番組審議会
令和6年度 番組審議委員 ※任期期間順
- 委員長
- 平野 亘也 氏
(株式会社宮崎銀行 特別顧問) - 副委員長
- 加藤 学 氏
(毎日新聞社 宮崎支局長) - 委員
- 柴田 博子 氏
(宮崎産業経営大学 法学部 教授) - 委員
- 嶋田 加奈子 氏
(株式会社宮崎観光ホテル) - 委員
- 田代 くるみ 氏
(Qurumu合同会社 代表) - 委員
- 米田 昌樹 氏
(旭化成株式会社延岡支社 延岡総務部長) - 委員
- 新名 博徳 氏
(宮崎県経済農業協同組合連合会 経営企画部長) - 委員
- 久冨木 護 氏
(九州電力株式会社 執行役員宮崎支店長) - 委員
- 迫田 哲平 氏
(マナビヤ在宅クリニック「un」)
番組審議会は、放送番組の適性を図るため、放送法に基づいて設置されています。
宮崎放送の番組審議会は、上記の9人の方を委員として委属しており、放送番組や番組基準などの審議を依頼しています。
番組審議会
令和2年4月14日(火)
20年5月7日(木) 10:47
1.開催日 令和2年4月14日(火)
2.議 題 JNN九州沖縄ドキュメントムーブ
「日々好日なり~妻と私の老老介護~」
【令和2年3月9日(月)午後4時20分~午後4時50分放送】
3.議事の概要
第573回番組審議会は、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から会議形式では行わず、それぞれで視聴いただいた審議番組の感想・意見を文書にて回答いただきました。
【委員の批評概要】
*老老介護という大変な社会問題に正面からぶつかっているが、ナレーターの語りがゆっくりと落ち着いた声なので、大変な内容ではあるが、重く感じさせない構成に仕上がっている。
*老老介護は重労働で過酷なものだと思うが、ご主人の「四六時中一緒にいられて幸せ」「心のキャッチボールをしている」などの言葉に感動した。ご主人が愛情深く奥様に接していることがよく伝えられている。
*夫婦の日常を基軸に、家族や妻の友人の視点も絡ませながらの構成となっており、それぞれの視点から見た老老介護への見方が示されていたことはとても分かりやすかった。介護における老老介護の割合や方法、経費の比較など現在の状況を数値化して示してはどうかと感じた。
*好感が持てる番組だったが、妻が夫を介護する日常であれば番組になりにくかったのではと感じ、複雑な思いを抱いた。今後は男性ならでは、女性ならではの課題等も追っていただきたいと思う。
*介護の修羅場があまり出ていなかったのが気になった。リアルすぎる表現は放送上、はばかられる面もあると思うが介護者になる人の覚悟を促す意味でそういう部分も若干欲しかった。認知症の人の一生を追う、息の長いドキュメンタリーとして今後も期待したい。
令和2年3月10日(火)
20年4月1日(水) 13:22
1.開催日 令和2年3月10日(火)
2.議 題 ・新型コロナウイルス感染拡大の報道についてのご意見
・当番組審議会に関する意見交換
3.議事の概要
第572回番組審議会は、3月10日MRT本社で開催されました。
はじめに、新任の内野宮由康委員に委嘱状が手渡された後、宮崎放送の津隈社長が挨拶に立ち、「新型コロナウイルスの影響で、宮崎放送が3月に予定していたイベントや事業はすべて中止し、4月以降も見通しが立たない状況です。休校や外出自粛要請などに伴い、自宅でテレビやラジオに接する機会が高くなっている時だからこそ、放送局として、正確な情報、良質なエンターテインメントを提供するとともに、感染拡大防止の一助になればと思います」と述べました。
【委員の批評概要】
「新型コロナウイルス感染拡大の報道についてのご意見」
*紙製品が不足するというSNSのデマ情報に踊らされ、トイレットペーパーなどが店頭から無くなる状況になっている。テレビには本当に正確な情報を伝えてほしいと思う。
*ウイルスの顕微鏡写真などで恐怖感をあおるなど、センセーショナルな報道に偏りがちだと感じる。マスクを取り合うような映像や店頭の何もない棚の映像を流すことで不安があおられると思うので、工場にある在庫などもしっかり映すべきではないかと思う。世論を作るのはマスコミだと思うので国民にとって何が一番大事かを訴えるべきだと思う。
*専門家ではなく、評論家が推測で話したことが独り歩きすることが一番の問題。大きく報道しすぎな気もするが、結果を見ないと判断できないと思うので、今後、短期、中期、長期的に検証が必要だと思う。
*農業分野でも、肉や花に関しては大きな影響が出て問題になっている。今年で口蹄疫発生から10年となるが、宮崎はつらい経験から立ち直った取り組みをうまく活用しながら報道すると、地元から元気を発信できるのではないか。
「当番組審議会に関する意見交換」
*各委員の分野、立場で様々な情報を交え自由に意見を出し合うことが出来ている。若い人の声を取り入れることも必要だと思うので、幅広い年齢層の委員の声を聴くことで、番組作りに活かせる意見交換ができればと思う。
令和2年2月12日(水)
20年4月1日(水) 13:21
1.開催日 令和2年2月12日(水)
2.議 題 (1)MRTラジオ全般について
(2)んダモシタン西諸Radio
【土曜日午後2時~午後2時30分】
3.議事の概要
第571回番組審議会は、2月12日MRT本社で開催されました。
はじめに、宮崎放送の津隈社長が挨拶に立ち、「中国で新型コロナウイルスが発生し、連日感染拡大がトップニュースとなっています。国内経済にも影響が出始めており、予断を許さない状況が続いておりますが、MRTも報道機関として怠りなく対応してまいります」と述べました。
【委員の批評概要】
「ラジオ全般について」
*日中は朝から夕方まで自社制作の生放送をしているので、災害や事件が起きた時、柔軟な対応ができるので有意義なことだと思う。天気予報から交通事故の情報、イベント情報など小刻みにあり、車移動の際は役に立つと思う。
*「私たちの作文」が印象に残った。子供たちの作文を読んだ学校の先生の解説が丁寧で、とても参考になる。「GO!GO!ワイド」はパーソナリティーの掛け合いが上手で、流れがよどむこともなく、内容もとても面白く感じた。
「んダモシタン西諸Radio」
*パーソナリティーの大野勇太さんと外種子田アナウンサーの息が合っていて、会話のテンポも心地よかったが、言葉が被ると騒がしく感じ、何を言っているのかわからない場面もあった。
*西諸弁の紹介コーナーで「おらぶ」という方言を取り上げていたが、西諸地域だけでなく宮崎県民ならわかる方言なので、西諸に特化した方言を紹介したほうが面白いのではないか。方言の魅力は県内にとどめておくのはもったいないと思うので、東京のラジオなどで方言丸出しで放送したら面白いのではないか。
*西諸弁で“がんばって”という意味の「はめっせい西諸」のコーナーでは、地域で活躍する人を取り上げていたが、地元の志がある若者の刺激になると思うので、続けてもらいたい。各地域に特化した番組が散りばめられていることは素晴らしいと思う。
令和元年12月10日(火)
20年1月8日(水) 14:43
1.開催日 令和元年12月10日(火)
2.議 題 ・「MRTニュース『Next』」
月曜日~金曜日午後6時15分~午後6時55分
・「MRTニュースPlus」
土曜日午後6時50分~午後7時
3.議事の概要
第570回番組審議会は、12月10日MRT本社で開催されました。
はじめに、宮崎放送の津隈社長が挨拶に立ち、「最近はインターネットの普及でフェイクニュースなども大量に氾濫しています。ジャーナリズムの本質として取材活動はとても重要です。MRTはこれからも真実を報道することで、健全な世論を形成し、民主主義の発展に寄与して参ります。」と述べました。
【委員の批評概要】
「MRTニュース『Next』」
*各コーナーやニュースの流れなど、全体的にバランスがとれている。オーソドックスな作りだが、記者解説を入れると分かりやすくなると思う。「特集」に関しては、現場の声を届けている点が良いと思う。
*スポーツの時は楽し気に、事件の時は少し厳しめに伝える三浦アナウンサーの喜怒哀楽と、古屋敷アナウンサーの冷静できれいな声が印象がよく、心地よく感じた。最後のまとめ「PICK UP TODAY」は個人的には番組の最初が良いと思った。
*「天空のみやざき」や「カメラスケッチ」などニュースの合間にほっとできるコーナーがあるのは良いと思う。政治離れが進んでいるので、県議会の質疑の様子を紹介するなど、政治に目を向けて関心をもってもらえるような硬派なコーナーもニュース番組には必要だと思う。
「ニュースPlus」
*1週間のニュースをテンポよく振り返った後、旬な情報に密着して取り上げており、短い時間とは思えないくらい内容が濃いと感じた。
*土曜日の夕方に何を伝えるのか非常に難しいと思うので、内容を練った方が良いのではないか。経済の情報も非常に面白いが、土曜日なので、レジャーや旅の情報が知りたいと思う。
令和元年11月12日(火)
19年11月27日(水) 15:44
1.開催日 令和元年11月12日(火)
2.議 題 (1)MRTテレビ制作番組
世界一の九州が始まる!「0.01%のバナナ」
【令和元年10月13日(日)午前10時15分~午前10時30分】
(2)テレビの番組種別説明
3.議事の概要
第569回番組審議会は、11月12日MRT本社で開催されました。
はじめに、宮崎放送の津隈社長が挨拶に立ち、日本民間放送連盟賞で、MRTラジオとテレビの番組が優秀賞を、民間放送教育協会ではテレビの番組が最優秀賞を受賞したことを報告。「こうした賞を取れる作り手がいることは、地方局にとって大きな強みです。今後も制作能力や情熱を大事にし、作り手の指導育成に努めてまいります」と述べました。
【委員の批評概要】
*「0.01%のバナナ」というタイトルが、国産バナナのシェアを示しており、品物の珍しさがよく伝わる良いタイトルだと思う。若い社長が活躍する姿にも好感を持てた。
*世界に発信するというテーマに非常にあっていると思う。バナナの栽培方法が、非常にテンポがよく、丁寧で分かりやすかった。一方、社長以外の生産者がどういう人物なのか疑問に思った。
*とても面白く、15分間があっという間だった。短い放送時間なので仕方がないとは思うが、ビジネスとしてどのように成り立っているのか、日本でバナナを栽培することの難しさやそれを乗り越える工夫など、もっと知りたいという気持ちになった。
*冒頭の紹介シーンで使われたBGMがオーケストラ調で、映像とマッチしており、国産バナナのプレミアム感が醸し出されていた。起承転結の流れを短い時間でうまく使ったとてもよい番組だと思う。
*計測データの数値化などバナナ栽培の普及拡大への意欲を感じた。宮崎県はマンゴーや宮崎牛など、ブランド化に成功した農畜産物がたくさんあるので、その一つにこのバナナがなれればと思った。
令和元年10月8日(火)
19年10月29日(火) 15:12
1.開催日 令和元年10月8日(火)
2.議 題 (1)MRTテレビ制作番組
・わけもん!!
【令和元年9月25日(水)午後7時57分~午後8時54分】
・つづくさんのどようだよ(^^)
【令和元年8月24日(土)午前9時25分~午前11時】
(2)テレビ・ラジオ番組10月改編について
3.議事の概要
第568回番組審議会は、10月8日MRT本社で開催されました。
はじめに、宮崎放送の津隈社長が挨拶に立ち、「インターネットの普及などによりテレビ・ラジオ離れが進んでいる一方で、自社制作番組に関してはCM枠が完売するなど、ますますニーズが高まっています。ローカル局の存在意義を再認識し、身近な話題を分かりやすく、興味深く番組に生かしてまいります」と述べました。
【委員の批評概要】
「わけもん!!」
*「郵便番号の旅」は、紹介するエリアのローカルポイントがしっかりアピールされている。「ずん」のやすさんの気取らないコメントや絶妙な掛け合いが、安心感を与えてくれる。
*宮崎大宮高校の還暦同窓会で聞いたコスパの高いランチ特集は、ローカル色を出すのであれば、同窓会そのものも放映したほうが面白いのではないか。他の高校の同窓会なども取り上げると面白いのではないかと思う。
*「藤岡弘、宮崎ぶらり旅」で紹介された黒岩土鶏について、飼育している鶏への愛情が引き出されていた。藤岡さんがおいしそうに食べるので、自分も食べたくなった。
「つづくさんのどようだよ(^^)
*「ビバ1泊2日」の阿蘇の旅では、現地の素晴らしい景色とグルメなどがテンポよく紹介されていて時間をあまり感じさせない良いコーナーだと思う。
*「夏休み特別企画お魚博士と自然遊び」は、となみーの天然なキャラクターと、こどものような性格がとても自然で面白かった。潮だまりに行きたくなった子供たちも多かったのではないか。
*95分間は少々長く、真面目に見るのは疲れるが、何かをしながら、BGMを聞くようなイメージで見ると精神的にも休まる番組だと思う。
- 会社案内
- 採用案内
- 後援申請について
- 放送基準
- 番組種別
- 青少年に見てもらいたい番組について
- 番組審議会
- コンプライアンス憲章
- 宮崎放送国民保護業務計画
- 次世代育成支援対策推進
- 女性活躍推進行動計画
- 利用規約
- プライバシーポリシー
- MRTコミュニケーション・ガイドライン
- 視聴データの取扱いについて
- よくある質問
アーカイブ
- 2024年6月(1)
- 2024年5月(1)
- 2024年4月(2)
- 2024年2月(1)
- 2023年12月(2)
- 2023年10月(1)
- 2023年9月(1)
- 2023年7月(1)
- 2023年6月(1)
- 2023年5月(1)
- 2023年4月(1)
- 2023年3月(1)
- 2023年2月(1)
- 2022年12月(2)
- 2022年10月(1)
- 2022年9月(1)
- 2022年7月(1)
- 2022年6月(1)
- 2022年5月(1)
- 2022年4月(1)
- 2022年3月(1)
- 2022年2月(1)
- 2022年1月(1)
- 2021年12月(1)
- 2021年10月(2)
- 2021年7月(1)
- 2021年6月(1)
- 2021年5月(2)
- 2021年4月(1)
- 2021年2月(1)
- 2020年12月(1)
- 2020年11月(1)
- 2020年10月(1)
- 2020年9月(1)
- 2020年8月(3)
- 2020年5月(1)
- 2020年4月(2)
- 2020年1月(1)
- 2019年11月(1)
- 2019年10月(2)
- 2019年8月(1)
- 2019年6月(1)
- 2019年5月(1)
- 2019年4月(1)
- 2019年3月(1)
- 2019年2月(1)
- 2019年1月(1)
- 2018年11月(1)
- 2018年10月(1)
- 2018年9月(1)
- 2018年8月(1)
- 2018年6月(1)
- 2018年5月(2)
- 2018年3月(1)
- 2018年2月(2)
- 2017年11月(2)
- 2017年9月(1)
- 2017年8月(1)
- 2017年6月(2)
- 2017年4月(1)
- 2017年3月(2)
- 2016年12月(1)
- 2016年11月(1)
- 2016年10月(1)
- 2016年9月(1)
- 2016年7月(1)
- 2016年6月(1)
- 2016年5月(1)
- 2016年4月(1)
- 2016年3月(1)
- 2016年2月(1)
- 2015年12月(1)
- 2015年11月(1)
- 2015年10月(1)
- 2015年9月(1)
- 2015年7月(1)
- 2015年6月(1)
- 2015年5月(2)
- 2015年3月(2)
- 2014年12月(1)
- 2014年11月(1)
- 2014年10月(2)
- 2014年8月(1)
- 2014年6月(1)
- 2014年5月(1)
- 2014年4月(2)
- 2014年2月(1)
- 2013年11月(1)
- 2013年10月(2)
- 2013年7月(1)
- 2013年6月(1)
- 2013年5月(1)
- 2013年4月(1)
- 2013年3月(2)
- 2013年2月(1)
- 2012年12月(1)
- 2012年11月(1)
- 2012年10月(1)
- 2012年9月(1)
- 2012年7月(1)
- 2012年6月(1)
- 2012年5月(1)
- 2012年4月(1)
- 2012年3月(1)
- 2012年2月(1)
- 2011年12月(1)
- 2011年11月(1)
- 2011年10月(1)
- 2011年9月(1)
- 2011年7月(1)
- 2011年6月(1)
- 2011年5月(1)
- 2011年4月(2)
- 2011年3月(1)
- 2011年1月(1)
- 2010年12月(1)
- 2010年10月(1)
- 2010年9月(1)
- 2010年7月(1)
- 2010年6月(1)
- 2010年5月(1)
- 2010年4月(1)
- 2010年3月(1)
- 2010年2月(1)
- 2009年12月(1)
- 2009年11月(1)
- 2009年10月(1)
- 2009年9月(1)
- 2009年7月(1)
- 2009年6月(1)
- 2009年5月(1)
- 2009年4月(1)
- 2009年3月(1)
- 2009年2月(1)
- 2008年12月(1)
- 2008年11月(1)
- 2008年10月(1)
- 2008年9月(2)
- 2008年7月(1)
- 2008年6月(1)
- 2008年5月(1)
- 2008年4月(1)
- 2008年3月(1)
- 2007年12月(1)
- 2007年11月(1)
- 2007年10月(1)
- 2007年9月(1)
- 2007年7月(1)
- 2007年6月(1)
- 2007年5月(1)
- 2007年4月(1)
- 2007年3月(1)
- 2007年2月(1)
- 2006年12月(1)
- 2006年10月(1)
- 2006年9月(1)
- 2006年7月(1)
- 2006年6月(1)
- 2006年5月(1)
- 2006年4月(1)