状態なのか、そして戦後に帰国してからの生活などいろいろと興味が膨らんだ。
*謎解きのように話を展開した番組構成が非常に良かったと思う。小松さんがなぜ塩月桃甫に興味を持ち、映画の製作を始めたのかという部分をもう少しメリハリをつけてもらいたかった。
*ためになる番組だったが放送時間が日曜日の深夜というのがもったいない。日曜日の朝などいろんな人に見てもらえる時間帯に放送すべきだと思う。この1回の放送だけでなく再放送や拡大版を制作していただきたい。

190件

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 ...32

アーカイブ