番組審議会

令和7年3月11日(火)
25年3月26日(水) 15:00
1.開催日 令和7年3月11日(火)
2.議 題 MRTテレビ「届け、この願い ~1型糖尿病が治る日~」
【令和7年1月3日(金)24:55~25:49放送】
3.議事の概要
第622回番組審議会は3月11日にMRT本社で開催されました。
今回は平野委員長ら7名の審議会委員のみなさんにご出席いただき、MRTが制作し1月に放送したテレビ番組「届け、この願い ~1型糖尿病が治る日~」についてご意見をいただきました。
【委員による批評概要】
*インスリンの常時投与のコントロールが難しいことなど、知らなかったことばか
りでまさに教養番組としての使命、役割を果たしている番組だったなと思う。
*図説が多様に使用され、知識のない者でもこういった仕組みなのだと分かりやす
かった。今後もこの様な番組をどんどんやっていただければ嬉しい。
*発症年齢が比較的幼いということまで知らなかった。小さい子どもさんが血糖値
コントロールのやり方を学ぶところなど、この病気とずっと付き合っていくとい
うことを学んでいる場面も印象深い。「治る日は来ますか?」という希望で終わっ
ているところも、とてもいい作り方だった。
*最先端の医療や東京や佐賀のネットワークの方々への取材もありわかりやすかっ
た。取り組む専門医たちも取り上げてもらえると、ますます力を注ぐのではない
かと思う。放送時間については、深夜よりも日中の時間帯の方がより多くの方に
届くのではないかと思う。
*全国での患者数が10万人から14万人ということだったが、宮崎県内には何人い
るのか気になった。中盤以降の構成の流れにどうしてもばたつきを感じた。治る
病気だということを発信する親子の物語という主軸がぶれてしまい落ち着きのな
さを感じた。
*1型糖尿病と2型糖尿病の違いがしっかり分かった。抱えている課題も、高額医
療費の問題などタイムリーな話題で刺さった。